【和歌山県立自然博物館】 驚きなのですが、和歌山市内には水族館が一つもない

先日の三連休で白浜と熊野三山参りをしましたので、そちらも記事にしたいのですが、先に和歌山県立自然博物館について取り上げようと思います。

場所は、以前取り上げたマリーナシティ①ポルトヨーロッパから4つ先のバス停です。

県外から来た観光客はほぼ行かないと思いますが、私の大好きな水族館です。

 

場所は和歌山市の南隣である海南市。
驚きなのですが、和歌山市内に水族館は一つもありませんので、和歌山市民が水族館に行こうと思ったら、海南市の和歌山県立自然博物館か、大阪の海遊館(また後日紹介します)になります。

見学記

和歌山県立自然博物館入り口。

柱で隠れていますが、ニタリクジラの立派な骨格標本があります。
私達が訪れたのは2014年3月で、一人一枚魚のペーパークラフトをもらえました。

 

 

入り口を入ったところに展示されていたカミツキガメ。
大変凶暴な肉食ガメで、特定外来生物指定です。

カナダ南部から南アメリカ北部にかけて生息しており、かつてはペットショップで大量に売られていました。
現在では販売・譲渡・遺棄が禁止されており、この亀は1997年に飼い主から寄贈されたそうです。
隣の水槽では、捕獲されたアリゲーターガーの展示もありました。

 

 

和歌山県立自然博物館のメイン水槽、「和歌山の水にすむ生き物たち」。
巨大なロウニンアジとエイが見られます。

 

施設自体は小さいのですが、ここのロウニンアジとエイの巨大さはオススメ!

なかなか見ないサイズだと思います。(エイは神奈川県の新江ノ島水族館より大きい)

 


和歌山県の郷土料理であるクエ鍋の材料として有名なクエ。
巨大な魚です。
(けれどもロウニンアジのほうが大きいような・・・)

 

 

 

綺麗なサンゴや熱帯魚の展示がありますが、これは全て「こだわりのわかやま100%」です。



「この水槽の魚やサンゴは、すべて和歌山県内で見ることのできる生物です!! この水槽に限らず、当館の展示物は、すべてが和歌山に関連のあるものばかりです。これだけ多様な自然があることは、和歌山が世界に誇るべき遺産です」
と、書いてありました。

 

こんなに熱帯魚が見られるなんて、知りませんでした・・・。

 

和歌山県は海に面しているのにもかかわらず、大きな水族館がありませんが、白浜と串本に海中展望塔があり、海の中を泳ぐ天然の魚を観察することが出来ます。

 

 

 

 


 

 

深海魚、サケガシラの標本展示。

リュウグウノツカイのほうが有名でしょうか。
サケガシラのほうがちょっと地味かな?

 

サケガシラ、リュウグウノツカイというと、「浜に打ち上げられると地震が起こる前兆」といわれていますね。

 

前兆としてサケガシラやリュウグウノツカイが打ち上げられたのか知りませんが、1946年12月21日午前4時19分に昭和南海地震が起こり、地震後40分で第一波が来襲し、第二波が最大で、津波の浸水標高は湾奥で3.2mになったそうです。

昭和21年南海地震の和歌山県における被害について(当時の写真有り)

 

 

現在、世界中で火山の噴火や地震が増えていますが、どうか大きな被害がでませんように・・・。

 

大きな地震、津波が来ませんように・・・。

 

悲しい涙を流す人が、増えませんように・・・。

 

和歌山へ帰省するたび、海にお願いをしています。

(私が住んでいる神奈川県も、首都直下地震や相模トラフ巨大地震が心配ですが)

 

 

 

最後に面白い写真を紹介。
これ、なんだと思います?

これは、コバンザメ!

 

大阪の海遊館で、ジンベイザメにピターッとくっついているのを見たことがありましたが、こんなふうにおでこの吸盤をさらしている姿は初めて見たので驚きました!

 

名前の通り、小判を乗っけているように見えますね。

 

他の生物にくっついている時、後ろに引っ張ると吸引力が増して剥がれず、逆に前にクイッとおすとペロンと剥がれるんだそうです。
そのため、くっついている大きな魚がすばやく泳いでも振り払われず、離れたいわーと思った時はコバンザメ自身が素早く前へ泳ぐことで簡単に離れられることが出来るんだとか。

 

 

よくできてますね~。

 

 

館内ではナマコやウニが触れるタッチングプールや、昆虫標本、貝や鉱物、化石など、幅広い展示があります。

 

 

 

オオミズアオの標本がありました!

とっても美しい蛾ですが、成虫は口が退化しているので、物を食べたり飲んだりすることはできません。

 

 

館内はサラッと見ると1時間かからない展示ですが、息子がとても気に入ってくれたため3時間くらい楽しめました。

 

 

マリーナシティと、紀三井寺に近いところにありますので、興味のある方、寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

また、水族館から徒歩数分のところに、国の名勝琴ノ浦 温山荘園(ことのうら おんざんそうえん)がありますので、お天気の良い日は併せて楽しむのも良いかと思います。

 

 

園の命名をしたのは、日露戦争でロシアのバルチック艦隊を撃破し、東洋のネルソンとも言われた東郷平八郎だそうです。

 

 

 

ずっと和歌山県北部の紹介をしてきたので、明日から和歌山県南部の紹介をしたいと思います。

 

先月半ばに赤ちゃんパンダが生まれた南紀白浜アドベンチャーワールドや、世界遺産である熊野三山「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」のある地域です。

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交通アクセス

公共交通機関で行く場合、JR和歌山駅・南海本線和歌山市駅から海南市方面行きバスに乗り、琴の浦下車、徒歩3分。JR海南駅から和歌山市方面行きバス(約10分)でもOK。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。

バスの時刻表・運賃は和歌山バス運賃・路線検索でお調べください。
車で行く場合、無料駐車場があります。

フリー切符

和歌山バスの全線フリー 一日乗車券・・・大人1000円、子ども500円。30施設で特典が受けられます。

和歌山バスと貴志川線の乗り歩きっぷ1日券・・・大人1600円、子ども800円。2日券なら大人2400円、子ども1200円です。
乗り歩きっぷ
貴志川線はネコの駅長「たま」で有名になった「貴志駅」へ行く電車路線です。

料金について

大人470円、高校生以下無料。
開館時間は午前9時半から午後5時まで。(入館は16:30まで)
月曜日休館。(祝日・振替休日の場合は次の平日)

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