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和歌山県旅行記

【塩釜神社と不老橋】 子授け・安産・製塩の神様。丹生都比売神社と関わりがある

投稿日:2016年9月30日 更新日:

前回からの続きで、和歌山市和歌浦のお参り・観光について書きます。

今回取り上げるのは、塩釜(しおがま)神社で、前回の玉津島(たまつしま)神社のすぐ隣。

不老橋は塩釜神社の向かい側です。

参拝記

玉津島神社、塩釜神社、不老橋の位置関係はこんな感じ。

とても近いです。

塩釜神社の右側には、ポッコリとした小島、妹背山があります。
前回の玉津島神社の記事で触れましたが、昔の和歌浦は小島が6つもあったのですが、陸地化されてしまい、たった一つ妹背山だけが小島として残っています。

妹背山は次の記事で書きます。

 

 

塩釜神社。
もともと玉津島神社の祓所でした。

 

御祭神は、鹽槌翁尊(しおづちのおじのみこと)と祓戸大神四座(はらへどのおおかみよざ)。

鹽槌翁尊を祀る神社の総本宮は、宮城県の鹽竈神社です。

宮城県の塩釜神社の社殿によると、武甕槌神(タケミカヅチノカミ)と経津主神(フツヌシノカミ)は、塩土老翁の先導で諸国を平定した後に宮城県の塩竈にやってきたそうです。武甕槌神と経津主神はすぐに去ってしまいましたが、塩土老翁はこの地にとどまり、人々に漁業や製塩法を教えたと伝わるそうです。

 

 

武甕槌神(タケミカヅチノカミ)と経津主神(フツヌシノカミ)が出てきたので、以前訪れた鹿島神宮と香取神宮の記事へのリンクを張っておきます。
二神とも、地震ナマズを抑えておられる神様です。

 

 

タケミカヅチノカミは、長野県の諏訪大社の御祭神であるタケミナカタノカミと力比べをした神様で、この二神の力比べは相撲の起源となっています。

 

 

併せて祀られている祓戸大神四座(はらへどのおおかみよざ)とは、瀬織津比売神(せおりつひめのかみ)、速開都比売神(はやあきつひめのかみ)、速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ)、気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)を言い、すべての罪汚れを祓い清める神だそうです。

 

 


こちらが拝殿。
「輿の窟」という穴になっています。
大変申し訳ないのですが、私は「一人で暗いところに入るのがニガテ」なので、外からお参りをさせていただきました。

 

 

 

安産・子授けの神様として、地元の方々から”しおがまさん”と親しまれています。

シオヅチノオジノミコトは全国を回り13か所で製塩の法を伝え、和歌浦は9か所目にあたり、大正後期まで製塩が盛んに行われていたようです。

安産の神様として所以は、潮の満ち引きが出産に関わることからきています。

 

 

 

塩釜神社は、結晶片岩でできた鏡山の南面に位置します。

拝殿のある「輿の窟(こしのいわや)」は、鏡岩に海風が当たることにより自然に出来た穴。(綺麗に穴が空くものですね。自然って不思議)

 

輿の窟・・・「輿」とは「おみこし」の事ですね。
何のおみこしかと言うと、浜降り神事のものだそうです。

(ウィキペディアから抜粋)
高野山の地主神である天野丹生都比売神社の神輿が、紀ノ川沿いをはるばる玉津嶋神社まで渡御し、翌日に日前宮へと御行してゆく神事をいい、神輿が玉津嶋神社で一晩奉置されるところが興ノ窟であった。」

 

いっぱい神社の名前が出てきましたが、全てお参りしたことのある神社ですので、記事へのリンクを張っておきます。

 

 

玉津島神社、塩釜神社に訪れた時は何も知らなかったのですが、翌日九度山町の九度山・真田ミュージアムへ行った帰りに、丹生都比売神社へお参りしました。

 

関連のある神社だったんですね。

 

江戸時代から丹生都比売神社境内での神輿の渡御という形態にかわったので、浜降り神事は現在行われていないようです。

 


 

塩釜神社の向かい側にある古い短い橋が「不老橋」。和歌山市指定文化財(建造物)に指定されています。

 

 

 

横から見たところ。

 

 

 

綺麗な雲模様の彫刻が見られます。

 

 

 

「江戸時代のアーチ型石橋は、九州地方以外では大変珍しい」、とあります。

 

紀州徳川家十代藩主の命で着工したそうですが、紀州藩祖・徳川頼宣(よりのぶ)の正室が、肥後熊本藩主である加藤清正の五女・八十姫であったことから、肥後熊本とつながりが続いていたのかもしれないですね。

 

160年以上経過した歴史ある橋ですので、渡ってみてはいかがでしょうか。

 

 

次は、妹背山を紹介します。

 

関連記事

→→玉津島神社の記事はこちら・・・すぐ近くです。和歌の神様。

→→和歌浦天満宮の記事はこちら・・・和歌浦。

→→【晴天時の和歌浦】 昔はもっともっと、も~~~~っと綺麗だったはず!!!

交通アクセス

JR和歌山駅または南海和歌山市駅で電車を下車し、新和歌浦行に乗車し、玉津島神社前又は不老橋バス停下車です。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。

バスの時刻表・運賃は和歌山バス運賃・路線検索でお調べください。
車で行く場合、参拝者専用無料駐車場があります。(停められる台数が少ないです)

参拝者専用駐車場に停められなかった場合、500mほど離れた片男波(かたおなみ)公園の駐車場に停めるのをオススメします。
200台停められ、駐車料金は一日400円です。(7月8月の海水浴シーズンは一日1000円になる)

フリー切符

和歌山バスの全線フリー 一日乗車券・・・大人1000円、子ども500円。30施設で特典が受けられます。
和歌山バスと貴志川線の乗り歩きっぷ1日券・・・大人1600円、子ども800円。2日券なら大人2400円、子ども1200円です。
乗り歩きっぷ

貴志川線はネコの駅長「たま」で有名になった「貴志駅」へ行く電車路線です。
和歌山電鉄貴志川線フリー切符の記事はこちら

近くの宿泊施設

和歌の浦 木村屋。

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執筆者:チョットnow


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