チョットnow記

ちょっと出かけて、色色知見。「旅は学び!」 四人家族の旅行記です。

和歌山県旅行記

【高野山 金剛峰寺(こんごうぶじ)】 全国に3,600もある、高野山真言宗のお寺の総本山。秀吉の甥である豊臣秀次 自刃の間がある

投稿日:2016年9月15日 更新日:

前回の続きで高野山について書きます。

【高野山の総門「大門」】【壇上伽藍(だんじょうがらん)】と書いて、今日取り上げるのは、全国に3,600もある高野山真言宗のお寺の総本山である「金剛峰寺(こんごうぶじ)」です。

参拝記

金剛峰寺(こんごうぶじ)、正門。

名前の由来は、「金剛峯楼閣瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくゆがゆぎきょう)」というお経です。

もともと「金剛峰寺」とは高野山の総称でした。

 

1593年に豊臣秀吉が亡き母、追善のために建立した青厳寺と、興山寺 (廃寺)の2つの寺院が合併したもので、明治初年に金剛峰寺と改称されました。

全国3600もある高野山真言宗のお寺の総本山です。

真言宗には、高野山真言宗など18の宗派に分かれます。

 

 

 

正門のアップ。


正門は金剛峰寺の中で一番古い建造物で、1593年に再建されたものです。
昔はこの門を正面から出入りできるのは天皇・皇族、高野山の重職だけだったそうです。

 


 

金剛峰寺主殿。1893年に再興されたもの。
東西30間、南北35間の大建築で、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)。

屋根の上に二つ乗っているのは、天水桶(てんすいおけ)と言い、雨水を溜めるものです。火災が起こったときに燃え広がるのを防ぐ役目をしています。

 

 

この主殿の柳の間は、豊臣秀次(豊臣秀吉の姉である瑞竜院日秀の長男。つまり、秀吉の甥自刃の間として有名だそうです。

(豊臣秀次 ウィキペディアより)

秀吉が天下人になると、羽柴姓に復氏して、名も秀次と改名。豊臣姓も下賜された。鶴松が没して世継ぎがいなくなったことから、改めて秀吉の養嗣子とされ、文禄の役の開始前に関白の職を譲られ、家督を相続した。

ところがその後になって秀吉に嫡子秀頼が誕生して、理由は諸説あるものの、秀次は強制的に出家させられて高野山青巌寺に蟄居となった後に切腹となった。秀次の首は三条河原で晒し首とされ、その際に眷族も尽く処刑された。

 

秀次の運命を変えた秀頼ですが、なんと秀吉が57歳の時の子なんですね。

豊臣秀吉には正室のほか、たくさんの側室がいましたが、子宝に恵まれませんでした。

そのため、秀吉57歳の時に生まれた秀頼は、秀吉の子供ではなく、淀殿と、その乳兄弟であった大野治長との間にできた子とする説もあるそうです。

この大野治長は、九度山に蟄居していた真田信繁(幸村)を、大阪の陣に誘った人なのだそうです。

 

秀頼の父かもしれない大野治長は、大坂の陣で、自分の切腹を条件に、秀頼と淀殿の助命を願いましたが叶わず、秀頼とともに大阪城で自害したのだそうです。

 

うーん・・・、秀頼の父は誰だったんでしょうね。やっぱり大野治長なのでしょうか。

秀吉の子供について

 

それにしても、秀次、28歳で死に追いやられるとは、悲しい運命ですね・・・。

→→【日牟礼八幡宮(ひむれはちまんぐう)】の記事はこちら・・・秀次が築いた八幡城のふもとにある。近江八幡の発展は、秀次の功績が大きい。

 

 

 

主殿のアップ。
天皇家の紋「十六八重表菊」があります。
歴代天皇の位牌や高野山真言宗管長の位牌をまつっているそうです。

 


 

鐘楼(しょうろう)。
金剛峯寺の前身である、青巌寺の鐘楼です。
県指定文化財。

 

 

 

私達は外から見るだけで中に入りませんでしたが、拝観料は大人500円、小学生200円です。8:30~17:00(入場は16:30まで)。

中に入ると見られる「蟠龍庭」(2,340m2)は日本最大の石庭だそうです。

日本最大の石庭、ぜひ見たかったなぁ・・・。

行かれる方は、ぜひご覧になってくださいね。

 

 

 

次は奥の院を取り上げます。

お墓だらけのエリアなので、写真が少ないです。(なんだか撮っちゃいけない気がしたので、撮っていない)

 

 

 

関連記事

→→【比叡山と高野山、最澄と空海】 比叡山延暦寺紹介の前に、簡単に説明

 

和歌山県で弘法大師空海と関連のある記事です。

→→高野山①大門の記事はこちら

→→高野山②壇上伽藍(だんじょうがらん)の記事はこちら

→→高野山③総本山金剛峰寺(こんごうぶじ)

→→高野山④奥の院

→→慈尊院。空海の母と関わりの深い寺で、乳房型の絵馬がある・・・九度山町。

→→丹生官省符神社・・・九度山町。空海創建の社。

→→丹生都比売神社・・・かつらぎ町。丹生都比売神を祀る神社の総本社で、水神・水銀鉱床の神。

→→生石高原。ススキの名所で、弘法大師空海が護摩修行をした笠石がある。 

交通アクセス

公共交通機関で行く場合、南海高野線の極楽橋駅から南海高野山ケーブルに乗車し、終点の高野山駅で下車します。
遠方から行く場合、 新幹線利用ならば新大阪駅で下車→南海なんば駅→特急こうやに乗車。
飛行機利用なら、関西国際空港で降りて、南海電鉄に乗車し、なんば駅→特急こうや。

電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。

高野山駅からは、南海りんかんバスに乗車します。総本山金剛峰寺へ行くには、奥の院行きか大門行きのバスに乗り、千手院橋か金剛峰寺前で下車します。
南海りんかんバス路線図、時刻、運賃

 

車で行く場合、高野山内にはたくさん駐車場がありますので、高野山駐車場マップで確認してください。

 

フリー切符

南海電鉄の「高野山・世界遺産きっぷ」が便利です。
高野山駅までの電車割引往復乗車券と高野山内バス2日フリー乗車券がセットになったお得なきっぷで、2日間有効。
拝観料2割引、指定お土産屋さんで1割引などの特典があります。
南海電車お得な切符

バスのフリー切符のみ欲しい方は、高野山内バス一日乗り放題でご覧ください。大人830円、小児420円。

近くの宿泊施設

宿坊 桜池院。壇上伽藍のすぐ近く。

お得で便利な、旅の予約サイト

●国内旅館の予約
じゃらん】(国内24000軒の宿をネットで予約。最大10%ポイント還元)
楽天トラベル 国内宿泊】楽天ポイントがたまります。
Yahoo!トラベル】Tポイントがたまります。

●レンタカー比較検討・予約は【じゃらんレンタカー

●ANA、JAL、スカイマークなどの国内格安航空券は【国内航空券トラベリスト

●高速バス、夜行バスの予約は【バスリザーブ】で格安高速・夜行バス予約

●バスツアーの予約は【クラブツーリズム バスツアー】。ツアーはラクで便利です。

-和歌山県旅行記
-, ,

執筆者:チョットnow


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

【和歌浦天満宮】 日本の三菅廟の一つ。大宰府へ左遷させられる道中、菅原道真公が和歌浦に来ていた!

前回からの続きで、和歌山市和歌浦のお参り・観光を紹介します。 「関西の日光」とも呼ばれる紀州東照宮の次は、和歌浦天満宮。 この二つの神社は300mくらいしか離れていません。 目次1 参拝記1.1 関連 …

【黒潮市場、和歌山館】 マリーナシティで遊んだら、土産選び、食事、マグロ解体ショー

前回からの続きで和歌山市の観光を紹介していきます。 マリーナシティのポルトヨーロッパを取り上げたので、今回は黒潮市場、紀の国フルーツ村、和歌山館について書きたいと思います。 写真は2013年、2016 …

【和歌山県立自然博物館】 驚きなのですが、和歌山市内には水族館が一つもない

先日の三連休で白浜と熊野三山参りをしましたので、そちらも記事にしたいのですが、先に和歌山県立自然博物館について取り上げようと思います。 場所は、以前取り上げたマリーナシティ①ポルトヨーロッパから4つ先 …

【日前宮(にちぜんぐう)】 日前(ひのくま)神宮と、國懸(くにかかす)神宮からなる、2,600年以上の歴史ある御宮

2017年5月25日追記・・・著作権の問題があるので「週刊日本の神社90号 日前宮」の一部文章を削除しました。 日前宮について書くのは二回目です。 前回の記事はこちら。 →→紀伊国一宮「日前神宮・國懸 …

【太地町立 くじらの博物館②】 本館の展示が、ちょっとキビシイ人がいるかも

前回の続きで、太地町の「くじらの博物館」についてです。 ショーやふれあい体験を紹介したので、次は水族館と博物館について書きます。 目次1 見学記1.1 関連記事2 交通アクセス3 料金について4 近く …

管理人:チョットnow

年齢:30代後半

居住地:神奈川県

 

遠距離恋愛がきっかけで旅行の楽しさに目覚め、結婚後もいろんなところに出かけています。

マイホームも、マイカーもいらない!(家の購入失敗して4年で売った~、大変だったわ!)

とにかく、旅がしたい!  旅は新発見の連続!

現在は国内旅行がメインですが、子供がもう少し大きくなったら海外旅行もたくさんしたいです。

この人生一度きり。

いろんな所を見て、心の思い出ボックスをいっぱいにしたいと思います。

詳しい自己紹介、ブログの注意事項はこちらのページでご覧ください。

ブログランキングに参加しています。
よろしければクリックお願いいたします(*^_^*)

にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ