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青森県旅行記

【弘前城】 東北で唯一の「現存天守」があります。石垣と天守台が修復作業中

投稿日:2017年6月16日 更新日:

青森三大ねぶた(ねぷた)祭りの紹介が終わりました。

 

 

今日は、「津軽藩ねぷた村」のすぐ隣にある「弘前城」について書きます。

 

ゴールデンウィークごろにお花見が出来る、桜の名所として有名ですね。

青森県内で、一番有名なお城なのではないでしょうか。

私達が弘前城を訪れたのは、2016年8月でした。

旅行記

弘前城は、弘前駅前から市内循環100円バスに乗り、市役所前で下車し、徒歩4分です。

車で行く場合、無料駐車場があります。

隣には「津軽藩ねぷた村」があるので、セットでまわると楽しいですよ♪

 

 

 

こちら、弘前城の北門。重要文化財です。

弘前城には五棟の城門がありますが、北門は特に規模が大きくて、最古の形式です。

弘前城は築城以来、実戦の経験がないのですが、この門は大光寺城の城門を移築再建したものなので、柱などに多数の矢傷跡があるそうです。(探してみてくださいね)

 

 

 

案内図。

 

 

 

広大なレクレーション広場。

お花見の時期はさぞかし混雑して、いろんなお店が出ていることでしょうね。

 

 

 

弘前城には、外濠(そとぼり)、中濠、内濠、西濠があり、いろんなところに橋が架かっています。

 

 

 

中濠に一羽の白鳥を発見!


「えー、こんなめっちゃくちゃ暑い(8月)のに、まだ白鳥いるの???」
と、驚きました。

 

このコブハクチョウは、翼を痛めているところを公園管理者に保護され、傷が治った後も留まっているのだそうです。

 

ちなみに、越冬のために日本にやってくる白鳥は、オオハクチョウとコハクチョウで、コブハクチョウは飼い鳥としてヨーロッパから移入された外来種なんだそうです。
各地の公園の池に周年いるハクチョウは、半分野生化したコブハクチョウなのだそうです。

ちなみに、コブハクチョウは、デンマークの国鳥だそうです。(日本の国鳥はキジ)

 

 


 

 

階段をテクテク上って、天守閣を目指す。

 

 

 

お城の石垣。

本当は、あの角に天守閣があるのですが、平成20年から、弘前城本丸東側の石垣と天守台が解体修理中です。(修理は天守ね、天守閣じゃないですよ~)

 

 

 

修理前に撮られた写真。

石垣の中ほど下部のところが、プクーっと膨らんでいるように見えるのがわかるでしょうか?
石垣が内濠側に1mも膨らみ、天守が北東隅で30cmも沈下していたそうで、ここを修復するために天守閣を移動しました。

 

 

 

 

移動ルート。解体したのではなく、曳屋(ひきや)で移動させたそうです。

高さ14.4メートル、総重量約400トンの3層からなる弘前城(天守)を、3か月もかけて移動したそうです。

 

 

 

天守閣のなくなった天守台。

 

上から写真を撮ると、こうなるらしい。現在、発掘調査中なのだそうです。

 

 

 

 

天守台から見た、天守閣。

入り口は、この反対側にあります。

 

・・・んー、天守閣は端っこにあるほうが、かっこいい感じがしますねぇ。

広い本丸に、チョコンと置かれているのが、かっこいいというよりはカワイイ。

 

平成33年くらいまで、この位置にあるそうです。

滅多にないことなので、貴重な記念写真となりました♪

 

 

 

こちら、天守閣の正面。重要文化財です。


1611年に完成しましたが、十六年後に落雷により焼失。地下に火薬庫があったため、大爆発を起こしたらしいです。

現在の天守閣は、江戸時代末期の1810年に、本丸辰巳櫓を解体新造したもの。

ずいぶん小ぶりですが、東北で唯一、江戸時代に建築されたもので、現存する天守です。

 

現存天守は全国でたったの12!

 

・・・といっても、江戸時代以前そのままの姿を残しているわけではないらしい。

ややこしいので、ウィキペディアの文章をそのまま貼ります。(ホント、ややこしいね!)

  • 現存天守は必ずしも創建当時の建物をそのまま保存されているものということではなく、修復などを繰り返しつつ、ほぼ創建当時のままを維持してきたもの(姫路城・【彦根城】
  • 現存天守が在籍していた城が存城であった当時に再建、改築されたものがほぼそのまま残っているもの(犬山城・松本城・高知城・松江城など)
  • 付属する一部の建物を焼失または改築されたもの(宇和島城)
  • 明治維新以降に保存されるまでの経緯で付属する建物を撤去、または損失したことにより主に主体のみが保存されることになったもの(備中松山城・松山城・弘前城・丸亀城など)
  • 損失したが遺材を組み直して再建されたもの(丸岡城)

(犬山城と松本城は、また今度書きます)

 

 

東北唯一の現存天守のアップ。

 

 


 

日本各地にいろんな城がありましたが、崩壊したり、焼けたり・・・と残っていないところが多いです。

 

 

徳川将軍の居城だった江戸城の天守閣・・・江戸時代の火災で焼失。

→→皇居東御苑・江戸城天守跡 の記事はこちら・・・かつて江戸城があったところです。天守台が残っています。

 

 

徳川御三家(水戸・尾張・紀州)の天守閣は、太平洋戦争で焼けました。
・水戸城・・・未訪問
・名古屋城・・・また今度記事を書きます。

和歌山城の記事はこちら・・・江戸時代に、弘前城と同じく落雷で焼け落ちたけれども、特別に再建を許された。国宝だったけれど、空襲で焼け落ちた!

 

 

 

やっぱりねぇ、戦争って嫌なものだと思います。
大事な人も死ぬし、大事な文化財も無くなる。

 

「戦争は大事なものを全て奪っていくんだ!」というセリフが、スピルバーグ監督の「戦火の馬」で出てきますが、本当にその通りだと思います。

 

 

平和!  平和が一番!

 

 

 

弘前城の中へ。

下の網が、石落とし(武者落とし)。
石垣をよじ登って進入する敵を落とすため、この穴から石を落としたり、槍や棒で突っついたらしい。

 

 

 

 

ココね。ココをよじ登っていたら、上から石を落とされたりして、落ちるわけです。

 

 

 

中は主に、天守閣のつくりを解説するパネル展示でした。

床は木材ですが、緑色のシートが敷かれていました。階段がけっこう急なので、気をつけて上り下りしてください。

 

 

 

 

二階からの眺め。

 

 

 

二階では、衣装を着て記念撮影できます。

 

 

 

 

カゴの展示もありました。ずいぶん古そうですね。

写真が増えるのでこれくらいにしておきますが、弘前城天守の城壁は厚さが30cmもあり、内壁と外壁のあいだに直径6cmくらいの石が壁の中にギッシリ詰め込まれているのだそうです。
これは、鉄砲の弾が場内まで貫通するのを防ぐ役割をしていたそうです。

 

 

・・・なんというか平和な時代に生まれたものとして、「日本人同士で殺し合いをしていた」というのは、ウソみたいな話です。

 

 

 

石垣には、亀石(六角形の石)もあるので、探してみてくださいね。

 

 

 

 

弘前市古木名木。現存するソメイヨシノとしては日本最古だそうです。

ソメイヨシノの寿命は60~80年だそうですが、弘前公園のソメイヨシノは樹齢100念を超すものが300本以上もあり、立派な花を咲かせていることから、管理技術が日本一だと多くの専門家から絶賛されているのだそうです。

 

 

お花見の季節は混雑するでしょうが、それ以外の時期ですと比較的ゆったりと観光できますので、隣の「津軽藩ねぷた村」とセットで楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

楽しいお出かけになりますように♪

 

 

次も青森を取り上げます。

 

 

関連記事

→→津軽藩ねぷた村。年中、弘前ねぷたが見れる。「喧嘩ねぷた」がコワすぎ!・・・弘前城の隣です。

→→【彦根城】 全国に5つしかない国宝の天守の一つで井伊直弼の居城だったけれども、「ひこにゃん」の方が有名

交通アクセス

前回の、津軽藩ねぷた村から徒歩5~10分くらい。

弘前駅前から、市内循環100円バスに乗り、市役所前で下車。徒歩4分。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
車で行く場合、無料駐車場があります。

料金について

弘前城本丸・北の郭・・・大人310円、子供100円。
入園時間などは、弘前城HPでご覧ください。

近くの宿泊施設

ホテルルートイン 弘前駅前。

お得で便利な、旅の予約サイト

●国内旅館の予約
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執筆者:チョットnow


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