今日は、今が見ごろの東京都府中市の「府中市郷土の森博物館の梅まつり」について紹介します。
2024年の開催は、2月3日から3月3日までです。
今では「花見」と言えば桜ですが、昔は梅の花だったのです♪
レジャー記
府中市郷土の森博物館は、駐車場無料です。公共交通機関で行く場合、分倍河原(ぶばいがわら)駅からバスに乗り、郷土の森前で下車です。
郷土の森博物館への入場料は、大人300円、子供150円、幼児無料です。パンフレットにあるように、梅まつりは、3月3日まで。2月23日、24日、25日、3月2日、3日は、17時から20時まで梅の花がライトアップされます。
府中市郷土の森博物館と言えば本館の展示も楽しいのですが、改修工事中だったので中に入りませんでした。
府中市郷土の森博物館の梅園では、
- 早咲き<約1割> 八重野梅、八重寒紅、白牡丹など
- 中咲き<約7割> 白加賀、月影、新茶青など
- 遅咲き<約2割> 豊後、紅千鳥、小向など
の、約120種、1,300本もの梅が咲き誇ります!
見ごろは二月の下旬です。
では、梅園の写真を何枚か載せていきます。
三連休の中日でお天気が良かったので、たくさんのお客さんが来ていました♪
たくさんのメジロ(緑色の鳥)が梅の木にとまり、忙しそうに蜜を食べていました。
しだれ梅は人気の写真撮影スポットでした。
輪違いは、同じ枝に、白梅と紅梅が咲いている野生種で「思いのまま」とも言われているそうです。
同じ枝に、紅梅と白梅。・・・わかるかな? 現地に行って、よく観察してくださいね♪
蝋梅(ロウバイ)がとても甘い香りを放っていました。名前に「梅」がついていますが、梅とは全く種類の違う木です。
梅まつり開催中の園内では、猿回しの他、べっこうあめ、飴細工の職人さんが来ていました。
そういえば飴細工って注文したことも、食べたこともないなぁ・・・と思い、娘と注文することに。
娘はネコを、私はカッパを注文しました。一つ300円で、職人さんが目の前で手早く仕上げてくれます。
ネコの背中からしっぽのラインが美しい!
カッパのポージングもお茶目♪
後ろ姿も素敵ですね!
他に、干支、ペガサス、ペンギン、うさぎ、くじら、金魚、ピカチュウ、トトロ、キティ、シナモロール、ドラえもんなども作っていただけます。どれが人気なんですか?と聞いたら、ピカチュウとトトロが人気ですとのことでした。
目の前で一つ一つ丁寧に仕上げてくれる飴細工の魅力に感動した一日でした。
皆様もぜひ、自分好みの飴細工を!! 飴細工の場所は旧府中町役場前で、梅まつり期間中に不定期開催です。
夫と息子はハケの茶屋の「ハケ上団子」を食べました。飛騨高山直送の団子で、目の前で焼いてくれます。2018年に訪れた際は一本80円だったのですが、2024年のお値段は120円。う~~~ん、世の中は物価高ですねぇ。
売店で梅まんじゅうを買いました。ほんのりと梅の酸味と香りがしておいしかったです♪
売店ではほかに、梅クッキー、梅ジャム、梅シロップ、梅ジュース、梅飴、梅ようかんなど、園内でとれた梅を使った製品を買うことができます。ほかに、府中でとれた新鮮野菜も買えるのですが、夕方になるとほとんど売り切れてしまうので、欲しい方は早めに買いましょう!
(おまけ)園内のガチャガチャをしたら、遮光器土偶と馬埴輪をゲットしました! 一回300円。欲しいなーと思っていたものが連続で出たので、めっちゃラッキーな日でした♪ 現在、博物館本館が改修工事中なので、ミュージアムショップはふるさと体験館近くの「やすらぎ亭」で営業中です。
また、2月25日(日)に予定していた武蔵国府太鼓「響会」の演奏会は、雨のため、3月3日(日)に延期することになったそうです。武蔵国府太鼓は、昭和57年に府中市の郷土芸能として制作されたものだそう。11時と14時に、旧郵便取扱所前で演奏会が開かれるそうなので、お出かけしてみてはいかがでしょうか♪
(このレジャー記は2024年のものです)
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交通アクセス
アクセスは、京王分倍河原(ぶばいがわら)駅で電車を下車し、駅前のバス乗り場から分52・府52の路線バスに乗車するか、ちゅうバスに乗って行きます。路線バスは郷土の森博物館前にバス停がありますが、ちゅうバスのバス停は離れているのでご注意ください。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
車で行く場合、200台停められる無料駐車場があります。
料金について
博物館の入館料金は大人300円、中学生以下150円。
4歳未満は無料です。
東京ミュージアムぐるっとパス対象施設です。ぐるっとパスは2ヶ月間有効のチケットブックです。
開館時間は午前9時から午後5時。入館は16時まで。
休館日は月曜日。
ロッカーは100円で、お金が返却されるタイプです。
近くの宿泊施設
府中アーバンホテル別館。分倍河原駅の隣「府中駅」南口から徒歩1分。