なにげに、初・奈良県記事です。
まさか、秘境の神社、玉置神社が初・奈良記事になるとは・・・。
今回取り上げるのは、奈良県吉野郡十津川(とつがわ)村にある、玉置(たまき)神社。
私がお参りした神社の中で、一番交通に不便なところでした。
車道が通っているので秘境と表現するのは不適切かもしれませんが、細い山道をグネグネと登っていくので、「ちょっとお参りしていこうか」という気軽な気分では行けません。
熊野三山、熊野詣(くまのもうで)とは
霊場「熊野三山(くまのさんざん)」は、和歌山県熊野地方にある「熊野本宮(ほんぐう)大社」「熊野速玉(はやたま)大社」「熊野那智(なち)大社」の三社と、那智大社と密接な関係を持った那智山青岸渡寺(せんがんとじ)、補陀洛山寺(ふだらくさんじ)の二寺を加えた総称で、世界遺産に登録されています。
また、これらに参詣することを「熊野詣(くまのもうで)」と言います。
上のマップの赤丸が、熊野三山。(黄色の補陀洛山寺は未訪問)
上のマップの青丸は、熊野三山と関わりのある神社です。
参拝記
「熊野三山へお参りに行こう」と思っていたので、
・熊野本宮大社(世界遺産)
・熊野那智大社(世界遺産)
へは、確実に行く予定だったのですが、玉置神社は予定にありませんでした。
というのも、単純に知らなかったのです。
熊野本宮大社でお参りをした後、近くに名物料理屋とかないかしら、と周辺の見所をスマホで調べていたら、玉置神社が出て来たのです。
「熊野三山の奥宮」
せっかく羽田空港から飛行機に乗ってはるばる来ているのだから、奥宮へもお参りに行きたいなぁと思ったのでした。
ただ、気になったのが、
- 拝観時間が17時までであること。熊野本宮大社の参拝を終えたのが、15時半くらいだったので、ギリギリ間に合うかなぁと心配でした。
- 息子が、大斎原へのお参りでガンガンに暑かったため、「もう神社へのお参りはいい」とゴネていた。
- お参りに行った人のブログを閲覧していたら「神様に呼ばれないと辿り着けない」「呼ばれていない人は用事が入ったり、道に迷ったり、事故にあう」
といった事情と、なんとも「・・・うーん・・・」な情報が出てきたのでした。
(ちなみに私は「神様に呼ばれたので●●してきた。●●できた」とか言う人は、自分は特別と言わんばかりの虚栄心がチラついて好きではありません。それは神様ではなくて、自分の「心」に促された行動にすぎず、私たちを差別しない神様には全く何の関係もないことなのです)
アイスを食べながら、どうしようかなぁ、でも行きたいなぁ・・・とブツブツ言っていると、息子と夫が、
「心残りになるといけないから、行ってみれば?」
と言ってくれたのです。(感謝!)
【熊野本宮大社】からは168号線を通ってだいたい一時間くらいで行けます。
グネグネと山道を登り、途中、対向車と8回くらいあいましたが、運よく道幅の広いところですれ違えたので、一度もバックしなくて済みました。
今年の9月に、和歌山県かつらぎ町の【丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)】にお参りに行きましたが、その時の道よりも狭かったです。
ひたすら山道を上へ・・・上へ・・・とあがっていくのは、
「おおお・・・こんな高いところに、神社があるのか・・・」
と、ちょっとした冒険をしているような気分になりました。
しかもですね、途中から、携帯電話の電波が入らなくなります。
事故・脱輪したら大変ですし、スマホのグーグルマップなどを利用していく方は、途中でルート検索できなくなるのでご注意ください。
公共交通機関で訪れる方は、ひとまず十津川(とつがわ)温泉を目指しましょう。
十津川温泉からは「世界遺産予約バス・玉置山コース」が出ており、玉置神社まで運んでもらえます。
バスの都合が付かなかった方は、十津川温泉からタクシーで行けば良いと思います。(こちらも予約しておくほうが良いと思います。都会のようにタクシー台数が無いと思うので)
奈良交通(株)十津川営業所 電話0746-64-0408
玉置神社に、16時半に到着。
十津川(とつがわ)温泉から車で20分ほどの距離です。
駐車場から撮った風景。
ずいぶん高いのがお分かりになるでしょうか。
標高1,076メートルの玉置山の9合目あたりに位置します。
駐車場は無料で、10台くらい停まっていたでしょうか。
30台は停められそうでした。
見える山の名前。護摩壇山(右端)が見えるのには驚きました。
さて、参拝に行こうかと思いきや、息子が「行かない。僕はもう、疲れているんだ・・・」と言い出しました。
息子一人車内に残すわけにはいかないので、息子と娘を夫に見てもらい、私一人だけでお参りすることに。
玉置神社の鳥居。
一礼してくぐろうかと思った時、鳥居の手前で売店を営むおじちゃんが、
「こんにちは。今日のお参りは、何百回目ですか」
と声をかけてくれました。
「こんにちは。初めてです」
と答えると、
「ほいならな、おいちゃんが、近道を教えてあげるからな、よぉききよ。この駐車場へきた道を戻ってな、少し歩くと右手側に小さな階段があるんや。その階段を上って、道を歩いていくと、おじぞうさんがあります。そこにお参りをしてから、玉石さんへお参りをして、それから本殿へ行っておいで。それが、一番近いルートなんや」
と、教えてくれたのでした。
おじちゃんは、丁寧に裏道への途中まで私を送ってくれました。
「ほな気をつけて行っておいで~」
「ありがとうございます!」
頭を下げて、一人テクテク車道を戻る。
右手側に階段があると教わったとおり、確かに階段がありました。
一人くらいしか上れないような、細い石の階段。
・・・ん? ・・・・これを上るの???
階段をトトトとあがると、
「クマに注意」
の看板が!
しかも、道がめっちゃ暗い、狭い。
茂みの脇に、やっと一人通れそうな小道が続いており、カーブしているから先が見えない。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
私は「クマに注意」の看板の前で、どれだけ固まっていただろうか・・・。
1分? 2分?
(待て待て待て、危険や・・・。これは、危ないと思う。だって、クマに注意って書いてるし、山の中だから当然、大きな昆虫だっているし、10月だからスズメバチの活動期やし、蛇もおるかもしれん・・・。しかも私一人やで? 携帯の電波入らんから、何かあったって電話できんし。どどどどどど、どうするどうするどうする???)
頭の中でグルグル不安が渦巻く。
皆さんは、なんだか不気味な建物や、真っ暗な茂み・トンネルの前に立った時、頭の中で警報アラームが鳴るのを感じたことありますか?
あの時の私は、まさにそれでした。
ブイーン、ブイーン、ブイーン、キケンキケン!←(私の頭の中)
(これは、マズイ。なにか間違いが起こると良くない。家族がおるんやし、細い山道を運転できるのは、私しかおらん・・・。無事にお参りすることが優先や・・・)
というわけで、私はおいちゃんのところに戻った。
おいちゃんは駆け足で戻ってくる私を見つけて、
「なんやー、こわいんかー?」
と、苦笑いをしていた。
「すみませ~~ん、やっぱり無理ですー。クマに注意って書いてるし、なんだか恐いです~~」
おいちゃんは、売店の椅子から立ち上がると、鳥居の前にあった看板の注意書きをペシッと叩いた。
その注意書きには、
「クマに注意」
と書いてあった!
(なんや、ここにもクマ注意って書いてるやん!)
おいちゃんは、言った。
「こんなん、ウソや。クマ出るなんて、ウソや」
「え・・・でも、なんか、出そうで恐いです」
「ほなもう、そこの鳥居を通って、本殿だけお参りしておいで。おじぞうさんも、玉石さんもお参りせんと、本殿だけにしときなさい。それはもう、あんたが、ただ、それだけのもんや、ちゅうことやから」
「・・・・・」
(ちょっと待って、おいちゃん! なんでそんな試すようなこと言うの)
なんともいえない修行のようなニオイが、おいちゃんと私の間に立ちこめた。
本殿だけにしときなさい。あんたが、ただ、それだけのもんやってことやから・・・・。
(いやいやいやいや、私は家族がおるんで、無茶できません! 勘弁してください!)
「それじゃ、本殿だけにしときます。ありがとうございました」
と、おいちゃんにペコリと頭を下げて、私は一人、鳥居をくぐった。
参道をテクテク歩いている間も、ずっと、
(これでよかったのかなぁ。おいちゃんがすすめてくれた、あの道を歩いて、お地蔵さんと玉石さんにお参りしてから、本殿へ行ったほうが良かったんかなぁ・・・)
と迷っていた。
駐車場近くの鳥居から、本殿までの参道は長く、15分くらいかかる。
私は心の中に迷いを抱えながら、進んだ・・・。
時刻は16時半を過ぎていたので、太陽も沈み始めて、参道はちょっと暗くなりつつあった。
人気の無い参道を一人、少し悶々としながら進んでいると、突然サーーーッと日の光がさしてきた。
温かくて、眩しくて・・・。
脇の草、頭上の木の葉、苔むした手すり、すべてがキラキラと、鮮やかな緑に輝き、私はなんともいえない幻想的な空間に抱かれ、思わず涙した・・・。
ただただ温かかった。
綺麗だった。
全てが輝いていた。
太陽と、木々の優しさに包まれ、胸がいっぱいになった。
ここに来れて、良かったと心底思えた。
神聖なところにいるのだと、直感的にわかった・・・。
涙をぬぐい、一人で参道を歩き、3組くらいの参拝者とすれ違い、挨拶をかわしました。
皆さん5人以上のグループで参拝に来られているようで、一人でお参りをしているのは私だけなのかなぁと思いました。
本殿前の鳥居に到着。
第十代崇神天皇の時代(紀元前37年)に、王城火防鎮護と悪神退散のため、 熊野本宮大社と共に創建されました。
玉置山縁起をはじめとする社伝には、玉置山山頂近くに露頭する玉石を神体とする末社玉石社を、「玉置」の由来とし、地主神または奥の院と位置づけられており、山容を神奈備(神霊が宿る御霊代・依り代を擁した領域のとして崇拝)することが起源であったと考えられているそうです。
玉置山は、標高1000mを越える山なのですが、その成り立ちは海底火山の噴火により玄武岩質の溶岩が水中に噴出して、急速に冷却・固化したことにより生じたもの。
不規則な楕円状または曲がった丸太状の形状をした溶岩だそうです。
・・・驚きですね、海底火山の噴火によりできた山なんですね。
名前の由来は、神武天皇御東征のとき、この地で兵を休め「十種神宝(とくさのかんだから)」の「玉」を鎮め(置き)武運を祈願されたことからきているそうです。
→→【竈山神社】の記事はこちら・・・和歌山に残る神武東征物語。初代天皇となるイワレヒコの兄は戦で倒れ、和歌山市に葬られた。イワレヒコは兄亡き後、【賀茂御祖神社(下鴨神社)】の祭神の化身「ヤタガラス」に案内され、橿原の 【橿原神宮(かしはらじんぐう)】に即位した。
「大和なる(古代は熊野)玉置の宮の弓神楽(ゆみかぐら)弦音すれば悪魔退散」と詠まれ、 全国的にも珍しい「悪魔退散」という特殊なご神徳があり、古くは皇族の方の悪魔祓いが行われていたそうです。
御由緒書き。
本社の御祭神
国常立尊(くにとこたちのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと・・・神武天皇のことです)
国常立尊(くにとこたちのみこと)は、天地開闢の際に出現した、日本における神様で一番初めにあらわれた神様です。
【伊勢神宮外宮】の神様も、国常立尊(くにとこたちのみこと)ですね。
イザナギノミコトとイザナミノミコトは、国生み・神生みをした神様。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、その二神の御子で、太陽の神様であり、皇室の祖神で、日本国民の総氏神。伊勢神宮内宮に祀られています。
手水舎で禊をした後、お参りをしました。
参拝する人は、私しかおらず、時が止まったかのように静かでした。
(日々、穏やかな気持ちで過ごせています・・・、ありがとうございます・・・。
世界中の人達が、悲しい涙を流さず、喜びの涙を流せる社会になるよう、見守っていてください・・・。慈しみあう社会になりますように・・・。)
私は特定の宗教に属しているわけでもありませんし、詳しくないのですが、神社にお参りをする時は、必ず感謝の気持ちを伝えると良いそうですよ。
自分個人の願い事よりも、他の方を思うお願いのほうが、聞き届けてくださるそうです。
【熊野本宮大社の旧社地 大斎原(おおゆのはら)】に、
「日本人の精神(心)の蘇り、日本経済の再生、熊野の山々より環境の大切さの再認識、国内はもとより世界人類平和」
とありましたが、そのような気持ちでお参りすると、良いのかもしれませんね。
御本殿と摂社の間に、夫婦杉、神代杉へと続く小道があります。
夫婦杉。
神代杉。
神代杉は、樹齢3,000年ともいわれているそうです。
とっても神々しい大木でした。
3,000年もの間、どんな風景を見てきたのでしょうか。
たくさんの参拝者、修験者を見守ってこられたことでしょうね・・・。
修験者の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)と、弘法大師空海が修行に来ていたそうなので、見守られたかもしれません。
このお二方は、いろんな聖地に足跡があります。
目に見えない世界が、見えていた方なんでしょうね。
聖地はやはり、特別な場所なのだと思います。
本殿の右側に社務所があり、社務所の前には境内図があります。
やっぱり、クマが出るって書いてるやん!!
(さらに、看板の下には、マムシに注意とあった・・・)
クマ、毒蛇・・・。
私は、自然が大好きである。
生き物が、大好きである。
それは、「みんな友達だよ~、うふふっ」という無邪気な「好き」ではなく、危険なものもある、それぞれの生き物がそれぞれの世界で生きているという、畏怖と尊敬の気持ちをこめた「好き」である。
だから、「クマ目撃あり」のところに、たった一人でスタスタ入っていくほど、無邪気ではない・・・。
殺虫剤を持って山へキャンプに行くようなことも、当然しない。
当然、ゴミのポイ捨てをしないし、落書きだってしない。
むやみに草を踏み荒らしたり、石を投げたりもしない。
それは、私なりの、自然崇拝である。
・・・というわけで、1人ではクマの出没とマムシがこわかったので、玉石社と玉置山の山頂へは向かわず、帰りました。
玉置神社HP 境内についてに、玉石社の写真がありますので、ご覧ください。
社務所および台所、梵鐘は国の重要文化財で、彩色戸襖はとっても立派です。
玉石社には、また次の機会に参拝させていただくことにして、そろそろ17時になろうとしていたので戻ることに。
本殿の鳥居から、境内一の杉の巨木が見え、手を合わせてから帰りました。
駐車場への道は、薄暗くて、人気がなくて、寂しかったです。
早歩きで戻っていたら、前方に1人で帰る男性を発見!
(ああ、待って、一緒に帰ってください・・・)
ハーハー息を荒げながらスタスタスタスタと足早に近づく私は、さぞかし気持ち悪く見えたと思うけれども、男性は一回振り返っただけで、ゆっくり歩いてくれたので、微妙な距離で駐車場へ帰れました。(本当によかった・・・。ありがとうございました)
車に乗る前に、おいちゃんに、
「良いお参りが出来ました。また来ます。ありがとうございました」
とお礼を言いたかったのですが、5~6人の方と談笑していたので、邪魔しちゃ悪いなぁと、頭をペコリと下げるだけで、失礼しました。
でも、おいちゃん、やっぱり、クマ出ると思うで~。
山には、いろんな生命が溢れてるんやから、クマも、蛇も、ハチもおると思うで~。
→→ゴールデンウィーク(秋も)「クマ」にご用心! 人間を恐がらないクマが、増えているらしい。・・・私が訪れた2016年の秋は、全国で熊の出没が異常に多発した年だったそうです。2014年に木の実が豊作となり、たくさん小熊が生まれたものの、2016年は餌が少なく、熊と人との境界線がかなり近づいている・・・とTVで放送されていました。同じく、ハチの発生も多い一年だそうで、スズメバチが一番凶暴になるのは10月です。
思えば、このおいちゃんとの会話がなければ、私の弱い心に迷いが生じることもなく、あの神々しい日差しに素直に感動することもなかったんじゃないだろうか・・・。
人と人の出会いとは、不思議なつながりがあるのだと思う。
帰宅してからネットで調べたら、玉置神社は本殿にお参りする前に、玉石社にお参りするのが、昔からの修験者のお参り方法だったということがわかりました。
おいちゃん、本来の参拝方法を教えてくれてたんやね、ありがとう!
またお参りに行くから、その時まで元気でね!
それにしても、もっと精進せなアカンなぁ。
御魂磨きをして、出直します!
次こそ、玉石さんまでお参りできると良いな・・・。
次は、玉置神社の帰り、道に迷って困った事と、国道169号線と田戸トンネル、宿泊した雲取温泉高田グリーンランドについて書きたいと思います。
前回の【玉置神社(世界遺産)】の(おまけ的な)続きです。 行きは、【熊野本宮大社(世界遺産)】から168号線で十津川(とつがわ)温泉を経由して、【玉置神社(世界遺産)】へスイスイ行けたのですが、問題は帰りに起こったのでありまし[…]
(この参拝記は2016年です)
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→→【天河大弁財天社】の記事はこちら・・・こちらも「神様に呼ばれていないとたどり着けない」と言われている神社で、日本三大弁天の一つです。特徴的な五十鈴があります。
熊野三山の記事はこちら
・熊野本宮大社(世界遺産)の記事はこちら
・大斎原と熊野川(世界遺産)の記事はこちら
・玉置神社(世界遺産・熊野三山の奥宮)の記事はこちら
・神倉神社(世界遺産)の記事はこちら
・熊野速玉大社(世界遺産)の記事はこちら
・飛瀧神社と那智大滝(世界遺産)の記事はこちら
・青岸渡寺(世界遺産)の記事はこちら
・熊野那智大社(世界遺産)の記事はこちら
→→闘鶏神社の記事はこちら・・・熊野三山の全ての祭神を祀る熊野の別宮的な存在。ここに参詣し、三山を遥拝して、山中の熊野まで行かずに引き返す人々もいたそうです。和歌山県田辺市。
交通アクセス
ひとまず十津川(とつがわ)温泉を目指しましょう。
十津川温泉からは「世界遺産予約バス・玉置山コース」が出ており、玉置神社まで運んでもらえます。
→玉置神社へのアクセスと、世界遺産予約バスについて
奈良交通(株)十津川営業所 電話0746-64-0408
バスの都合が付かなかった方は、十津川温泉からタクシーで行けば良いと思います。(こちらも予約しておくほうが良いと思います。都会のようにタクシー台数が無いと思うので)
車で行く場合ですが、熊野本宮大社から168号線を通り十津川温泉経由で行けば、わりとスイスイいけますが、離合できないくらい細い道が何箇所があったので、運転に自信の無い方は、タクシーかバスを利用するのをオススメします。
注意点としては、三重県のほうから169号線で来る方は、注意してください。
一部、「酷道」と言わせるほど狭く、途中にある田戸トンネルなんて、「うわぁぁぁぁぁぁぁ!? どどど、どうなってんの!?」と冷や汗をかきます。
近くの宿泊施設
十津川温泉 ホテル昴。十津川温泉から、世界遺産予約バス(玉置山コース)が土日祝日のみ運行しています。バスは要予約。