続けて和歌山市の観光を取り上げます。
前回和歌山城を取り上げたので、今回は同じく和歌山城公園内にある動物園です。
レジャー記
和歌山公園動物園入り口。(この写真はウィキペディアから借りました)
お城の南側にあります。
大正4年に開園され、ずっと無料で運営されている動物園で、100年以上の歴史を持ちます。
現在は、ほ乳類13 種28 点、 鳥類20 種76 点、合計33 種104 点の動物を飼育していま す(平成27 年5 月末時点)
動物園の中でも有名なのは、ツキノワグマのベニーちゃん。
1994年から飼育しています。
1月中ごろから3月中ごろまで冬篭りするので、地域新聞、大手新聞の地方欄、ニュース和歌山で「クマのベニーちゃん冬眠に」など、毎年記事になります。
さっき調べていたら、驚きの事実が!!!
なんと、クマのベニーちゃん、和歌山公園動物園の100 周年記念事業の 一環で動物園の園長を決める“園長選挙”が行われて「園長」に当選したそうです!
貴志線のネコの駅長「たま」に触発されたな~~、と思ったのは私だけでしょうか。
(ちなみに、駅長たまは亡くなり、現在ニタマが駅長です)
和歌山、ほのぼのしてるなぁ~。
次は、どこに動物をぶつけてくるんやろな~。
マーラ。足の長いネズミみたいな、ウサギみたいな生き物。
埼玉県こども動物自然公園からマーラを譲渡され、飼育しています。
ペンギンもおるよ~。
昔はオットセイを飼っていたのですが、現在ビーバー小屋になっています。
この写真は2007年のリスザル。
後に、TV朝日のモーニングショーで、この動物園のリス猿(写真のリスザルと同じかは不明)が、虫歯になったと放送されていました。
原因は、お客さんがリスザルにお菓子などをあげたことだそうです。
これらは動物にとって毒物なので与えないでください、とのこと。
おさるさんは、無事、治ったそうです。
動物園の仲間たちを、いくつか貼ります。
写真は童話園のものばかりですが、道路を挟んだ向かい側に水禽園があり、フラミンゴ、ペリカン、白鳥などを見ることができます。
詳細は和歌山公園動物園HP 動物紹介でご覧ください。
開園して100年以上経ちますが、改修工事が行われたので、比較的綺麗なんじゃないのかなぁと思います。
小さいころ、祖母に連れられてよく来たし、保育園・小学校の遠足としても来た思い出の動物です。
帰省するたびに訪れるわけではありませんが、また行きたいなぁ・・・と思います。
次は、和歌山市内の遊園地マリーナシティとポルトヨーロッパを取り上げたいと思います。
関連記事
→→和歌山城の記事はこちら・・・紀州徳川藩の居城。和歌山市のシンボル。
→→和歌山県立自然博物館・・・和歌山市には水族館がないので、隣の海南市にあります。
→→アドベンチャーワールド。世界最多のパンダ繁殖実績があるところで、パンダ飼育数日本一!・・・白浜町。和歌山県で一番大きな遊園地、一番大きな動物園。
交通アクセス
JR和歌山駅、または南海和歌山市駅から公園前経由のバスに乗車し、「公園前」で下車します。公園前を経由するバスは多いので、本数はあまり困らないと思います。
和歌山駅から乗車する場合、運賃は230円、乗車時間は5分。
→和歌山バスHP
遠方から行く場合、 新大阪駅で新幹線をおりて、特急くろしお(特急料金必要)か、和歌山行きの快速電車(紀州路快速など)に乗り、和歌山駅で下車します。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
車で行く場合、和歌山城に有料駐車場があります。
フリー切符
和歌山バスの全線フリー 一日乗車券・・・大人1000円、子ども500円。30施設で特典が受けられます。
和歌山バスと貴志川線の乗り歩きっぷ1日券・・・大人1600円、子ども800円。2日券なら大人2400円、子ども1200円です。
→乗り歩きっぷ
貴志川線はネコの駅長「たま」で有名になった「貴志駅」へ行く電車路線です。
→和歌山電鉄貴志川線フリー切符の記事はこちら
料金について
入園料 無料
開園時間 9:00〜17:00
休み 年中無休
近くの宿泊施設
ダイワロイネットホテル和歌山。和歌山城のすぐ目の前のホテルです。