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ちょっと出かけて、色色知見。「旅は学び!」 四人家族の旅行記です。

秋田県旅行記

【後生掛自然研究路】 日本一の泥火山を見て、黒たまごを食べる

投稿日:2017年9月20日 更新日:

続けて、秋田県鹿角市の観光記事です。

夫の故郷青森市から南下して、秋田県小坂町を観光してから鹿角市に入り、「四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル」に宿泊した翌日、八幡平(はちまんたい)を通って、岩手県盛岡市へ抜けました。

 

旅行記

後生掛(ごしょうかけ)温泉は、十和田八幡平国立公園を岩手県側から秋田県側へと東西に走っている「八幡平アスピーテライン」の途中にあります。
ざっくり位置を言うと、活火山「焼山」のちょっと東側。

 

後生掛温泉は、箱蒸し風呂・泥風呂・打たせ湯・火山風呂・神経痛の湯・蒸気サウナ・露天風呂の七種類の入浴が楽しめ、日帰り入浴の他、宿泊もできます。

「馬で来て足駄で帰る」と言われるほどの名湯で、中でも泥風呂はとても良いそうですよ。

 

・・・温泉に入りたかったのですが、小さな子供がいるので、ゆっくり楽しめないかもなぁと今回は見送り。

 

「娘(三歳)がいるので長湯できないからいいわぁ」と言ったら、夫が「(娘を)見ておくから入っておいでよ」と言ってくれたのになぁ。

自分だけ楽しむのも悪いから、やめたのよ~。

またいつか、泊まりがけで後生掛温泉に行こう!

→→後生掛温泉旅館はこちらです。

 

 

 

後生掛温泉は、青森・秋田・岩手にわたる広大な十和田八幡平国立公園の中にあります。

以前取り上げた、十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田山や、この後に向かった岩手山も十和田八幡平国立公園に属する景勝地です。

 

 

 


自然豊かなこの地域は、ツキノワグマ、カモシカ、タヌキなどが数多く暮らしており、自然研究路入り口には、

「熊と不意に遭遇する可能性があります。夕方5時から朝6時までの散策はご遠慮ください」

とありました。

 

 

クマは本来臆病な動物なので、人間の気配を感じると向こうから避けてくれるそうですが、不意に遭遇することもあるそうです。

山や森で、クマと出会わない工夫と心構えをもち、人里に引き寄せない工夫が大切です。

・・・と、看板に書いてありました。

 

 

自然散策路を楽しむ方は、クマよけ鈴を持っていきましょう。

 

 


 

 

遊歩道内を少し進むと、後生掛温泉の源泉池があります。
温泉特有の卵の腐ったようなにおいがプ~~ン。

 

 

 

オナメ・モトメ。

ボコボコボコッと盛んに蒸気を出していました。

直径2mほどの熱湯の噴出口がモトメ(本妻の意味)で、その右隣りの噴出口がオナメ(妾妻)。

 

昔、ここで牛方をしていた若者が病に倒れ、巡礼で立ち寄った娘の手厚い介護で回復しました。

やがて二人は結ばれて幸せに暮らしたのですが、実はこの若者は岩手県の久慈に妻子がいた。

風の便りを聞いた妻が、男を訪ねてきました。
巡礼娘は、男に妻子がいたことを知り、妻子の幸せを祈って、ここに身投げしてしまいます。
この娘の心に打たれた妻も、後生を掛けてここに身を投じました。
そのあと、訪れる人はここを「オナメ(本妻)・モトメ(妾妻)」と呼び、この地を「後生掛(ごしょうかけ)」と呼ぶようになったのだそうです。

・・・なんだか悲しい話ですね・・・。

 

 

 

フシューーーーと蒸気が立ち上る散策路を急ぎ足で進みます。

 

小さな子供連れなので、できるだけガスの薄いところへ移動しなければ~。

 

 

山のてっぺんに謎の石があるのを発見。


なんでしょうね? こういうの気になります。

 

 

 

左側に、建物発見!

 

 

 

 

建物はお土産屋さんで、黒たまごを売っていました。

黒たまごというと、神奈川県箱根町の大涌谷の黒たまごが有名ですね。

 

 

 

大涌谷はばら売りなしでしたが、こちらは一つから買えます。
固ゆでと半熟があるということで、せっかくなので半熟を三つ買いました。

一個50円だったかな? 60円だったかな?

これ、めっちゃ美味しかったのでオススメ!

 

三歳の娘は、普段ゆで卵を食べないので、四人家族で3つしか買わなかったのですが、一口味見をしたら気に入ったようで娘に取られてしまいました。

子供は実に正直ですね~。

 


 

 

お店の横には後生掛温泉自然研究路とはまた違うハイキングコースへの道があるようでした。

時々クマを目撃するようで、「熊を見た人は”クマを見たよー”と喜びますよ」とのこと。

クマは昔から住んでいたので、むやみに怖がる必要はないけれども、正しく恐れて、お互いに驚くような遭遇の仕方は避けたいですねぇ。

 

 

 

 

一周40分のコースですが、歩道が陥没する危険があるとかで、一部通行止めとなっていました。


黒たまごやさんで、歩道は二手に分かれます。
右のコースは大湯沼、左のコースは大泥火山。
「右と左、どちらから行く?」
と看板を眺めながらちょっと考えて、とりあえず左へ行こう!と大泥火山へ進むことに。

 

 

 

こちら、左の大泥火山コース。

茂みにクマが居そうな雰囲気。
雑談したり、手をパンと鳴らしながら進む。

 

 

 

 

 

 

噴気孔が、すんごいクッサイ!(^_^;)

左の穴からはコォォォォと蒸気が出て、右の穴は泥がたまっているため、ボコン・プクンと水中でのオ〇ラみたいな音。

 

この辺りは硫黄の採掘が行われたところで、このような穴をマッドポット(泥壺)というそうです。

 

 

 

 

温度は93.8度くらいで、PH1.6~2.2の強酸性のお湯というから、アブナイですねー。

自然遊歩道からはみ出さないようにしましょう。

 

 

 

 

大泥火山に到着!

 

 

 

 

写真だと実際の大きさが伝わらないのが残念!

泥の厚さは約8mもあり、温度は94.5度。

大正6、7年ころから成長し始め、規模の大きいことでは日本一なのだそうです。

 

ここから先の歩道は通行止めとなっており、一度黒たまご屋さんまで引き返しました。

 

 

 

黒たまご屋まで戻ったら、次は右ルートへ。



クマが居そうな茂み沿いの左ルートとは違い、こちらはスカッと開けていてクマの気配もなし。

 

 

 

 

 

 

小坊主地獄。赤褐色に見えるのは、鉄を含む温泉沈殿物。

 

 

 

歩道をテクテク進むと大湯沼へ行けます。

 

 

 

大湯沼。
写真じゃ良さが伝わらないのが残念だ~!

 



大湯沼の西側は活発に活動しており、どんどん西の方へ沼が拡大中なのだそうです。
水温は83度。

 

 

それにしても、植物ってたくましいですねー。
こんなガス臭いところでも、しっかりと生えているなんて。

 

 

大湯沼には小さな東屋があって、気さくな中年男性が休憩していました。

ちょっと雑談したのですが、岐阜出身の自称「温泉バカ」だそうで(笑)、おもしろい人だったなぁ~。

後生掛温泉も良いけれど、藤七(とうしち)温泉もオススメだとおっしゃっていました。

八幡平の大自然の中にある温泉だそうです!

「藤七温泉」で画像検索したら出てきますので、興味のある方はぜひ調べてくださいね♪(女性にはちょっとキビシイかも)

 

 

 

東屋からみた自然研究路。

 

 

 

 

最後に後生掛温泉の売店で、「おりじなる泥石鹸」を買いました。
これがですねぇ・・・、クッサイ!(笑)

 


コレのニオイがする石鹸です。(表面が特に臭い。使っていると匂いが薄れる気がする)

個性のないよくわからない土産物とは異次元レベル。

洗顔中、ずっと後生掛温泉に飛べます!

お土産はぜひ、「後生掛温泉おりじなる泥石けん」を!

 

 

 

昼頃には岩手県へ抜けたかったのですが、先ほどの岐阜出身の温泉好き男性から「八幡平ビジターセンターにも立派な泥火山がある」と教えてもらったので、ちょっと道を戻ることにしました。

 

関連記事

→→ゴールデンウィーク(秋も)「クマ」にご用心!  人間を恐がらないクマが、増えているらしい。 

→→大涌谷と黒たまご。箱根ケーブルカーの記事はこちら・・・神奈川県の箱根町は、黒たまごが有名。

→→【登別温泉 地獄谷】の記事はこちら・・・北海道。後生掛け温泉と雰囲気が似ています。

 

後生掛け温泉と同じく、十和田八幡平国立公園に属する景勝地の記事です。

十和田湖の記事はこちら
奥入瀬渓流の記事はこちら
八甲田山の樹氷の記事はこちら

交通アクセス

公共交通機関で行く場合、JR東北秋田新幹線田沢湖駅から鹿角花輪行きのバスに乗り(110分!)、アスピーテライン入口で下車。
後生掛温泉旅館送迎バスで、後生掛温泉前まで運んでもらえます。

車で行く場合、無料駐車場があります。

近くの宿泊施設

後生掛温泉旅館。

お得で便利な、旅の予約サイト

●国内旅館の予約
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執筆者:チョットnow


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