【串本海中公園② 海中展望塔】 世界最北のテーブルサンゴ群生地にある展望塔!

本州最南端の町である、和歌山県串本(くしもと)町の観光記事です。

前回、串本海中公園の水族館を書いたので、次は海中展望塔について書きます。

見学記

以前、白浜町の海中展望塔について書きましたが、私の中で「和歌山の海中展望塔」と言えば、小学生のころ両親に連れてきてもらった、串本町の海中展望塔です。

・・・が、どうやら古いのは白浜町の海中展望塔のようです。(日本初ともいわれているらしい。現在のは建てかえられたもの)

→→白浜海中展望塔「コーラルプリンセス」と崎の湯    南紀白浜④(約30種類の魚が見られるそうです)・・・和歌山県白浜町。

 

公共交通機関で行く場合、JR串本駅から無料送迎バスが出ているようです。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。串本駅発無料シャトルバス時刻はこちらでご覧ください。
車で行く場合、駐車場は無料です。

串本海中公園は、セット券が充実しているので、料金表をご覧ください。
水族館のみは大人1500円で、海中展望塔とのセットは大人1800円です。これに船がセットになると大人2600円。私達は、太地町のくじらの博物館とのセット券大人2500円を買いました。

 

 

串本海中公園の水族館は前回書いたので、ご覧ください。

 

 

今日紹介するのは海中展望塔で、水族館の土産物店を出てすぐです。

赤い通路の先が、海中展望塔。

写真の中央手前に、白い石のようなものがゴロンと転がっていますが、コレ、死珊瑚なんですよ。

 

 

 

死珊瑚がいろんなところに落ちていますが、吉野熊野国立公園やラムサール条約で保護されている地域なので、死珊瑚、その他生き物の持ち帰りは禁止、ゴミ捨て禁止です。


 

採取は禁止ですが、磯観察、散策ができます。日本で唯一の、コーラルロード(死珊瑚が敷き詰められた道)がありました。

 

 

私はコーラルロードには行かず、あの尖がった岩がどうやってできたのだろう・・・と見入る。

 

 

 

さあ、海中展望塔へ行きましょう!

日本初の海中公園~♪

赤いハシゴをトコトコ~♪

 

 

 

写真の船は、半潜水型海中観光船ステラマリスで、水族館+海中展望塔+船のセット券がお得です。

 

 

 

海がね~~、めっちゃ綺麗なのよ!  見てるだけで心も澄んでくる。

 

 

 

螺旋階段を下りたところ。

「私、この窓にへばりついて観察するわ!」じゃなくて、いろんな窓から見てください。見える景色・生き物が違います。

 

 

 

世界最北のテーブル珊瑚群生地で、世界で唯一の「非サンゴ礁海域に存在するサンゴ礁」は、こちら!

泳いでるのはチョウチョウウオ。
フォーエバーブルーシリーズを「神ゲーム」と仰ぐ我が家にはお馴染み過ぎる熱帯魚です。

→→長期休みは毎回「フォーエバーブルー」    我が家の神ゲーム。の記事はこちら(海洋生物が好きな人達よ、このゲームで乾いた心を潤すのだ~!)

 

こちら、ソラスズメダイ。


二番目によく見られる魚だそうです。小さくて、青くて、かわいいです。

 

 

 

でっかいハリセンボン!と思ったのですが、こちらイシガキフグと言うらしい。


34番目に見られる魚だそうです。

 

 

 

 

オジサン。

・・・いえいえ、ふざけてませんよ、「オジサン」という魚です。

ヒゲみたいなのが生えてますが、折りたたんで収納可能なようで、ピロッと出してはシュッと収める・・・をピロシュッ・・・ピロ・・・シュッ・・・がクセになる面白い魚です。
42番目に見られる魚だそうです。(見れてラッキーだったのかも)

 

 

 

はぁ~、サンゴ、美しい~。魚たちも可愛いなぁ。


 

 

やっぱり、海は汚したらだめですねー!

 

 

「巡りゆくもの また巡りかえる」

 

 

海面近くで群れを成しているのは、メジナ(グレ)です。


白浜の海中展望塔でもお馴染みの魚で、串本海中展望塔でもよく見る魚1位です。
・・・というのも、餌付けしてるんですよ~。

 

 

 

こちら展望塔の手すりから、一袋200円のエサを2袋買って、子供達とメジナ(グレ)にエサやり中。


警戒心の強いメジナにエサやりが出来るのはここだけで、めっちゃ面白いですよ!

 

 

 

ブツブツと「○番目に見られる魚です」と解説してましたが、展望塔内に看板があって、よく見られる魚に順位をつけています。

海中展望塔は沖合い140m、水深6.3mにあり、50種類くらい見られるようです。

 

前日もこの日もお天気が良かったので、海の透明度が高く、30種類くらいは見れたような気がします。

これまで270種以上観察されたようで、季節や時間によってお魚が変わるのだそうです。

 

「今日はどんな魚がいるかしら~♪」と変化を楽しめるのも、自然ならではの魅力ですね。

 

海中展望塔は、どうしても天気に左右されるので、海の透明度が高い晴天の日に行けると良いですね♪

 

 

次は、国の名勝・天然記念物である奇岩群「橋杭岩(はしぐいいわ)」について書こうと思います。

弘法大師空海の伝説が残る、不思議な景勝地で、串本海中公園から車で30分くらいです。

 

次の記事はこちら

本州最南端の町である、和歌山県串本(くしもと)町の旅行紹介です 前回取り上げた、本州最南端の水族館「串本海中公園」から、車で20~30分走らせると、橋杭岩(はしぐいいわ)があります。 散策記 最寄り駅は、串本駅か紀伊姫[…]

 

(この旅行記は2017年です)

 

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1)串本海中公園・・・本州最南端の水族館。水族館と海中展望塔があります。世界最北のテーブル珊瑚群生地。
2)橋杭岩(はしぐいいわ)・・・奇岩が連なっているところ。江戸時代の宝永大地震の威力を知ることができます。
3)橋杭岩から昇る朝日と、串本ロイヤルホテル。   こりゃもう、絶景よ~~。
4)潮岬(しおのみさき)・・・本州最南端。
5)本州最南端の灯台「潮岬灯台」、本州最南端の神社「潮御崎神社」
1)トルコ記念館・・・エルトゥールル号遭難事故の資料館。日本とトルコ友好の架け橋。
2)トルコ軍艦遭難慰霊碑、樫野埼灯台と旧官舎

交通アクセス

公共交通機関で行く場合、JR串本駅から無料送迎バスが出ているようです。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
串本駅発無料シャトルバス時刻はこちらでご覧ください。
車で行く場合、駐車場は無料です。

料金について

セット券が充実しているので、料金表をご覧ください。
水族館のみは大人1500円で、海中展望塔とのセットは大人1800円です。これに船がセットになると大人2600円。
私達は、太地町のくじらの博物館とのセット券大人2500円を買いました。

近くの宿泊施設

串本ロイヤルホテル。
なぜかしら串本へ行く度に、ここに泊まる。
丘の上に在り、橋杭岩から朝日が昇るのを見れます。

お得で便利な、旅の予約サイト

【必見書籍! 迫り来る大薬害の内部告発】