【渡月橋(とげつきょう)、キモノ・フォレスト】 嵐電(らんでん)嵐山駅を出てすぐの、嵐山観光の定番! 「ニシンそば」の発祥地は京都なのです

前回からの続きで、一泊二日の京都旅行の紹介です。

今日は京都観光の人気スポットである嵐山の渡月橋(とげつきょう)を紹介します。

→→京都府 一泊二日旅行(加茂社・嵐山・鞍馬・貴船)の行程こちら・・・レンタカーを利用して一泊二日で9ヵ所まわりました。

旅行記

渡月橋(とげつきょう)紹介の前に、嵐電(らんでん)嵐山駅のキモノ・フォレストについて紹介します。

 

 

大賑わいの、嵐電嵐山駅。商業施設「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」が入っているので、いろいろ楽しめるようです。

 

 

私達は商業施設ではなく、裏側にある「キモノ・フォレスト」へ寄りました。

2013年7月に嵐電嵐山駅がリニューアルオープンした際にできたもので、京友禅の柱が600本立っています。

手がけたのはデザイナーの森田恭通(もりたやすみち)さんで、京友禅の柄から32種類選び、高さ2mほどのアクリルの柱に入れました。

 

 

「お~、奇麗~♪ どの模様が好き?」といろんな柄に見惚れながら歩きました。

ぜひ、お気に入りの柄を見つけてください。

夜になるとライトアップされ、幻想的な空間になるそうです。

 

 

奥には龍の玉がありました。「龍の愛宕池」と言うそうです。

嵯峨嵐山というと、世界遺産に登録されている臨済宗のお寺「天龍寺」が有名です。私たちは時間の都合で参拝しませんでしたが、法堂(はっとう)天井の雲龍図はすごい迫力だそうです。

 

 

 

キモノ・フォレストを見た後は、お腹が空いたのでお昼ご飯を食べることにしました。

 

 

湯葉が有名なようで、たくさんのお店がありました(湯葉懐石がけっこう高い)。

私達は、昼食の予算を一人1,500円以下と決めていたので(琵琶湖一周 + 京都旅の、五泊六日旅行なので、食費を抑えねば!)、お蕎麦屋さんに入りました。

夫はニシンそば、私は湯葉の入ったおそばを食べました。美味しかったです。

ちなみに、ニシンそばの発祥地は京都です。(みたらし団子の発祥地も京都→→【加茂みたらし茶屋】の記事はこちら

湯葉の発祥地は中国で、最澄が仏教や茶と共に持ち帰り、比叡山に伝わったのだそうです。(→→【比叡山と高野山、最澄と空海】 比叡山延暦寺紹介の前に、簡単に説明

 

 

満腹になったところで、桜を愛でながら大通りを南へテクテク。

 

渡月橋(とげつきょう)に到着。

 

 

渡月橋は桂川(かつらがわ)にかかる橋です。旅番組や、旅行パンフレットでも、嵯峨嵐山観光の定番となっているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

渡月橋は全長155メートルで、写真で見ると歩行者だけしか通っていないように見えますが、車も通れる頑丈な橋です。

 

 

渡月橋から見た桂川。浅い川です。

 

 

こちら、昔の渡月橋。葛飾北斎が書きました。

現在の渡月橋は、幅11m、車道は2車線ですから、ずいぶん大きくなりましたね。

 

 

渡月橋を見たところで、嵯峨嵐山観光はおしまい。

観光駐車場に戻ったらビックリ! 平日の昼過ぎでしたが、すでに満車になっていました。8時ごろに停めた時はスカスカだったのに。

嵯峨・嵐山観光で、駐車場を利用する方は、早めに車を停めた方が良いです。

 

この後、私たちは鞍馬寺(くらまでら)へ向かいました。

20kmくらい離れており、車での移動ならば50分ほどかかります。

 

次の記事はこちら

前回からの続きで、京都一泊旅行の紹介です。 午前中、【嵯峨野・嵐山観光】をし、昼からは鞍馬寺(くらまでら)と貴船神社(きふねじんじゃ)へお参りに行きました。 →→京都府 一泊二日旅行(加茂社・嵐山・鞍馬・貴船)の行程こちら・・・レンタカ[…]

(この旅行記は2018年です)

 

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→→【嵐山・嵯峨野  竹林の小径】の記事はこちら

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交通アクセス

キモノ・フォレストは、京福電気鉄道嵐山駅(嵐電嵐山駅)の裏側。

渡月橋は、嵐電嵐山駅から徒歩5分。

車で行く場合、付近の有料駐車場を利用することになります。平日でも昼頃には満車になるので、朝から行動するのをオススメします。

近くの宿泊施設

旅亭 嵐月。嵐山駅、渡月橋のすぐ近くです。

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