今日は、長野県長野市松代(まつしろ)にある「皆神山(みなかみやま)」を紹介します。
今から60年ほど前にあった、 【松代群発地震】はこの付近が震源地でした。
昔は修験道の一大拠点であった山であり、戦争末期には日本の中枢部を移す目的の 【松代大本営(まつしろだいほんえい)】が近辺に作られました。
また、「皆神山はピラミッド」説が有名・・・なのかもしれない。(私はオカルト好きなので、この説を信じている)
参拝記
皆神山へ公共交通機関で行く場合、JR長野駅の長野バスターミナルから松代線松代高校方面行きのバスに乗り、松代中町下車。松代中町バス停から赤柴線赤柴行きのバスに乗り換え、桑根井バス停で下車です。皆神山には皆神神社があり、神社まではバス停から徒歩2km、40分です。
車で行く場合、長野インターチェンジから車で30分です。駐車場は無料です。
泊まったホテルの窓から見た皆神山(みなかみやま)。かつての呼び名は群神山あるいは水上山で、慶弔年間からは皆神山と呼ばれるようになりました。
30万年前から35万年前あたりに活動した安山岩の溶岩ドームで、標高659mの火山です。
1965年から1971年にかけて松代群発地震(体に感じる地震は6万回以上、体に感じない総地震回数は70万回以上)が、この皆神山直下で起こりました。地震発生時は、夜にもかかわらず空が明るくなったそうです。
また、地震の影響で1m隆起したそうです。
この地震を観測した松代地震観測所は、同じく長野市松代にあるので、併せて行くと良いです。戦争末期に東京から離れた安全な地へ天皇・皇后・宮内省を移すために、天皇御座所が作られた場所でもあります。
前回の記事「【松代象山地下壕(松代大本営地下壕)】 太平洋戦争末期、日本政府中枢機能移転のために作られた「松代大本営」の地下壕の一つ」の続きで、松代(まつしろ)地震観測所・天皇御座所予定地跡を紹介します。 【松代象山地下壕(松代大本営[…]
私たちは車で皆神山へ行きました。カーナビに「皆神山(みなかみやま)」と打ち込むと「皆神山ピラミッド」と表示が・・・。
以前訪れた青森県の大石神ピラミッドを思い出しました。
ハイ、続けて青森県の謎スポット「大石神(おおいしがみ)ピラミッド」の紹介です。 旅行記 大石神ピラミッドは、前回取り上げた青森の謎スポット「キリストの墓」の近くにあるので一緒にまわれます。 6.5キロ離れており、車だと1[…]
また、秋田県にある黒俣山(通称クロマンタ)は、日本で最も美しいピラミッドと言われています。
今日取り上げるのは、秋田県鹿角市の黒又山(くろまたやま)。 クロマンタともいわれるピラミッド型の山で、めっちゃ行きたかった憧れの地! 旅行記 黒又山は、前回取り上げた大湯環状列石と同じ66号線沿いにあり、2kmほど離れて[…]
不思議の国、日本・・・、愛しています♡
皆神山がぽつんとそびえているさまは、確かにピラミッドのように思える・・・。
皆神神社のHPにも「世界最大最古のピラミッド」とありますし。
毎年5月5日には、地元自治会により「ピラミッド祭り」が開催されるそうです。(なぜ、こどもの日?)
皆神山へ続く道が細いです。
皆神山は頭がへこんだ形をしています。山頂は中ノ峰・東ノ峰・西ノ峰の三つに分かれています。
車で山を上がり、皆上神社駐車場に到着。途中、岩戸神社があるのですが、最後に紹介します。
皆神神社参拝者駐車場の看板に、不思議な説明があり、オカルト好きな私はここだけでワクワクするのでした。
世界最大で最古の皆神山ピラミッド
皆神山の造山方法はエジプトのピラミッドのように人の労力ではなく、初歩的な重力制御技法(部分的干渉波動の抑圧)により、当時長野盆地が湧水湖沼となっており、その岸のゴロタ石等堆積土砂石を浮揚させ空間移動させるといったダイナミックな方法でした。
この皆神山の盛土的山塊が自重により不均衡凝縮=ねじれ摩擦減少=起電=電流発生といったダイナモ機能山塊となり、電磁波が生じ、この磁力と重力制御(反重力)により物体(電磁反発飛昇体)が垂直に離着陸するようになったのです。古文書に出てくる「天之羅摩船(あまのかがみぶね)」等がこの飛行体です。
皆神山は、古い古墳時代や弥生時代、更にさかのぼって縄文時代やエジプト・インダス・黄河・シュメール各文明よりずっと古い、今から約2~3万円前の超太古ともいうべき遠い旧石器の時代に作られました。
この皆神山を造った人間は、古事記に出てくる「スサノオノミコト(自然主義的な科学技術者の集団の総称)」で現代科学とは全く異質ではるかに優れた高い知的能力を持つ人類でした。(旧人ネアンデルタール人系)
では、何のために造ったかというと、墳墓ではなく地球上の各地や、宇宙空間への航行基地として造られたのです。
超太古の宇宙航行基地である皆神山の祭神は従って高度の知的能力集団で、みんな宇宙航行や宇宙基地に関係する次の四神です。
- 熊野出速雄命(クマノイズハヤオノミコト)・・・宇宙船(天之羅摩船 あまのかがみぶね)等の航行の技術・管理を引き継いだ最後の集団で、北信地方の開拓祖神
- 少名毘古那神(スクナヒコナノカミ)・・・宇宙船で皆神山航行基地を離着した大国主命(おおくにぬしのみこと)の参謀集団
- 泉津事解男神(ヨモツコトサカオノカミ)・・・皆神山航行基地をはじめ、全宇宙基地を管理した集団
- 速玉男神(ハヤタマオノカミ)・・・地球周回軌道の人工衛星(宇宙航行の中継基地)の技術者の集団
このように皆神山は、神々が活躍した基地であり、宇宙船で現れたり姿を消したりしたので日本人たちは神聖な山=高天原(たかまがはら)としてあがめ、後世に伝えたものです。
おお・・・、なんだかすごい・・・。
あんまり拒否感なくすんなりと入ってくるのは、私がオカルト好きだからでしょうか。
私は地球人の祖先は宇宙人であると思っており、古代文明のムー、アトランティス、レムリアもあったんだろうなぁーと信じていますし、神社の祭神はかつて実在していたと思っています。
→→【国立極地研究所 南極・北極科学館】 ・・・ピラミッド5000年の噓という映画について
→→一万数千年前、世界は一つの文字でつながっていた・・・かもしれない
→→【吉原の中言神社(なかごとじんじゃ)】 ・・・ヴュルム氷期(最終氷期)以前に成立した社会があり、族種・文明に地域性なく一つの先史文明(ウバイド)を完成していた旧人類の末裔が天皇で、大きな役割を持っている?? 天皇は万世一系、世界最古最長の家系で、古代の英知を継いでいる。
皆神神社宮司の石碑。神社は奈良時代の創建で、中世以降明治初期までは修験道で長い間栄えていたようです。鳥居が建てられたのは平成になってから。
隋神門。
隋神門をくぐった先に、侍従(じじゅう)神社。
祭神の侍従大神(じじゅうおおかみ)は佐久の内山城主・内山美濃守満久の三男・満顕で、実在の人物です。皆神山の修験道を完成させた方なのだそうです。
侍従神社の右手側には、熊野出速雄(くまのいずはやお)神社。創建は718(養老2)年で、長野県宝の指定です。
ご祭神は出速雄命(いずはやおのみこと)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)など、脇座にお祀りされている神も含めて計7柱。
駐車場看板にあった説明書きを、みなさん覚えていますか???
熊野出速雄神社の拝殿前の左側に鎮座しているのが、「天地カゴメ之宮」。
日本の天皇家の家紋である菊花紋章(十六八重表菊)と、ユダヤのダビデの星が重なった紋。カゴメ印はダビデの星と同じ形であることから、ルーツはイスラエルではないかと言われているそうです。
皆神神社の祭神である出速雄命は北信地方開拓の祖神で、諏訪大社のご祭神の子どもの神さまであり、諏訪大社には古代イスラエルとの接点が見られます。
→→【諏訪大社① 上社前宮】 ご神体は守屋(モリヤ)山。謎の多いミシャグチ信仰。古代イスラエルとのつながり・・・長野県
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→→【聖書の暗号】 30万4805字の聖書は単なる書物ではなく、コンピュータ・プログラム。日本に大地震? イスラエルには核攻撃?・・・聖書では日本とイスラエルが関連あるように見られる
神道系の新宗教「大本(大本教)」の二大教祖の一人である出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)の石碑。
出口王仁三郎は、皆神山についてこのように語っていたようです。
大石凝眞素美翁(おおいしごりますみ。国学者、言霊学者)は、この地に帝都をおかれたならば萬代不易の松の世を現出することができると主張し、世界中心遷都論を称へて囹圄(牢屋)の人となった事実がある。眞澄翁ばかりでなく他にもそういう説を唱えた人があるが、最近飛行機が盛んになるにつれて東京は安全の地ではないと云う見地から、信州遷都論が一時或有志によって伝えられた事があるが、まったくこの皆神山は蓮華の心に当って居るのだから、四方の山々に砲台を据え付けてさへ置けば、如何なる飛行機をもってしても襲ふことは出来ぬ安全地帯である。こんな要害のよい所は、世界中他にない。霊界物語にある地教山は此山である。
素盞鳴命(すさのおのみこと)が高天原なる天教山より下り、母神の坐(まし)ますこの山にのぼりたまふた事実も、そっくりあの通り出て来たのである。私は明治三十一年高熊山にて修行中、神懸りになって、一番につれて来られたのが天教山の富士山と、この皆神山とである。霊界で見た山はこれよりもずっと大きく美しかったが、大体の形は今見るのと些しも違はぬ。眼下に見ゆる大溝地、あの形に型取って金龍海(大本教内の池)は造ったのだ。十五丁目から頂上まで僅か三丁であるけれど、霊界で一里以上に見え、神界では百里以上に見えた”世界十字に踏みならす”の御神諭も大いに味はふべき事である。
神代歴史にある地名は皆此処にある。天孫の降臨地と云ふのはここの事であって、其昔の天教山(今の富士山)は印度(インド)のヒマラヤ山(地教山)の三倍以上の高さを持って居た事は嘗て話しておいた。即ち雲表高く聳えて居たので、ここを高天原と云うて居たのである。その高地から降って、この地に来られたのを天降られたと云ふのである。邇邇藝之命(ニニギノミコト)より神武天皇迄は実に百三十六万年の年月を経過して居るのである。
以前、【松代象山地下壕(松代大本営地下壕)】を紹介しましたが、戦争末期に日本政府中枢部をこの地に移す極秘計画がありましたし、皆神山一帯は特別な地のようです。
それにしても富士山・・・、昔はヒマラヤ山の三倍以上の高さがあったとは、本当なのでしょうか???
境内の一番奥には富士浅間神社。
浅間神社の石祠。
少名毘古那神(スクナヒコナノカミ)をまつるお社もありました。日本神話で大国主命とともに国を作った神様ですが、看板に、「宇宙船で皆神山航行基地を離着した大国主命(おおくにぬしのみこと)の参謀集団」と説明がありましたね。
境内には池と弁天社もあります。・・・が、カッパの置物が気になりました。
ちなみに、本来標高の高い場所に生息しているクロサンショウウオが、ここで産卵しているそうです。不思議ですね。
では、山を下って「岩戸神社」へ。
岩戸神社に駐車場はありません。道路は車2台通れる幅だったので路駐で参拝。
祭神は天照大神。古事記の岩戸隠れでもおなじみの太陽神で、天皇家の祖神。
中には神鏡があるようでした。
皆神山ピラミッドの入り口???とも言われているようですが、外から手を合わせてお参りするだけにしておきましょう。
足元に転がっていた柱。「宇宙総本山 宝の●●」・・・・続きが読めないけど気になる。
皆神山は公共交通機関で訪れるには不便ですが、車なら駐車場もありますし、すいすいお参りすることができます。
地球で最大最古のピラミッド説があり、ご祭神は宇宙テクノロジー集団で、松代群発地震の震源地で、戦争末期には大日本帝国の大本営が最終決戦に備えて地下壕を作っていた地域で・・・と、なんだか魅力いっぱいです。
あなたもきっと、わくわくすることでしょう!!!
次は戸隠(とがくし)を紹介します。皆神山と同じく、戸隠も昔は修験道が盛んだった聖地です。
(この参拝期は2019年のものです)
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交通アクセス
公共交通機関で行く場合、
車で行く場合、無料の駐車場があります。