【小田原梅祭り・曽我別所梅林】 富士山を背に、3万5千本の梅が咲き乱れる! 貸ゴザに寝転んで梅の香りと軽食を楽しんで♪

今日は、神奈川県小田原市の「曽我別所(そがべっしょ)梅まつり」を紹介します。

令和五年度の梅まつり開催は、2月4日から2月26日まで。2月27日から3月5日までは、有料駐車場が営業し、一部露店も出るそうです。

祭りは終わってしまいましたが、農道・歩道からの見学で良い、店の数が少なくても良い、という方は3月5日までまだ日数があるので、お出かけしてみてはいかがでしょうか♪

レジャー記

公共交通機関で行く場合、下曽我(しもそが)駅で電車を下車し、 原梅林経由のバスに乗ります。距離は1.5kmほど(徒歩16分くらい)なので、十分徒歩でも行ける距離です。

車で行く方は、梅まつり開催時期~終了数日後まで、500円の有料駐車場があります。

 

 

下曽我駅近隣マップ。ピンク色の所はすべて梅林です。

別所・中河原などの梅林からなり、富士山と箱根の山々を背景に、約3万5千本の梅が咲き誇ります!

梅は早い順から、小梅→早咲きの十郎(曽我の里の主力栽培種)→南高→杉田→白加賀(加工用の主力品種)→枝垂れと移り変わるそうです。

 

 

曽我梅祭り公式HPから借りたマップ。有料駐車場は全部で5か所。

 

 

私達が訪れたのは、2022年。

曾我の梅まつり開催中の土曜日で、写真のように駐車待ちの長い車列が出来ていました。

夫が「駐車場に入れておくから、先にみんなで見ておいでよ」と、車から降ろしてくれました。

 

 

曽我の梅林の営業時間は、 7:00~17:00(私有地部分)まで。

入場料は無料です。

 

 

では、梅の写真を何枚か貼っていきます。

梅は香りが良いので、ぜひ現地まで行って楽しんでください!

 

 

 

 

白、赤、ピンク、枝垂れ・・・と、いろんな品種があって、とても美しかったです♪

あなたのお気に入りはどれでしょうか?

わたしはピンク色の枝垂れ梅が好き(*^_^*)

 

 

梅祭り期間中は畑の中に入れますが、祭り終了後は畑の中に入れませんのでご注意を!

道路から眺めるのも美しいですが、間近で花を愛でたい方は、祭り期間中に行きましょう!

 

 

子供達とテクテクと歩いて剱沢(つるぎさわ)川に到着。この川沿いも梅林が美しい!

 

 

富士山が見えました!

富士山と梅林を背に記念写真♪

ぜひ、お天気の良い日を狙って行ってください。

 

 

駐車場待ちの夫がまだ帰ってこないので、一枚50円の貸ゴザを借りて、梅の木の下で休憩することに。

 

 

イチゴあめと、

 

たいやきと、

 

 

みかんを買いました。

 

ぬくぬくと日向ぼっこをしていると、やっと夫と合流。30分くらい待って駐車場に入れたそうです。

 

 

ふじみcafeで、名物そが丸セット(お茶+紙コップの中の揚げ物で500円)を購入。

そが丸とは、下曽我名物の十郎梅干を小田原名物のかまぼこではさみ、ほんのり甘い生地をまとわせて揚げたもの。お茶は真菰(まこも)茶です。稲荷寿司も購入。

 

 

どちらもとても美味しかったです♪

使われている十郎梅はこの地で生まれた品種なので、ぜひ食べてください。小田原市は神奈川県で一番梅を多く生産している地です。

日本で一番梅を生産している所と言えば、私の故郷である和歌山県。南部(みなべ)町の南部梅林は「一目百万、香り十里」と言われ、曽我の梅林と同じく梅林を散歩し、梅の木の下でくつろぐことができます。

和歌山県南部町の梅林は遠いですが、神奈川県小田原市ならば東京からのアクセスも良いですね♪

 

 

貸ゴザ一枚じゃ足りないわ・・・と二枚追加し、三枚に。

 

 

寝転んで見る梅もまた良し!!

2月の抜けるような青空に、ほんのりと淡いピンク色の梅の花が映えます!

 

の~~~~~~んびりと、二時間ほど楽しみました。

 

とても素敵なところだったので、ぜひお出かけしてくださいね♪

 

 

次は、神奈川県松田町の「まつだ桜まつり」を紹介します。曽我梅林から車で25分ほどしか離れていないので、セットでまわりました。

次の記事はこちら

今日は、神奈川県松田町の「まつだ桜まつり」を紹介します。 ここは、全国10位、神奈川県内1位の人気の高いお花見スポットです! 令和5年の開催は、2月11日(土・祝)~3月12日(日)まで。 開園時間は、午前9時~午後4時までで[…]

 

(これは2022年のレジャー記です)

 

関連記事

神奈川県小田原市の観光記事です。

→→【小田原城と、おでんサミット】 北条氏五代が栄えた小田原は関東最大都市だった! 報徳二ノ宮神社と、二宮金次郎の教え

→→【小田原ちょうちん祭り】 童謡「おさるのかごや」にも登場する、小田原提灯は機能的だった

 

 

梅林の記事です。

→→【府中市郷土の森 梅まつり】 約120種類、1,300本の梅の木が見られる・・・東京都府中市。

→→【熱海梅園】 中山晋平記念館と、澤田政廣記念美術館も併せて楽しんで下さい・・・静岡県熱海市。

交通アクセス

公共交通機関で行く場合、下曽我(しもそが)駅で電車を下車し、 原梅林経由のバスに乗ります。距離は1.5kmほど(徒歩16分くらい)なので、十分徒歩でも行ける距離です。

車で行く方は、梅まつり開催時期~終了数日後まで、500円の有料駐車場があります。

料金

無料。

梅祭り終了後は畑の中に入れず、道からの干渉になるのでご注意ください。

お得で便利な、旅の予約サイト