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北海道旅行記

【函館山の夜景】 世界最長の海底トンネル「青函トンネル」を通り、電車で青森駅から函館駅へ

投稿日:2018年9月19日 更新日:

先月行った、五泊六日の北海道旅行を紹介する前に、2007年の北海道旅行から紹介します。

 

2018年9月6日に起こった「北海道胆振東部地震」で、北海道全域が停電となり、余震も起こっていること等から、北海道全域で宿泊のキャンセルが相次ぎ、函館商工会議所が「函館は元気です。函館は観光客の皆様のお越しをお待ちしております」とのメッセージを出しました。

 

函館はプロポーズを受けた地で、とても思い出深く、「函館に元気が戻れば良いな」と願いを込め、北海道旅行の紹介第一弾は「函館山の夜景」にしたいと思います。

 

 

こちらが、2007年の北海道旅行のルート。

夫の故郷青森から電車に乗って函館→札幌→旭川→富良野→帰りは新千歳空港というルートをとり、全て公共交通機関利用の三泊四日旅でした。順番に紹介していきます。

 

本州(青森)と、北海道(函館)を結ぶ、交通の歴史

観光地は10年20年経っても、あまり変わり映えしない所が多くありますが、大きく変わるのが交通です。

 

北海道と青森を結ぶ交通手段は、昔は「連絡船」しかありませんでした

連絡船は、度々悪天候で欠航し、物資と人の行き来に「穴」をもたらしていたため、戦前から「北海道と青森をトンネルでつなぐ」計画があったようです。

 

大きな転換期となったのが、1954年(昭和29年)9月26日に起こった、「洞爺丸(とうやまる)事故」

台風15号が津軽海峡を直撃し、函館港を出港した洞爺丸の他、4隻の船が遭難。死者・行方不明者あわせて1004人が犠牲になりました。

 

これはタイタニック号に次ぐ史上二番目の海難事故で、日本最大の海難事故でした。

 

洞爺丸事故 ウィキぺディア

NHKアーカイブス 洞爺丸沈没事故・・・当時のニュース映像が見れます。

 

「これは天災ではなく人災だ」との非難が、運行管理していたのは国鉄に殺到し、青函トンネルをつくることを決意。昭和39年に着工しました。

 

青函トンネルは、海底から100m下の所に掘られました。

先に工事が始められたのは北海道側で、後に青森側からも工事を開始し、途中で合流・貫通させる工法でした。

 

青森側は特に工事が難しく、掘り進めると水が出て何度も水没の危機にあい、トンネル内の温度は30度、湿度は100%に近い劣悪な作業環境でした。

はじめは10年で完了すると思われていた工事でしたが、24年もかかり、34人もの殉職者を出しました。(竜飛崎に慰霊碑があります)

 

 

青函トンネルは全長53.85 kmあり、交通機関用のトンネルとしては日本一・東洋一、世界2位の長さ。

海底トンネルおよび狭軌のトンネルとしては、世界一の長さと深さを持つ交通機関用トンネルです。

 


 

私達が訪れた2007年は、まだ北海道新幹線が開通していなかったため、青森駅から函館駅まで運んでくれたのが、特急白鳥でした。

青森駅から函館駅まで、料金は5千円くらいだったでしょうか。

青函トンネルを走り、「窓の外は暗いな~」「風景が見えないから、なんだか退屈だなぁ」といった感想を持ちました。

 

このころの私は、青函トンネルが大変な大工事であり、34人もの殉職者を出したことを知りませんでした。

これらを知っていれば、「便利で安全なものを作ってくださり、ありがとうございます」とトンネル走行時に手を合わせていたでしょう。

 

 

現在、特急白鳥、スーパー白鳥、はまなす、北斗星、カシオペアには乗れません。

2016年の春に、北海道新幹線が新函館北斗駅まで開業し、廃止になってしまいました。

 

私達は、特急白鳥に乗って、「青森駅→→函館駅」へと乗り換えなしで5,000円くらいで行けましたが、現在は「青森駅→新青森駅→→新函館北斗駅→函館駅」と乗りつぎが増え、料金は7,170円です。

 

北海道新幹線も特急白鳥などと同じく、青函トンネルを通って青森と北海道を行き来し、トンネル内はあまりスピードが出せないため、従来の特急白鳥で函館駅へ行く場合よりも、30分ほどしか早くならないのだそうです。(子連れは、30分の短縮でも嬉しいです)

 

 

私達が乗った特急白鳥にしろ、北海道新幹線にしろ、青函トンネルを通りますので、「世界最長の海底トンネルを走っているぞ~」と、楽しんでください。

 


函館駅に到着。台で駅弁を売っていたのが珍しかったです。

 

 

函館駅の壁画が、なかなか凝っていました。

電車の旅は、良いですね!

今は子供が二人いるので、レンタカーばかりですが、また公共交通機関での旅をしたくなりました。

 

 

「青森から函館まで、一人7,000円も出せないわ!」という方にオススメなのがフェリー。

青森港~函館港は三時間半、大間港~函館港は90分で、船で運んでくれます。

一番安いプランならば、青森港から函館港へ、大人一人2,200~3,200円くらいで済みます。(時期により料金が変わる)

津軽海峡フェリーHPはこちら・・・カレンダーで料金を見てください。車両、手荷物料金もご覧ください。

 

 


旅行記

前置きが長くなりましたが、「北海道新幹線開通で、ずいぶん交通が変わったわね~」という話を終えまして、函館山の紹介です。

 

函館山は、日本三大夜景の一つですね。

 

 

函館山を空から見ると、不死鳥(フェニックス)の頭に見えるそうです。

先月の北海道旅行で、羽田空港から新千歳空港まで飛びましたが、途中、眼下に函館山が見え、「うわー、懐かしいわぁ! ほんま、羽を広げた鳥の頭みたいに見えるなぁ」と感激しました。

 

 

函館山とは13の山々の総称で、展望台のある山は「御殿山」と呼び、標高334m。

これが、御殿山。

もともと標高が348mありましたが、要塞建設のために山頂を削っため334mになりました。

戦後、要塞はアメリカ軍により解体され、ロープウェイの開通などを経て現在の姿となったようです。

 

 

私達は函館駅から路線バスに乗って、函館山へ行きました。

路線バスの停留所は、ロープウェイ前と、函館山山頂の2つあります。

ロープウェイに乗った記憶が無いので、山頂展望台までバスで行ったと思います。

 

2018年現在、函館駅から山頂までバスで行った場合、大人往復800円。

ロープウェイを利用する場合、函館駅からロープウェイ山麓までバス運賃が片道210円、ロープウェイは大人往復1280円です。

着きました、函館山展望台。

訪れたのは8月末で、それなりに混雑していました。

 

 

神戸の夜景も見たことがあるのですが、函館山からの夜景の方が、両側が海なので、函館市街の明るさが際立ち、「ギュッと明るい夜景」といった感じで、感動的でした。

 

 


 

以前、【青森県観光物産館 アスパム】の記事にも書きましたが、和歌山から青森にある彼(現在の夫)の実家へ初めて挨拶に行き、その次に向かったのが、この函館山でした。

お互いの親にも会って挨拶が済んだことだし、一区切りついたね、ということで、ここでプロポーズを受けました。

 

 

もう11年前かぁ・・・。

いろいろあったよ、うんうん・・・。

 

 

「まだ11年」なのでしょうが、結婚生活でつくづく思うのは、「助け合う気持ち」と「感謝」が大事だということですねぇ。(何かあっても、相手の責任にしてはいけない。問題解決のために、自分が動けることを探す)

 

 

子供二人に恵まれ、イライラすることもあるけれど、結婚前に比べて、私はずいぶん気長になりました。

 

もっと年を重ねて、子供たちが独り立ちしたころに、「子供が巣立って、また二人になったねぇ」とか言いながら、20XX年の函館の夜景を見たいと思います。

 

それまで、仲良く、健康でいなくては~~~!

 

 

世界よ、平和であれ~~~!

天災よ、小さくあれ~~~!

 

 

20XX年、私も、あなたも、ニコニコ笑っていられますように!

 

 

次は函館朝市と、はこだて明治館、金森赤レンガ倉庫を紹介します。

 

関連記事

→→【摩耶山掬星台(まややまきくせいだい)】の記事はこちら・・・函館山と共に日本三大夜景の一つ。兵庫県神戸市。

交通アクセス

函館駅からバスに乗り、函館山山頂まで行くか、ロープウェイ山麓で下車してロープウェイで山頂展望台へ。

バスの時刻表は函館バスHPでご覧ください。

函館駅から函館山行きのバス時刻表(2018年のものです。必ず最新の情報を確認してください)

 

車で行く場合、ロープウェイ山麓と、函館山山頂に、無料駐車場があります。

料金

夜景を見るのは無料。

ロープウェイを利用する場合、大人(中学生以上)往復1280円、片道780円。小人往復640円、片道390円かかります。

近くの宿泊施設

ホテル函館山。函館山の中腹にあるホテルです。

お得で便利な、旅の予約サイト

●国内旅館の予約
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執筆者:チョットnow


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