【よみうりランド グッジョバ!!体験】 オススメアトラクションと、待ち時間について

前回、よみうりランドホタル鑑賞会「ほたるの宵」と、よみうりランド丘の湯を取り上げたので、そのつながりで東京都稲城(いなぎ)市の遊園地「よみうりランド」の「グッジョバ!!」を紹介したいと思います。

グッジョバは2016年3月18日に、読売ランドプールWAIの横あたりにオープンし、アトラクションが15種追加されました。

これにより、よみうりランドのアトラクション数は1.5倍の43機種になりました。

レジャー記

よみうりランドの最寄り駅は、京王よみうりランド駅、または小田急読売ランド駅です。どちらの駅からもバスに乗って行きます。(京王よみうりランド駅は、スカイシャトルという直通ゴンドラがあります)

 

ワンデーパス(入園、アシカショー、乗り物乗り放題)は、18歳以上の大人4000円でしたが、グッジョバオープンに伴い値上げ。2021年の料金は大人5800円、中高生は4600円、小学生は4000円、3歳から小学生未満は2400円です。

営業時間は季節や曜日により変わるので、訪れる前に必ずよみうりランド公式HPで確認してください。

 

 

 

よみうりランド遊園地は以前記事にしたので、ご覧ください。

→→【よみうりランド遊園地】の記事はこちら・・・「グッジョバ!!」オープン前からある従来の遊園地です。名物コースターのバンデッドがオススメ。

今回は、新しく開業した「グッジョバ!!」のみについて書きます。

 

 

 

10時の開園直後に着いたのですが、チケット購入に20分近く待ちました。

入園したらどこも行列、行列・・・。

 

グッジョバは4つの建物に分かれています。(2021年11月に大正製薬とコラボしたスペースファクトリーがオープンし、5つになりました)

①カーファクトリー(日産自動車)
②フードファクトリー(日清食品)
③ファッションファクトリー(ワールド、島精機製作所)
④文具ファクトリー(コクヨ)

 

これら四つの建物はそれぞれ、ワンデーパスポートで乗れる物と、別料金を支払って体験するワークショップがあります。

 

 

別料金のワークショップを簡単に説明しておきます。(これは私達が訪れた年の内容です。変更されるので、お出かけ前によみうりランド公式HPでチェックしてください

①カーファクトリー(日産自動車)
・ものづくりランド(車をつくる) 300円
・発電した電気で車を走らせよう 300円
②フードファクトリー(日清食品)
・マイUFOファクトリー。300円。
横浜のカップヌードルミュージアムのUFO焼きそばバージョン。自分でパッケージデザイン、具と味をチョイスする。
③ファッションファクトリー(ワールド、島精機製作所)
・くるみボタンを作ろう。300円。
・てるてる坊主作り。300円。
④文具ファクトリー(コクヨ)
・オリジナルキャンパスノートをデコレーションしよう。300円。
・豆本作り。300円。

これらは整理券がないとできないので、やりたいものがあれば、グッジョバで遊ぶ前に整理券を取りに行きましょう

日清のマイUFOファクトリーと、日産のものづくりは、午前中に整理券がなくなってしまうほど人気です。

どうしてもワークショップをやりたい方は、セブンイレブンの端末機で、ワークショップ日付指定券つきパスポートが買えるので、事前に購入したほうが良いかと思います。

 

 

マイUFOファクトリー。

こんなふうに、オリジナルUFO焼きそばが作れます。

 

 

 

写真右側に映っている端末が整理券発券機。右上の画面はワークショップの空き表示。

ワークショップの注意事項は、整理券が必要なことと、「予約時間が決められている」ので、乗り物に並んでいる最中に抜けなくてはいけない可能性がある、ということです。

ワークショップ予約時間の5分前には会場に入らなくてはいけないので、行動に制限がかかりますのでご注意ください。

 

 

さてさて、マイUFOファクトリーですが、まずは蓋に絵を描いて、

味と具を選んで、

自分でデザインした蓋をはりつけ、風船バックに入れて完成です。

300円でオリジナル焼きそばが作れるので、まぁそんなに高い出費ではないなぁと。

良い思い出になりますよ♪

 

 

 

 

次に、比較的空いていたファッションファクトリーに入りました。
乗り物は日本初となる、らせん状のスパイラルリフトを採用した屋内コースター・スピンランウェイ。

待ち時間は30分ほどでしたが、通路にはオシャレなボタンや布地などが飾られ、カメラで撮影できるポイントが3箇所くらいあり、女の子グループがキャイキャイはしゃいで写真を撮っていました。

コースター1台につき4人乗れます。

はじめにランドドッグの衣装を決め、その決めた衣装をミニゲームで獲得し、最後に室内ジェットコースターをズァァァァッ、グリングリングリン、ズァァァァァッ!と滑ります。

 

私のジェットコースターレベルは、

レベル5:「!!!!!!!!!!!!」(あまりの恐怖に声も出ない)
レベル4:「ぉわぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!!」
レベル3:「キャーッ!」
レベル2:「あっはっは~♪」
レベル1:「・・・・」(3歳でも乗れるジェットコースター)

の、5段階なのですがスピンランウェイはレベル2~3です。
そんなに怖くないです。

ファッションファクトリーは、他にマイニットという500円料金を支払えばイニシャルの入ったオリジナルコースターを作れるものがあります。

マイニットは、写真のモザイクの所に、イニシャルが入ります。

こちらはそんなに混んでいませんでした。

 

 

次に、ファッションファクトリーの向かい側にあった文具ファクトリーに入りました。
パスポート利用できるメインアトラクションは、キャンパスチャレンジ。
初級・中級・上級の3つのコースがありますが、「初級でも一日に1組クリアできるかどうかという難易度」だそうで、私達はもちろん初級を選びました・・・が、かなり難しいです!

 

 

 

ノート作りの工程をアトラクションにしたものなのですが、なんでこんなに難しいんだ!?

 

7歳の息子はあまりにもクリアできないので、腹を立てて悔し泣きをしてしまいました(^_^;)

 

 

そんな息子を楽しませてくれたのは、文具ファクトリー建物横にある「ちえくらべ たまゴロー」。
はっきりいうと、キャンパスチャレンジの数倍楽しいです。

たまゴローは、赤チームと青チームに別れ、ボールをゴールまで導くと得点になるというものです。

私達は青チームでした。

攻略を簡単に言うと、いろんなところにあるポンプをスコスコ押すとコースの分岐点が作動し、転がってきた青ボールが青い輪をくぐります。すると、その近くにあるミニゲーム機が作動するので、ミニゲーム担当者はそれで得点を稼ぎます。

 

 

ほかに紫色ボールがあって、これもいろんなポイントで仕掛けを作動して、ゴールまで送ってやると得点になります。

 

 

最後は総合得点で、青チーム・赤チームの勝敗が決まり、勝ったチームの花が咲きます。

 

キャンパスチャレンジでふてくされた息子も、これにはニッコニコ。上機嫌でたまゴローダンスを踊っていました。
お父さん・お母さんも一緒にできるので、オススメです。

 

文具ファクトリーは、たまゴローの他に、小さな乗り物がいくつかあるので楽しいです。

とっても難しいキャンパスチャレンジの行列を待つなら、これらの乗り物をやるのをオススメします。

さきほど「たまゴロー」の写真を載せましたが、左上に写っていたアルソックマークのミニカートは「スカイパト」というスカイサイクルで、自転車のペダルを二人でキーコーキーコー漕ぎます。
モニターに泥棒が出てきて、漕ぐ速度で泥棒をロックオンし、捕まえます。お手ごろな乗り物ですし、カーファクトリーの中を通過するので、わりと楽しかったです。

 

この後、フードファクトリーと、カーファクトリーに入ったのですが、待ち時間が60分~120分だったので、一度グッジョバを離れて遊園地へ行き、夕方再チャレンジすることに。

 

ちなみに昼前の待ち時間は、

・スプラッシュUFO 120分
・カスタムガレージ 60分
・スピンランウェイ 45分
・キャンパスチャレンジ 15分

でした。

 

 

コクヨさん、キャンパスチャレンジもっと簡単にして!

 

初級なら、5組に1組クリアできるようにしなきゃ~~!(待ち時間の短さがリピーターの少なさを物語っている)

 

 

 

さて、午後4時まで遊園地ゾーンでバンデッドなどを楽しみ、グッジョバへ戻って、フードファクトリーへ入りました。

写真の「UFOバンプ」という乗り物は待ち時間なしですぐに乗れ、メインアトラクションの「スプラッシュUFO」は50分待ちでした。

 

 

こちら、スプラッシュUFO。屋内急流すべりですが、途中で10秒ほど外に出ます。

スプラッシュUFOの写真は撮れないので、感想だけを言いますと、めっちゃ楽しいです!

昼ごろ、待ち時間が120分でダントツ人気だったのも頷けます。

丸いUFO焼きそば型のゴムボートに乗る屋内急流すべりですが、けっこう濡れます。息子はシャツの半分ほど濡れましたし、私は頭からバシャッと水をかぶってしまいました。

携帯電話や時計など、水に濡れていけないものはロッカーに入れましょう。

 

 

閉園1時間前になったところで、カーファクトリーへ行きました。

カーファクトリーのメインアトラクションはカスタムガレージ。
自分で部品を選んで、オリジナルカーを作ります。

 

 

・・・と言っても、この時は締め切っていたので、次の年にチャレンジしました。

 

 

 

 

翌年の写真。夫と息子の車。

 

 

作った車は、屋内のミニレース場で試験走行が出来ます。最後に車両を船積みし、自動車が出荷されるまでの流れを体験できます。

 

 

同じくカーファクトリーの中にあるマイレーシングは、とっても楽しいのでオススメ。
こちらは閉園1時間前でも空きがありました。

 

まず端末で、オリジナル車両をデザインします。

 

 

息子が、ド派手な車をデザイン。

派手すぎて驚いた。(大人しい子なのにっ)

 

デザインパターンは約100万通りもあるそうです。

「神は細部に宿る」というセリフに、創作意欲が掻き立てられますね・・・。

 

 

最後に名前をつけて、QRコードの紙を取り、隣の部屋へ。

隣の部屋はこんなふうにゲームセンターみたいなつくりになっていて、8人くらいでレースゲームができます。

子供がまだ小さい親子連れは、ここでお父さんお母さんの出番!

子供がデザインした車をかっ飛ばしましょう!

私達が参加した回は、7割が「子供デザイン・親レース」という組み合わせでした。

私はハンドルとアクセル・ブレーキ操作、息子は加速ボタン担当で、ブイーンブイーンと運転し、なんと、マグレで1位に!

息子は、この日一番の笑顔を見せてくれました。(ホッ・・・)

 

 

 

さて、カーファクトリーの一階には、カッコイイロボット「全自動変形ロボ「CIRA(サイラ)」があり、30分に一度、変形するのを見れます。

時間によって、ロボット→車への変形、車→ロボットへの変形に分かれます。
トランスフォーマーみたいに瞬時に変身ではなく、ジワジワと変形します。

無料で見れますし、かっこよかったです。

 

 

 

こちら、カーファクトリーの「ものづくりランド」。定員は36名で、整理券が必要です。(これもカスタムガレージと同じく、翌年の写真です)

流れてくる部品を組み立てる体験で、所要時間は45分ほどでした。

 

 

カーファクトリーは、他に3歳以上から乗れるスピンドライブという乗り物と、別料金で1000円払う「e-vグランプリ」があります。

「e-vグランプリ」は全長1.1kmもあるゴーカートで、料金がそれなりに高いためか、あまり利用者がいないようでした。

夫と息子が体験しましたが、楽しかったそうです。

 

 

夏休み時期になると混み合うと思いますが、従来の遊園地ゾーン、グッジョバゾーン、プールWAIへとお客さんが別れるので、春休みほど混まないんじゃないのかなぁ?、と思います。

 

人気のあるワークショップは、

  • ワークショップ付き前売り券を買う
  • 平日に行く
  • 土日祝日なら、開園直後に整理券を発行。もしくはお客さんが少ない天気の悪い日に行く

で、待ち時間を短縮できます。

 

楽しいお出かけになりますように♪

 

(このレジャー記は、2016年、2017年、2018年のものです)

 

→→【よみうりランド遊園地】の記事はこちら・・・グッジョバのオープン前からある従来の遊園地です。名物コースターのバンデッドがオススメ。

 

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交通アクセス

京王線は、「京王アミューズメントパスポート」という、お得な乗車券を発売しています。
よみうりランド、東京サマーランド、サンリオピューロランドの入場券と、京王線・井の頭線の前線乗り降り自由券とのセットです。

電車で行かれる方は、注意事項などをよく読んだ上で利用してください。

京王よみうりランド駅で下車し、ゴンドラに乗るのが一番早いです。
ゴンドラは片道300円、往復500円です。よみうりランド営業時間内は随時運転していますが、閉園後や強風時は運行していませんのでバス利用になります。
京王よみうりランド駅前からバスで行く場合、読01京王よみうりランド駅/読売ランド前駅経由 寺尾台団地ゆきに乗車し、よみうりランド下車です。運賃は210円、乗車時間5分ほどです。

小田急線を利用する方は、小田急読売ランド前駅 2番乗り場から読01 読売ランド前駅経由 京王よみうりランド駅ゆき に乗車し、よみうりランド下車です。
料金は210円、乗車時間は10分ほどです。

車で行く場合、有料駐車場(普通車平日1日1500円、土日休日は2000円)があります。

料金について

ワンデーパス(入園、アシカショー、乗り物乗り放題)は、18歳以上の大人4000円でしたが、グッジョバオープンに伴い値上げ。2021年の料金は大人5800円、中高生は4600円、小学生は4000円、3歳から小学生未満は2400円です。

ワンデーパスは、バンジージャンプ・ゴンドラスカイシャトル・マイニット・ev-グランプリ・ワークショップ・ひらめキッズ、プール営業期間中のジャイアントスカイリバー・その他よみうりランドが指定する機種・コイン遊戯機は利用できません。

セブンイレブンでワークショップの日付指定券つきワンデーパスポートが買えます。
日清UFO焼きそばつくりと、日産自動車のものづくりは人気があるので、これらを楽しみたい方は指定券つきを買うのが良いかと思います)

 

入園料のみの場合、18歳以上の大人1800円、中高生1500円、3歳から小学生1000円。

以前は、小さな子供連れにお得なひよこパス(入園、アシカショー、ひよこマークがついた子供向け乗り物乗り放題。18歳以上の大人3800円、中高生3300円、3歳から小学生は3000円)があったのですが、廃止されました。

プールとワンデーパスポートのセット券は大人6400円、中高生5200円、小学生が4600円、3歳から小学生3000円。

プールのみ利用(遊園地入場料込み)の場合、大人3300円、中高生2600円、小学生2200円、3歳から小学生未満は2200円です。

これらは、2021年度の料金です。営業時間は季節や曜日により変わるので、訪れる前に必ずよみうりランド公式HPで確認してください。

近くの宿泊施設

よみうりランド付近にホテルはありません。
小田急線を利用してよみうりランドへ行く方は、ホテルモリノ新百合丘。小田急読売ランド駅の2つ離れた新百合ヶ丘駅出てすぐです。

 

京王よみうりランド駅から行く方は、京王相模原線で3駅離れた調布駅近くのホテル・ツインズ調布がおススメです。

お得で便利な、旅の予約サイト