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ちょっと出かけて、色色知見。「旅は学び!」 四人家族の旅行記です。

北海道旅行記

【旭山動物園】 日本最北の動物園で、行動展示の先駆者! 多くの動物園が見習った、素晴らしい動物園

投稿日:

前回からの続きで、2007年の三泊四日北海道旅行の紹介です。

三日目の午前中は札幌駅前の【札幌市時計台、さっぽろTV塔】を観光し、昼から旭川市に移動して、旭山(あさひやま)動物園へ行きました。

旅行記

旭川市にあるので「旭川動物園」と言い間違えてしまうことがあるのですが、動物園の近くに「旭山」という山があるので「旭動物園」です。

 

動物園は郊外にあるのが通例で、旭山動物園も旭川駅からバスで片道40分ほど離れています。

 

旭山動物園は、日本最北の動物園です

 

開園は1967年で、徐々に訪れる人が少なくなり閉園の危機に陥りましたが、行動展示で一躍有名になり大ブームを引き起こしました。

TV番組でドラマ化されたり、旅番組やニュースでも放送されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

 

2007年の八月末に訪れた時の写真。

覚悟はしていたけれども、すっごい人! 大混雑!

「大型連休時の遊園地に来たみたいやなぁ」と驚きました。

 

 

顔出しパネルは、行動展示で話題になったゴマフアザラシです。

 

 

ゴマフアザラシのプール。

 

 

名物の筒状水槽は、こちら。(2007年に訪れた時は、すごい混雑で写真を撮れなかったので、ツイッターから拝借)

 

 

手作りアザラシパネル。

 

 

自動販売機にも、いろんな絵があって、可愛かったです。

 


 

ヒグマを生で見たのは、旭山動物園が初めてでした。

 

 

ホッキョクグマ。後ろのドームから顔を出して、ホッキョクグマを間近で観察できます。

下にはプールがあって、ホッキョクグマがエサを狙ってザブン!と飛び込むのが見られる、お食事タイムが大人気でした。

 

 

ライオンは夜行性動物なので、日中はゴロゴロ。百獣の王というものの、日中は穏やかで可愛いですね。

 

 

小鹿。

 

旭山動物園で初めて見たエゾ鹿。器用に、首の痒い所を角でゴリゴリしていました。

奈良公園などでお馴染みのニホンジカより、体も角も大きくてびっくり!

 

 

手書きの説明ボードに温かみがありました。

 

 

オランウータン舎。動物園でこんなアスレチック遊具のようなものを見たのは初めてで、驚きました。

 

 

タンチョウ。

アイヌ語で「サルルンカムイ(湿原の神)」と呼ばれる美しい鳥です。

 

 

近くには、タコ型の手洗い場。

 

 

ダチョウの卵を初めて見たのも、旭山動物園でした。

 

 

なぜかしら、左から大中小と並んでいたフクロウ。

 

 

北海道はフクロウ王国。日本では12種類のフクロウが見られ、北海道では10種類も見られるそうです。

一番左に書かれてあるシマフクロウは、アイヌ語で「コタンコロカムイ(村を守る神)」と呼ばれているそうです。

 


キングペンギン。皇帝ペンギンよりも少し小さい種類です。

 

 

ペンギン展示の見どころはトンネル型水槽。

 

 

ペンギンがまるで空を飛ぶように泳ぐ姿をゆっくり観察したかったのですが、大混雑のため「立ち止まらいでくださーい! ゆっくり前に進んでくださーーい!」との係りの方からの声掛けがあり、スーーーッと通り抜けるだけで終わってしまいました。

 

 

歩きながら撮った写真。

長い時間並んだものの、歩いて通り抜けるだけで終わってしまったので、「もっとゆっくり見たかったなぁ」が正直な感想でした。

 

 

人気が出るのは嬉しいことなのでしょうが、お客さんも、動物園の職員さんも、旭山動物園が大ブームの時期はストレスがあったようで、当時副園長だった坂東さん(現在、園長。獣医師)はインタビューにこのように答えています。

 

2004年にアザラシ館ができて以降は完全な大ブームでした。僕らの意図とは別に、円柱水槽の中を泳ぐアザラシとか、空中散歩するオラウータンとか、ホッキョクグマの飛び込む姿とか、一部だけ切り取った映像ばかりがテレビで紹介される。そして、その場面だけを見たがる人が大勢やって来る。でも、ホッキョクグマがエンドレスで飛び込んでるわけがないんですよ。

ホッキョクグマに1時間の行列ができた上に、「1時間並んだのに飛び込まなかった」みたいな苦情がすごかったんです。「宣伝と違う、詐欺だ」くらいに言われて。

当時はツアーバスが1日300台も来て、とんでもない数のツアー客が全国から押し寄せて対応しきれなくてね。トイレが足りないとか、2時間の滞在時間がホッキョクグマの行列に並んで終わったりとか。このときは本当に辛かったです。

(「年間300万人の大ブームは本当に辛かった」 旭山動物園の園長がいま語る真実より)

 

 

2004年の大ブーム時は、東京の上野動物園よりも来園者が多かったのだそうです。

→→【上野動物園】の記事はこちら・・・日本最古の動物園。日本で一番の集客数を誇る。

 

 

私達が訪れたのは2007年。前年に旭山動物園のスペシャルドラマが放送されていた大ブーム時で、この年の来園者数は307万にも達したそうです。

 

私達が訪れた時は、あまりにも混雑していて、せっかくの行動展示も「立ち止まらずにチラ見するだけ」といった感じでしたが、現在は年間150万人の来客数と、大ブームの時の半分ですので、平日は特に見やすい環境になっているのではないでしょうか。

 

 

坂東延長は、観光客と地元客について、このようにインタビューに答えています。

観光と地元の人の生活を両立させたい気持ちはあります。理想を言えば、地元の人には、年に1回は動物園に来てほしい。

同じ動物が生まれてから死ぬまでを見られるというのが、本当の姿だと思うんです

(「年間300万人の大ブームは本当に辛かった」 旭山動物園の園長がいま語る真実より)

 

 

前園長(名誉園長)の小菅さんのページもありますので、ぜひご覧下さい。

H21年3月に退職され,4月より名誉園長に就任した小菅さんの生の声を紹介

 

 

旭山動物園の一貫したテーマは、「伝えるのは、命」です。

行動展示の先駆者であり、国内外の動物園関係者が視察にくる、すばらしい動物園です。

旭山動物園だけでなく、多くの動物園に行動展示が導入されると良いなぁと思います。

 

 

園長の坂東 元さんが書いた本です。

(書籍紹介)

本書に流れる一貫したテーマは、「生き物たちと人間が共に暮らしていくには、どうすればいいか」ということ。

動物の目から見た人間社会のありさまを記すことで、人と生き物にとって少しでも明るい未来が築かれることを願っています。
動物園には絶滅危惧種に指定されている動物がたくさんいますが、その原因は私たち人間の経済活動に伴う自然破壊によるものがほとんどです。

人間も動物である限り、今は良くても、いずれそのツケは人間にも回ってくる。
いまこそ、人間の生き方を見つめ直すべきとき。すべての命はつながっているのだから、と、坂東さんは訴えます。

 

 

 

次は、この夜に食べた「旭川ラーメン」について紹介します。
私達が食べたのは、梅光軒(ばいこうけん)というお店で、月刊北海道経済主催の「旭川ラーメン大賞」初代王者となったお店でした。

 

 

 

関連記事

→→【札幌市時計台、さっぽろTV塔】の記事はこちら・・・前回の記事。

→→【上野動物園】の記事はこちら・・・東京都。日本最古の動物園で、来客数日本一。世界三大珍獣が見られる。

→→【多摩動物公園】の記事はこちら・・・東京都。上野動物園の分園として作られました。世界で初めてライオンバスを運行した所で、私のお気に入り動物園です。「昆虫館」が特にオススメ。

→→【サンシャイン水族館】の記事はこちら・・・東京都。旭山動物園のように、空飛ぶペンギンが見られます。

交通アクセス

旭川駅から、旭山動物園線41・42・47番線のバスに乗車、40分。料金は大人片道440円。
または、東旭川駅近くの「東旭川1条6丁目」から、旭川電気軌道 41・47系統 旭山動物園線のバスに乗り5分。

車で行く場合、無料駐車場があります。(満車で止められないときは周辺の有料駐車場利用)

料金

大人(中学生を除く15歳以上)820円
団体(大人25名以上)720円

近くの宿泊施設

JRイン旭川。旭川駅出てすぐ。

お得で便利な、旅の予約サイト

●国内旅館の予約
じゃらん】(国内24000軒の宿をネットで予約。最大10%ポイント還元)
楽天トラベル 国内宿泊】楽天ポイントがたまります。
Yahoo!トラベル】Tポイントがたまります。

●レンタカー比較検討・予約は【じゃらんレンタカー

●ANA、JAL、スカイマークなどの国内格安航空券は【国内航空券トラベリスト

●高速バス、夜行バスの予約は【バスリザーブ】で格安高速・夜行バス予約

●バスツアーの予約は【クラブツーリズム バスツアー】。ツアーはラクで便利です。

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執筆者:チョットnow


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遠距離恋愛がきっかけで旅行の楽しさに目覚め、結婚後もいろんなところに出かけています。

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