【横浜山手西洋館① 外交官の家、ブラフ18番館】 横浜の異人館街巡りは石川町駅からスタート。全て無料で、所要時間3時間ほどでまわれます

今日は、神奈川県横浜市の横浜山手西洋館を紹介します。

レジャー記

 

 

「異人館」とは幕末・明治時代以降(主として明治時代)の日本で、欧米人が居住するために住宅として建設した西洋館のことで、有名なのは北海道の函館異人館と、兵庫県神戸市の北野異人館街と、神奈川県の横浜山手西洋館、長崎県の異人館です。

 

 

最も数が多い【神戸北野異人館街】は18館もありますが、横浜市の異人館「横浜山手西洋館」は7つです。

 

神戸北野異人館は有料のものが多いですが、横浜山手西洋館は7つ全て無料で入館することができます。

 

横浜は関東大震災で大きな被害を受けたため、震災以前の建物はほとんど残っておらず、現在観光コースになっている山手本通り沿いの西洋館は、関東大震災以降に建築されたものか、他所から移築されたものです。

 

7つを一度に取り上げると写真が膨大なので、上のマップのように、

①外交官の家、ブラフ18番館(この記事で紹介します)

②べーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館→→この三館の紹介記事はこちら

③横浜市イギリス館、山手111番館→→この二館の紹介記事はこちら

と、3つのエリアに分けて紹介します。

7つの西洋館は全て徒歩でまわることができ、所要時間は3時間ほどです。私達は、午前中に横浜山手西洋館を7つ巡り、昼から【横浜中華街】へ行きました。

 

 

 

横浜山手西洋館の開館時間は、全館、9時から17時。(7月・8月は18時まで)

イギリス館、山手234番館、外交官の家の休館日は第四水曜日。それ以外の西洋館は第二水曜日が休みです。

入館料は無料。

それぞれの西洋館には駐車場が無いので、石川町駅や港の見える丘公園の有料駐車場に車を停めて徒歩でまわるのをおススメします。

 

 

今日紹介するのは、外交官の家と、ブラフ18番館。JR石川町駅から徒歩5分ほどですが、ずーーーっと上り坂です。

 

 

坂を上り続けて、やっと到着。

「外交官の家」と「ブラフ18番館」がある地は「山手イタリア山庭園」で、イタリア領事館やフェアモントホテルなどがあったところで、外交官の家とブラフ18番館を後に移築。

外交官の館は第四水曜日が休みで、ブラフ18番館は第二水曜日が休みですので、両方入りたい方は第二・第四水曜日以外に訪れましょう。

また、それぞれの館には売店コーナーがあり、ガイドブック(120円)やローズティーなどを買えます。

 

 

 

十字模様の壁がオシャレですね。

 

 

階段を上ってすぐにあるのは、「ブラフ18番館」です。

横浜市認定歴史的建造物。

大正末期に山手町45番地に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅。後に、カトリック山手教会の司祭館として使用されました。現在は「横浜山手・暮らしと歴史の資料館」として使われており、不定期でイベントが開催されます。

 

 

玄関で、スリッパに履き替えます。

 

 

ダイニングルーム。

ダイニングテーブル、キャビネット、ダイニングチェアは旧バーナード邸で使われていた家具です。

 

 

ドライフラワーアレンジメントがオシャレ。

 

 

ダイニングルームの窓からは、アガパンサスが見えました。

 

 

リビングルーム。

豪華ですね!

 

 

アンティーク家具もオシャレ。

 

 

サンルーム。

ここでコーヒーやお茶を飲みながら読書や音楽鑑賞をしてみたい。

 

 

サロン(応接室)。

 

 

サロンには古いピアノが置かれてありました。

100年前のピアノで、横浜市港区の村上邸で使用されていたものを、所有者のご厚意で譲り受けたもの。

このピアノは、明治21年に日本橋で創業され、当時は東洋唯一の洋楽器会社であった「松本合資会社」が作ったもの。

 

 

 

暖炉のある部屋・・・、憧れる~~♪

 

 

シャンデリアもお花のように美しいですね!

 

 

では、ブラフ18番館の二階へ。

 

 

二階には3部屋。

寝室が素敵で、娘が「いいな~~、こんなところに住みたいなー♪」と目をキラキラ。

 

 

外から見たブラフ18番館。白壁に緑色の窓枠・雨戸が落ち着いた雰囲気を出していますね。

 

 

近くには横浜山手西洋館のミニチュアがあります。写真は、この記事で紹介する、ブラフ18番館と外交官の家。

 

 

 

これらの洋館は、次回紹介します。

 

 

ブラフ18番館を出ると貝の彫刻が美しい噴水広場。写真左上に映っているのが「外交官の家」です。

 

 

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外交官の家。重要文化財です。
1910年に、ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた明治政府の外交官の内田定槌(さだつち)さんの邸宅として建てられたもの。J.M.ガーディナーの設計。

 

 

外交官の家の前にある噴水広場が美しいので、ぜひ記念写真を撮ってください。

 

 

では、外交官の家の中へ。繰り返しますが、横浜山手西洋館は全館無料で入れます。

また、外交官の家には喫茶コーナー「ブラフガーデンカフェ」があります。

7つある西洋館で喫茶コーナーがあるのは、「外交官の家」と、ずっと離れた港の見える丘公園にある「山手111番館」の2つしかないので、ゆっくりしたい方はぜひ利用しましょう。

 

 

 

外交官の家は、明治43年(1910年)に明治政府の外交官であった内田定槌(さだつち)さんの家として、アメリカ人建築家のJ.M.ガーディナーの設計により、東京都渋谷区に建てられたもの。

創建時は洋館に付属する和館がついていましたが取り壊され、1997年にこの山手イタリア公園に移築復元され、国の重要文化財に指定されました。

 

 

 

食堂。木材に高級感があって、「さすが外交官! お金をかけているなぁ」といった感想。

 

 

小客間と、奥の大客間。

 

 

 

大客間には内田定槌さんの奥様の肖像画がかけられていました。

 

 

サンルーム。

 

 

カーテンも豪華ですね!

 

 

お供の人が控える部屋。

 

 

 

では二階へ行きましょう。

二階は内田家の人々のプライベート空間です。

 

 

書斎。

 

 

主寝室。

 

 

娘の憧れである猫足バスタブ。

「いいな~~。こんなお風呂、入ってみたい~~!」とテンションが上がる娘。

 

 

外交官の家のミニチュア。

この家の主であった明治時代の外交官の内田定槌さんは、上海、ソウル、ニューヨークと歴任し、ブラジル、アルゼンチン、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、トルコと赴任先は9か国にも及んだのだそうです。

最も影響を受けたのが、任地が長かったニューヨーク。

 

子供は4人でしたが、洋館で寝起きをしたのは一人息子のみで、3人の娘は他所へ嫁ぐことを考えて和館に部屋を作ったのだそうです。

 

 

 

以上で、①のブラフ18番館と、外交官の家の紹介は終わりです。

次は徒歩で15分ほど離れた②のべーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館を紹介します。

 

 

次の記事はこちら

前回の続きで、神奈川県横浜市の「横浜山手西洋館巡り」の紹介です。 レジャー記     「異人館」とは幕末・明治時代以降(主として明治時代)の日本で、欧米人が居住するために住宅として建設した西洋館の[…]

 

(このレジャー記は2022年のものです)

 

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交通アクセス

JR石川町駅から徒歩5分。

近くに駐車場が無いので、駅周辺の有料駐車場を利用しましょう。

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