【上原園(東京都 稲城市)】 梨狩り、ブドウ狩りをして、秋の味覚を楽しもう

最近、風が涼しくなり、秋が近づいてきたなぁと実感。

今日は、東京都稲城市で梨狩りとブドウ狩りができる「上原園」を紹介します。

レジャー記

「東京都稲城市(とうきょうといなぎし)」は、遊園地の【よみうりランド】がある市です。

赤く囲ったところが、東京都稲城市。

多摩川と多摩丘陵に挟まれた自然豊かなところで、名産品は梨とブドウです。

 

 

今日紹介する上原園は、梨狩りとブドウ狩りができる農園です。

年中開いているわけではありませんので、訪れる前に必ず上原園HPをご覧ください。

だいたい毎年8月から9月・10月にかけて、10時から15~16時の間、開園しています。(HPでは16時までとなっていますが、私達が訪れた時は15時まででした)

以前訪れた時は、前日の雨で土がぬかるんでいたため梨狩りができなかったので、訪れる前に「今日は梨狩り、ブドウ狩りできますか」と電話で問い合わせた方が良いです。(上原園電話番号 042-378-8504)

 

上原園は多摩川沿いにあり、公共交通機関で行く場合の最寄り駅はJR南武線の矢野口(やのくち)駅か稲城長沼(いなぎながぬま)駅で、どちらの駅からも1kmちょっとで徒歩15分ほど。

遠方から車で来る方は、稲城インターチェンジで下りましょう。駐車場は無料です。

 

 

訪れたのは9月の初め。

お客さんがたくさん来ていました。

 

 

東京都稲城市の名産品は、「梨」と「ブドウ」。中でも梨の「稲城(いなぎ)」は、かなりの大玉で、稲城が発祥の品種。ほとんどスーパーに出回らないので、ぜひもぎ取りで楽しんでください。

ブドウは「高尾ブドウ」という種なしのブドウが名産品。巨峰よりも若干小さめで、ラグビーボールのような細長い形をしています。

 

 

梨の木、ブドウの木、共に低木なので、腰をかがめてもぎ取ります。

腰痛もちは要注意。

 

 

たくさんのにわとりが園内をお散歩。

 

 

「どの梨、どのブドウをもぎとろうかなー」と悩む方は、ぜひ試食してください。

あとかたずけはセルフサービスです。

 

 

 

 

私達は、高尾(たかお)と、紅伊豆(べにいず)を持って帰ることにしました。

高尾ブドウは、稲城市の名物で巨峰を親とする品種です。巨峰と同じ皮の色で、若干小ぶり、ラグビーボールのような形をした、種なしの甘いブドウ。

名前についている「高尾(たかお)」は、日本で一番の登山客を誇る「高尾山(たかおさん)からとられました。

→→【高尾山】の記事はこちら・・・・東京都八王子市。日本一の登山客数を誇ります。昔は修験者の山でした。ケーブルカーとリフトで上れます。ケーブルカーの勾配は、観光客が乗れるケーブルカーの中で最高の勾配を誇ります。

 

紅伊豆(べにいず)は初めて知ったのですが、完熟すると粒が取れやすくなるため市場への出荷が難しく、市場流通にはまず乗らないのだそうです。

粒が取れやすいため、もぎ取りには注意が必要で、上原農園では「園内でのみの販売」となります。

8月中旬から9月上旬までなので、ぜひ現地に訪れて、希少な紅伊豆をもぎ取ってください。

 

高尾もぎ取り中。ハサミでチョキン。

ブドウの房は一つ一つ紙がかぶせられているので、下から覗いて色づきを確認。

 

 

次は梨のもぎ取り。

りんごはクルクルとまわしてもぎ取るのですが、梨は上にクイッと持ち上げるだけでプチンと獲れます。下に強引に引っ張ると枝が折れるので、気を付けて下さい。

 

 

東京都稲城市と、その隣の神奈川県川崎市多摩区は、梨の栽培が盛んで、たくさんの農園があります。

その中でももぎ取りをしている農園は、けっこう少ないです。

理由は、お客さんをたくさん入れると、土が踏み固められてしまうことや、もぎ取り方を知らないお客さんが枝を折ってしまうなどして、木に負担がかかるからなのだそうです。

 

ブドウ狩り、梨狩りをさせてくださる上原園は貴重な農園です。

現地スタッフの説明をよく聞き、注意事項に従ってください。

 

また、上原園の果物を、その場で取って食べないようにしましょう(食べ放題の農園ではありません)。公式インスタグラムがあるので、そちらもチェックしてください。

 

 

 

 

 

今回の収穫。

右下の緑色の混じったブドウが、市場流通に乗らない「紅伊豆(べにいず)」。その隣の色の濃い3房は稲城の名産「高尾(たかお)」。

梨は、稲城市が発祥の品種「稲城(いなぎ)」と、豊水(ほうすい)をもぎ取りました。

 

料金は量り売りです。もぎ取りと親戚への発送で、一万円くらいでした(半分は親戚への発送)。

一昨年もいろいろオマケしていただいたのですが、今回もいろいろオマケしてくださいました。

 

 

上原園さん、ありがとうございました!!!

どれも甘くて、すごくおいしかったです♪

 

 

時期によりもぎとれる種類が違うので、必ず訪れる前に上原園HPをチェックし、詳細は電話で問い合わせてください。

 

 

地方発送も受け付けています。

上原園 地方発送方法はこちら・・・インターネットでの販売はしていないので、現地に行くか、電話でお願いするかのどちらかです。料金は先払いです。

 

 

最後に、おまけの写真を一枚。

梨の花は、白くて美しいのです!

 

 

日本は「四季」があり、どの季節も楽しみがありますね。

うだるような暑さも落ち着き、涼しい風が心地よい時期です。

美味しい果物狩りを楽しみ、良い思い出を作ってください。

 

(このレジャー記は2019年です)

 

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交通アクセス

公共交通機関で行く場合の最寄り駅はJR南武線の矢野口(やのくち)駅か稲城長沼(いなぎながぬま)駅で、どちらの駅からも1kmちょっとで徒歩15分ほど。

遠方から車で来られる方は、稲城インターチェンジで下りましょう。駐車場は無料です。

料金

g単位での量り売りです。

年中開園しているわけではないので、必ず上原園HPをご覧ください。
詳細は電話で問い合わせた方が良いです。(上原園電話番号 042-378-8504)

近くの宿泊施設

東横イン府中南武線南多摩駅前。

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