前回の続きで、和歌山県白浜町の「南紀白浜(なんきしらはま)アドベンチャーワールド」を紹介します。
レジャー記
南紀白浜(なんきしらはま)アドベンチャーワールドに公共交通機関で行く場合、JR白浜駅で電車を下車し、アドベンチャーワールド行きの路線バスに乗車して10分で到着です。
バスの運賃・乗り換えは明光バスHPでお調べください
遠方から行く場合、南紀白浜空港で飛行機を下り、アドベンチャーワールド行きのバスに乗車し5分で到着します。例えば、東京から行く場合ですと、羽田空港から南紀白浜空港へ飛行機でビューンと飛んで、空港からアドベンチャーワールドまでは車で5分なので、比較的アクセスしやすいです。
入場料は、2021年現在で18歳以上の大人4800円、12歳から17歳の中人は3800円、4歳から11歳の小人は2800円です。
アドベンチャーワールド公式HPで、事前にチケットが買えるので予約していくのをおススメします。
入園料には、マリンライブ(イルカショー)観覧とサファリゾーンケニア号乗車料金が含まれています。
前回の記事はパンダのことばかり取り上げました。
今日はパンダ以外の、アドベンチャーワールドの見どころを紹介します。
イルカのショー、動物たちとのふれあい、遊園地などたっぷり遊べます!
一日3回、約20分間行われているメインショー、マリンライブ。
ビッグオーシャンという大きな会場で行われます。(この写真は2016年)
ショーの開始前は、大きなモニターに会場のお客さんが映し出されるので、もしも自分が映し出されたらキュートな笑顔を皆さんにプレゼントしてください♪
こちら2007年に撮ったショーの写真。(2016年に訪れた時は子連れで写真をあまり撮らなかったため、2007年の写真も貼っておきます)
昔は、シャチ(オルカ)のショーをしていました。
子供のころ、毎年のように親に連れてきてもらい、当たり前のようにシャチのショーを見ていましたが、2005年1月21日に急性肺炎のため雄シャチ「ゴロー」が亡くなり、アドベンチャーワールドからシャチが消えました。
現在は、オキゴンドウ、バンドウイルカ、カマイルカでショーをしています。
プールが大きいし、イルカの頭数が多いので迫力があります。
1998/9/12に撮影されたアドベンチャーワールドのオルカショー。
見て泣いてしまった・・・。
私の中では、アドベンチャーワールドのオルカショーが、最高だったよ・・・。
ありがとう、ゴロー・・・。
トレーナーさん、さぞかし悲しかったでしょうね・・・。
現在、日本でシャチのショーが見られるのは、千葉県の鴨川シーワールドのみです。
あとは、ショーとはまだいえませんが、愛知県の名古屋港水族館ではシャチの公開トレーニングをしています。
マリンライブの他に、アニマルアクションというショーも行っています。
アシカ、犬、カワウソ、ペリカン、アヒル、ミニブタ、ポニー、オウムなど、いろんな動物が出場します。
とってもカワイイです。
ショーとパンダだけではありません。アドベンチャーワールドのサファリワールドはとってもオススメ。
有料の乗り物もいくつかありますが、無料で乗れるケニア号が一番便数が多くて乗りやすいです。(写真は2007年のもの。雨が降っていました)
肉食動物ゾーンはライオン、クマ、チーターの他に、めずらしいホワイトタイガーも見られます。
草食動物ゾーン。
ケニア号は途中下車できませんし、窓も開かないので動物を見るだけで終わってしまいますが、草食動物ゾーンは無料で歩くことができ、時間があえばゾウやキリンにエサやりができます。
開催時間はアドベンチャーワールド公式HP で確認してください。
初めてゾウにバナナをあげた時は感動しました!
夏期はナイトサファリを開催していて、懐中電灯片手に歩くことが出来ます。
歩くのが嫌だわ~、という方はカートサファリや自転車を予約できるのですが、お昼過ぎには有料車両全てが予約終了だったので、休日訪れる方は、朝から入園してすぐに予約をとるのをオススメします。
徒歩でまわる場合、所要時間は50分です。
こちら、2007年に訪れた時に撮った写真。
センタードーム・海獣館のホッキョクグマ。
2頭飼育されていましたが、別々の部屋だったので、二頭一緒に撮れた2007年の写真も載せておきます。
ペンギン王国のラッコ。
運良く素敵な記念写真が撮れました。
結構大きいです。
旧・サンシャイン水族館でも取り上げましたが、ラッコを見られる水族館は減少の一途をたどっているため、とても貴重な展示だと思います。
私達が訪れたのは2016年でしたが、2021年3月に写真のラッコ「キラちゃん」は、三重県の鳥羽水族館にお引越ししました。
アドベンチャーワールドでは、1987年からラッコの飼育を開始し、約34年間で26頭の赤ちゃんが誕生し14頭が育ちましたが、キラちゃんのお引越しに伴い、アドベンチャーワールドでのラッコの展示は終了となりました。
2021年現在、日本でラッコが見られる水族館は三重県の鳥羽水族館と、福岡県のマリンワールドのみです。
→→【鳥羽水族館】の記事はこちら・・・三重県鳥羽市。日本で唯一ジュゴンの展示をしている。キラちゃんが引っ越した水族館。
→→【旧・サンシャイン水族館】 30年間続いたラッコの展示終了。珍しい屋上の水族館・・・東京都池袋の水族館。ラッコの展示終了理由について書きました。関東では、もうラッコを見ることができません。
こちら2007年に撮ったラッコの写真。
オスメス仲良く手をつないでいることから、「手つなぎラッコ」としてニュースで取り上げられていました。
かわいいですね~~。(ラブラブなのではなく、流されないために手をつなぐラッコの習性です)
2007年5月に撮った写真ですが、手前がラッコの赤ちゃん!
初めて見たので感動しました!
ペンギンもオススメ。
アドベンチャーワールドには、7種類のペンギンが居て、最大サイズを誇る皇帝ペンギンを日本で見られるのは、ここと名古屋港水族館しかありません。
ペンギンと背比べが出来るボードも有りました。
16時前にふれあい広場へ行くと、たまたまゴシキセイガイインコのお食事時間だったので、エサやりができました。
一皿100円。
エサを溶かしたものを、舌でベロベロと舐めます。
なんて綺麗な色!
赤い目の鳥!
羽を撫ぜようとしたら、パクッと指を噛まれました。
ああ~ん、愛の一噛み。
カピバラにもエサをやれます。
こちらも1カップ100円で、カピバラとエミュー共通のエサです。
湿った鼻先にエサを持っていくと、もっしゃもっしゃ食べます。
プニプニやわらかい湿った鼻先がめっちゃ気持ちいい!
私は生き物と触れ合うのが大大大好きなのですが、カピバラにエサを上げたのは初めてだったので感動しました!
熱帯エリアでは、こんな間近で鳥に会えます♪
カンムリヅル。
伊豆のシャボテン公園で、カンムリヅルの集団に追いかけられ、怖い思いをしたのですが、こちらは大人しいので子連れでも安心。
息子の寝癖が酷い時、この鳥と似た頭になる。
ミーアキャットもたくさんいました。
遊園地ゾーン。
息子に「1個だけのせてあげる」と言ったところ、一番大きなジェットコースターに乗りたいとリクエストがあったため、700円のビッグアドベンチャーコースターに乗りました。
富士急ハイランド、長島スパーランドで遊んだことのない私が、ジェットコースターのランク付けをするのは経験不足だと思いますが、私のジェットコースターレベルは、
レベル5:「!!!!!!!!!!!!」(あまりの恐怖に声も出ない)
レベル4:「ぉわぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!!」
レベル3:「キャーッ!」
レベル2:「あっはっは~♪」
レベル1:「・・・・」(3歳でも乗れるジェットコースター)
の、5段階なのですがはビッグアドベンチャーコースターはレベル3です。
まぁ、普通。
ビッグではなかった。
小学生くらいの子供にはビッグなアドベンチャーになると思います。(息子は、乗ってやったぜ!と晴れ晴れとした顔をしていました)
こちらエンジョイドーム。
屋根つきの遊園地で、小さなお子様むけのコイン乗り物がたくさんあります。
乗り物については、プレイゾーンで確認してください。
私は、生き物が大好きなのですが、そのきっかけを作ってくれたのはやはり、和歌山公園動物園と、アドベンチャーワールドの存在が大きかったなぁと思います。
多種多様な美しい生き物の存在は、命の奇跡を見ているようで心底感動します。
それぞれが、それぞれの住処で関わりあいながら生きている絶妙なバランスは、地球は人間だけのものじゃないと教えてくれているかのようです。
アドベンチャーワールドをさらりと見るだけなら、昼前入園でも足りるのですが、ウォーキングサファリを楽しみたいとか、動物への餌付け・有料記念撮影したい、遊園地でも思いっきり遊びたい、という場合、2日券のほうが良いのではないかなぁと思います。
ぜひ、アドベンチャーワールドで、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
次は三段壁を取り上げたいと思います。
三段壁は、長さ2km、高さ50m – 60mに及ぶ柱状節理の大岩壁で、断崖絶壁の名勝です。
アドベンチャーワールドから三段壁までは、バスで10分、310円です。
続けて和歌山県白浜町の観光スポットを取り上げます。 前回は【アドベンチャーワールド】の紹介で、今回は三段壁(さんだんべき)。 私はいつも「さんだんぺき」と呼んでしまうのですが、「さんだんべき」が正式なようです。 アドベンチ[…]
(このレジャー記は2007年と、2016年です)
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→→【三段壁】 断崖絶壁の観光地、恋人の聖地、日本初クリフダイビング会場、自殺の名所
→→【千畳敷(せんじょうじき)】 過去、最も怒りに震えた景勝地に、8年ぶりに訪れてみた
交通アクセス
公共交通機関で行く場合、白浜駅で電車を下車し、アドベンチャーワールド行きの路線バスに乗車して10分で到着です。バスは一時間に2本出ており、運賃は300円。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
バスの運賃・乗り換えは詳細は明光バスHPでご覧ください。でお調べください。
遠方から行く場合、南紀白浜空港で飛行機を下り、アドベンチャーワールド行きのバスに乗車し5分で到着します。
フリー切符
白浜観光に便利な「とくとくフリー乗車券(バス)」があります。
一日フリー券大人1100円、二日有効券は1500円、三日有効券は1700円です。(子供は半額)
フリー切符特典として白浜エネルギーランド、三段壁洞窟は100円引き、円月島グラスボート乗船券が150円割引になります。
詳細は明光バスHPでご覧ください。
料金について
入場料は、2021年現在で18歳以上の大人4800円、12歳から17歳の中人は3800円、4歳から11歳の小人は2800円です。
→アドベンチャーワールド公式HPで、事前にチケットが買えるので予約していくのをおススメします。
入園料には、マリンライブ(イルカショー)観覧とサファリゾーンケニア号乗車料金が含まれています。
営業時間は9時から17時のことが多いですが、時期により変わりますのでアドベンチャーワールド営業カレンダーで確認してください。
近くの宿泊施設
白浜古賀の井リゾート&スパ。アドベンチャーワールドから車で10分。