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ちょっと出かけて、色色知見。「旅は学び!」 四人家族の旅行記です。

北海道旅行記

【サッポロビール園】 日本人による初のビール醸造所。雰囲気の良いケッセルホールで、ビールとジンギスカン!

投稿日:2018年9月23日 更新日:

前回の続きで、2007年の三泊四日北海道旅行の紹介です。

函館の紹介が終わったので、次は札幌市へ移ります。

旅行記

【函館山の夜景】を見て一泊し、翌日は朝から昼まで【函館観光】をして、特急電車北斗に乗り、札幌へ移動。

函館から札幌までは、特急電車で片道3時間52分、料金は8310円です。

「北海道 フリーパス」で検索すると、お得な切符がたくさん出てくるので、公共交通機関で旅する方はぜひ調べて下さい。

 

 

二日目の最後の目的地は、サッポロビール園でした。

札幌駅周辺に、サッポロビール園、札幌市時計台、大通公園(さっぽろTV塔がある)、すすきの(北海道一の繁華街)があります。

 

札幌駅からサッポロビール園までは2km程離れているので、バスで行きました。

 

 

サッポロビール園は、広大な敷地を持っており、

  1. サッポロビール博物館
  2. 開拓使館
  3. ライラック館
  4. ポプラ館
  5. ガーデングリル
  6. ガーデンショップ

に分かれています。

 

 

サッポロビール園は、前回の【五稜郭(ごりょうかく)】とつながりがあるところで、函館戦争(五稜郭戦争ともいう)は、明治2年に旧幕府軍の土方歳三らと、新政府軍との戦いでしたが、これに勝利したのが新政府軍でした。

 

新政府軍の陸軍参謀に「黒田清隆(くろだきよたか)」という方がいまして、後に北海道開拓次官となり、明治9年に黒田の指揮で、村橋久成や中川清兵衛などの有志が集まり、札幌に設立されたのが開拓使麦酒醸造所。翌年に冷製麦酒の製造を開始。

1886年(明治19年)に開拓使麦酒醸造所は民間へ払い下げられ「サッポロビール」となります。

 

つまり、五稜郭の戦いで、土方歳三ら旧幕府軍が勝ち、新政府軍の黒田清隆、村橋久成らが死んでいたら、「サッポロビール」は無かったのかもしれません。

 

 

ちなみに黒田清隆は、10年間北海道のトップに立ち、後に第2代内閣総理大臣になりました。

開拓使麦酒醸造所の創設者の一人である村橋久成(むらはしひさなり)は、ちょっとかわいそうな人で、黒田清隆が開拓使官有物払下げ事件を起こし、失望して開拓使を辞職。家族を捨てて放浪の身となり、神戸で行き倒れて死亡。所持品もなく、木綿シャツ1枚の裸に近い状態で、享年50歳でした。

 

 

ちなみに札幌(サッポロ)とは、アイヌ語の「サッ・ポロ・ペツ(乾いた大きな川)」から来ているのですが、黒田清隆をはじめ、北海道を開拓した中心人物達が、旧薩摩藩出身だったことから「幌(サッポロ)」とも呼ばれていたそうです。

 

 

手塚治虫さんの漫画シュマリは、明治初期の北海道を舞台にした漫画ですが、薩摩弁が結構出てきます。

「もう黒田長官のご諒解もとってごわす」

 


北海道開拓の歴史もちょっとわかる。「土方歳三が函館戦争で死なずに、生きていた!」との設定も面白い。

 


 

ハイ、サッポロビール園に戻ります。

日本で最初のビール醸造所は、アメリカ人とドイツ人により造られた「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー(神奈川県)」でしたが、サッポロビールは日本人による初のビール醸造所です!

 

日本で唯一という博物館に入りたかったのですが、時間の都合でそちらには入らず、開拓使館へ向かいました。

 

 

一瞬、「どう読むんだろう?」と首をかしげましたが、右から縦に読みます。

「麦とホップを製すればビールという酒になる」

 

 

120年以上前の煉瓦建築。

ここは、1890年に製糖工場として造られ、1966年にサッポロビール園になりました。

 

 

赤い星は、北海道開拓のシンボル。開拓使や屯田兵の制服の胸に輝いていたそうです。(札幌市内にある北海道開拓の村は、また後で紹介します)

 

 

木彫りの熊。

 


 

開拓使館の一階は「トロンメルホール」と言い、ジンギスカン、タラバガニ・ズワイガニ、寿司が食べ放題。

二階・三階はケッセルホールと言い、ジンギスカンが食べられます。

別棟のライラック館、ポプラ館、ガーデングリルでも食事ができるのですが、中に入らなかったのでよくわかりません。公式HPをご覧ください。

 

 

私達が入ったのは、開拓使館の2・3階にあるケッセルホール。

大正元年に製造された巨大なビール仕込みガマ(ケッセル)があるホールです。

サッポロビール園のシンボルとのことなので、おそらく一番雰囲気の良いホールではないかなぁと思います。

 

 

工場直送のサッポロビール。

ジンギスカン(羊肉の鉄板料理)は、脂が独特的な匂いがするので、必ず紙エプロンをつけましょう

 

余談ですが、結婚して8年になったころ、夫が急にブッディスト(仏教徒)的な生き方を心がけるようになり、お酒を飲まなくなりました。(他にもいろいろ戒律があるらしく、ブツブツ教えてくれる)

私は今でも飲酒するのですが「もう夫婦でお酒飲めないんだな~」と、この写真を見て、変に懐かしく思う・・・。

 

先月、11年ぶりに札幌観光をしたのですが、夫がもうお酒を飲まないので「サッポロビール園に行っても、私しか飲まないし、夫に悪いなぁ」と遠慮の気持ちが働き、私は一人、ホテルで缶ビール(もちろんサッポロビール)をグビグビ飲んだのでした。

 

 

ブッディスト的な生き方を始めた夫よ、何があったのだ~~~~!?

 

 

ホント、結婚って、いろいろありますね。

 

 

ハイハイ、ジンギスカンの食べ方です。

 

 

羊肉キター!

 

HPを見た所、今はケッセルホールでカニ付きのプランが無いようですが、私達が訪れた時はタラバガニ、じゃがいも、キムチがついていました。(バイキングじゃないプラン)

2018年現在、サッポロビール園でカニを食べたい人は、1階にあるトロンメルホールのバイキングプランになるようです。

 

 

ジュージュージュ~~~~。

初めて食べた羊肉。柔らかくて、美味しかったです!

 

ジンギスカンはモンゴル料理だと思っていたのですが、中国料理を日本風にアレンジしたものだそうです。

 

 

ここで食べたジンギスカンがとても美味しかったので、帰宅後にスーパーで羊肉を買い、フライパンでジュージュー焼いたのですが、クッサイ!

焼いている時から「んー、くっさいなー!?」と思っていたのですが、一週間くらいずーーーーっと台所が臭かったです。

 

換気扇とキッチンの壁を洗剤で拭いて、ようやく匂いが薄くなったという感じで、自宅でジンギスカンをする人は、マトン肉ではなく、ラムスライス肉を買った方が、匂いが少なくて良いかもしれません。

 

マトンもラムも羊肉なのですが、ラムは生後1年未満の子羊肉で、マトンは生後1年以上の成羊肉です。

 

大人の羊の方が脂が多く、匂いも独特的。

子羊の方が、やわらかくて、匂いが少なめ。・・・ですが、「子羊」の姿を想像すると、なんだか食べる気が・・・。(こんなことを言っちゃいけないんですけどね。なんだって命を戴いているのですからね・・・)

 

 

サッポロビール園は、ビールはもちろん、料理も美味しかったので、「どのホールで・何を食べるか」、事前に公式HPで調べてから行くのをオススメします。

 

 

11年ぶりの札幌旅行で、私がホテルでグビグビ飲んだ「北海道限定」サッポロクラシック。現地に行かずとも、ネットで買えるのは便利ですね。

 

 

さて、次は、札幌時計台と、さっぽろTV塔を紹介します。

 

 

関連記事

→→【函館観光】の記事はこちら

→→【サントリー武蔵野ビール工場】の記事はこちら・・・サントリーのビール「ザ・プレミアム・モルツ」が生まれた工場。東京都府中市にあります。

交通アクセス

札幌駅からサッポロビール園・アリオ線のバスか、ファクトリー線のバスに乗り、サッポロビール園で下車。運賃は210円。

車で行く場合、200台の無料駐車場があります。(当たり前の話ですが、ビールを飲む人は公共交通機関で来ましょう。飲酒運転はいけません)

料金

営業時間は、11:30~22:00 (ラストオーダー 21:30)
事前に公式HPを見ていくのをオススメします。

近くの宿泊施設

JRタワーホテル日航札幌。札幌駅出てすぐ。

お得で便利な、旅の予約サイト

●国内旅館の予約
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執筆者:チョットnow


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