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【登別温泉 地獄谷】 ボコボコボコ! 激しく沸く鉄泉池と、モクモク吹き上がる火山ガス。登別温泉三大史跡も見てね

投稿日:2018年10月8日 更新日:

前回からの続きで、五泊六日北海道旅行の紹介です。

旅行二日目の午前は、登別温泉地獄谷を散策しました。

旅行記

 

前回も載せた地図ですが、登別温泉の見どころは地獄谷と、その北側にある大湯沼です。

 

どちらにも有料駐車場があり、駐車料金は一回500円。駐車券は共通ですので、どちらかで一回500円払えばOKです。

登別温泉地獄谷の散策をする方は、地獄谷駐車場へ停めましょう。

 

 

お土産屋さん「登別パークセンター」隣の公衆トイレ。

前回、登別温泉にはたくさん鬼の像があることを紹介しましたが、トイレも鬼マーク。説明看板にも鬼マークを多用して、統一感を出しています。

 

登別温泉地獄谷マップ。

展望台→薬師如来堂→鬼火の路→鉄泉池へと、北側の遊歩道を歩き、最後に青丸印の鉈作観音(なたづくりかんのん)への散策ルートです。のんびり歩いて、だいたい30分くらい。

 


まずは地獄谷展望台で記念撮影。

火山ガスがシューシューたくさん出ていました。風下になれば、卵の腐ったような独特的な硫黄臭がします。

 

次は、階段を下りて薬師如来堂へ。

地面が近くてドキドキ。

 

 

薬師如来堂。

江戸時代の1861年に、火薬の原料として地獄谷から硫黄を採掘していた南部藩の家臣が、お堂の下からわいている温泉で目を洗ったところ、長年わずらっていた眼病が治り、そのお礼に石碑を寄進したそうです。

 

御堂の下あたりをチョロチョロ流れているお湯。

このお湯で目を洗ったのかな?

「目の湯」という名前で、親しまれているそうです。

砂利に緑色の結晶がついていて、何の成分か知りませんが、確かに病には効きそうな気がする・・・?

 

 

火山ガスが生き物の様にスルスル~と立ち上ったかと思えば、

 

風が吹いて、ふわっとほどける。

荒々しい山肌を背景に、風が吹く度に形が変わる火山ガスが面白くて、見飽きないです。

 

 

散策路をテクテク歩いて、鬼火の路を目指します。

看板の注意書きにもありますが、柵を超えて中に入らないようにしましょう。

 


鬼火の路。

毎日、日没から21:30まで、ライトアップされます。

明るい時間に来ると、このように見通しの良い普通の散策路ですので、登別温泉に宿泊する方は、夜間に訪れても楽しいと思います。

 

登別温泉地獄谷の散策路をテクテク歩いていて、秋田の【後生掛自然研究路】を思い出しました。

雰囲気がよく似ています。

→→【後生掛自然研究路】の記事はこちら・・・秋田県。日本一の泥火山を見て、黒たまごを食べた。ここも温泉が有名。

 

 

鉄泉池の近くまで来ると、噴気がスゴイです。

「地球は元気に活動しているなぁ~~」といった感じ。

 

登別温泉地獄谷は、日本にある111の活火山の一つである「倶多楽(くったら)」の一部です。倶多楽湖(くったらこ)はカルデラ湖で、この二つ後の記事で紹介します。

 

 

登別温泉の源泉かぁ~と思うと、自然のめぐみを感じますね。

噴火すると、激しそうですが・・・。

 

先ほど、倶多楽(くったら)は、日本にある活火山111のうちの一つと言いましたが、さらにその内の50は「常時観測火山」であり、倶多楽(くったら)は常に観測されている活火山です。

北海道旅行では、倶多楽(くったら)、有珠山(うすざん)、十勝岳(とかちだけ)、大雪山(だいせつざん)を見ましたが、すべて常時観測されている活火山でした。北の大地・北海道は活発に動いているんですね。

 

ちなみに、日本一高い山である富士山も、常時観測されている活火山の一つです。

気象庁 活火山一覧

 

 

鉄泉池(てっせんいけ)。ボコボコボコとお湯の沸く、間欠泉です。

ここが散策路の終点です。

登別温泉地獄谷の熱湯は、最高温度が98度と激熱!

触ってはイケマセン!

 

 

最後は、来た道を戻って、鉈作観音(なたづくりかんのん)前の展望台へ。

駐車場近くの展望台も見晴らしがよかったですが、ここは来る人もそんなに多くなく、ゆっくりと登別温泉地獄谷を眺めることができます。

地獄谷は直径450mの爆裂火口跡。

約8000年前から水蒸気爆発を繰り返し、現在のような形になりました。

このダイナミックな活動は、豊かな温泉ももたらし、登別温泉の泉質は全部で11種類にも及ぶというから、温泉好きにはたまらない所ですね。

 

鉈作観音(なたづくりかんのん)。

1666年に、美濃国の僧侶である円空上人が全道を巡って、ナタ一つで観音像を作りながら各地に安置して歩いたそうで、これもその一つ。

山火事にあって一時行方不明になったものの、黒焦げの姿で発見されたのだそうです。

右のケース入りの像がそれで、登別市指定文化財です。

 

 

最後は、鉈作観音(なたづくりかんのん)の後ろにある階段道を下りて、題目石(だいもくいし)へ出ました。

左の石が題目石。

1871年に伊達氏の妙栄寺の開山である、日進上人がここに訪れた時、墨で「南無妙法蓮華経」と書いた天然石。

今では墨も落ちてしまい判読できませんが、地元の人は手を合わせて拝んだのだそうです。

 

題目石、鉈作観音(なたづくりかんのん)、薬師堂の三つを、「登別温泉三大史跡」というそうです。

 

荒々しい山肌、のどにくる火山ガス、ぼこぼこと沸く鉄泉池も見所ですが、登別温泉三大史跡もご覧になってはいかがでしょうか。

 

次は、大湯沼を紹介します。地獄谷からは徒歩20分かかるので、車で移動するのをオススメします。

 

 

関連記事

→→【登別温泉】 鬼、鬼、鬼~~! 鬼だらけの温泉地。念仏鬼像を祀った「鬼祠」と、鬼の金棒が並び立つ泉源公園の間欠泉・・・前回の記事です。地獄谷駐車場から徒歩3分。

交通アクセス

登別駅からバスに乗り、登別温泉で下車。バスの乗車時間は20分。時刻表は道南バスHPでご覧ください。

車で行く場合、登別温泉地獄谷駐車場。大湯沼駐車場と共通で、一回500円です。

近くの宿泊施設

登別温泉 第一滝本館。地獄谷駐車場の向かい側にあります。

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執筆者:チョットnow


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