前回、青森県十和田市の十和田湖(とわだこ)を紹介しましたので、今日は奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)を紹介します。
ツアーなどでもお馴染みの観光スポットですね。
私たちが訪れたのは、2009年の9月でした。
紅葉には少し早い時期の平日だったので、とても空いていました。
旅行記
前回の十和田湖(とわだこ)の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmが、奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)で、国指定の特別名勝及び天然記念物です。
十和田湖国立公園協会HPから拝借した渓流マップ。
十和田湖が奥入瀬渓流の源流なので、子ノ口から焼山へ向かって水が流れています。
一番の見どころは銚子大滝(ちょうしおおたき)。
銚子大滝前でバスを降りて、階段を降ります。
銚子大滝。
高さ7メートル、幅20メートル。
十和田湖への魚の遡上を妨げているため「魚止の滝」とも呼ばれているそうです。
圧倒的な水量で迫力満点。
マイナスイオンが気持ち良い~♪
渓流沿いは散策道になっています。
歩きたかったのですが、当時息子が0歳でベビーカーを利用していたため、ちょっとだけ散歩して車道に戻りました。
私たちは銚子大滝、阿修羅の流れ、三乱の流れを見たと思うのですが、どれがどの写真だったのか正確に思い出せません。
とりあえず、奥入瀬渓流で撮った写真を、いくつか貼ります。
奇麗~~。
写真を見ていると、また行きたくなってきました!
9月の平日とはいえ、道路の混雑や駐車場がよくわからなかったので、バスで行きました。
紅葉やGWはどれほど混雑するんでしょうね?
私たちは雲井の滝から三乱の流れまでを歩いたのですが、途中、息子のベビーカーが「ブブブブブ・・・」と小刻みに振動。
「なんか、ベビーカーが、震えてる!」
怪現象に驚く私。
夫は共振がどうだのこうだの・・・と、ややこしい話をしだした。
なにぃ~。奥入瀬渓流すごいな。
ベビーカーを震わせる妙なエネルギーが出てるのか。それとも何かの存在にイタズラされたか??
と、怪しむ私。
怪現象を伴う散策を終え、宿泊先の奥入瀬渓流ホテルに到着して荷解きをした時、夫が気づきました。
「あ、髭剃りの電源が入ってて電池が切れてる。ベビーカーが震えてたのって、カバンの中で髭剃りのスイッチが入っちゃったんだね」
なーーーんだぁ、髭剃りかぁ。
怪現象の原因が、髭剃りの振動だとわかって安堵したのでした。
カバンの中の髭剃りに、なぜスイッチが入ったのかよくわかりませんが、バスから降りてベビーカーの下にカバンを突っ込んだ時に、スイッチが入っちゃったのかな?
もう一度写真を貼りますが、妖精さんでも棲んでいるんじゃないかと思わせるような清らかさです。
新緑や紅葉の時期は特に観光客が多いそうで、大変混雑すると思います。
紅葉が美しい奥入瀬渓流も見たかったのですが、静かな散策を楽しめて大満足でした。
美しい自然は、心も体も奇麗にしてくれるような気がします。
やっぱりね~~、自然は汚したらいけません!
次は、奥入瀬渓流に近い「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」について書きます。
前回、青森県十和田(とわだ)市の、奥入瀬(おいらせ)渓流を取り上げたので、次は「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」について書きます。 宿泊記 私たちが宿泊したのは2009年9月の平日でした。 今とは違うところもありますので、参考[…]
(この旅行記は2009年です)
関連記事
奥入瀬渓流の近くです。
→→十和田湖(とわだこ)の記事はこちら・・・奥入瀬渓流の水源です。
→→青森の謎スポット「キリストの墓」の記事はこちら・・・キリストはゴルゴダの丘で磔にならず、青森に来ていたかもしれない。
→→大石神ピラミッドの記事はこちら・・・青森に5万年前のピラミッドがあった!?
→→【上高地(かみこうち)】 通年マイカー規制でアクセスが不便だけれども、自然界の極上の癒しの中に飛び込んで!・・・長野県松本市。こちらも大変美しいです。
交通アクセス
前回の十和田湖、子ノ口と休屋から奥入瀬渓流へ向かうバスがあります。
十和田湖までの交通アクセスは、前回の記事をご覧ください。
→奥入瀬渓流バス 時刻表・運賃はこちらでご覧ください
手軽にバスツアーで楽しみたい方は、クラブツーリズム バスツアーがおすすめです。ツアーはラクで便利です。
近くの宿泊施設
奥入瀬渓流ホテル。