今年の三月末、五泊六日の「琵琶湖一周+京都旅」をしました。
琵琶湖一周は既に完結させたのですが(2018年・春 滋賀県・琵琶湖一周の行程はこちら)、間に挟んだ一泊二日の京都旅行をまだ書いていなかったので、紹介したいと思います。
旅行記
レンタカーを利用した五泊六日の琵琶湖一周旅のルートは、こんな感じでした。
米原駅(赤い風船マーク)から北上して琵琶湖の北部、西部と回り、【比叡山延暦寺 東塔(とうどう)エリア】のお参りが済んだ後、京都へ抜け、昼過ぎから下鴨神社→上鴨神社とお参りして、京都市内に一泊。
翌日は、嵐山でトロッコに乗り、嵯峨野の竹林を散策。昼から鞍馬寺と貴船神社を参拝して、再び滋賀県に車を走らせ、大津港の【びわこ花噴水】を見て、再び琵琶湖一周旅を続けました。
比叡山(ひえいざん)の東塔(とうどう)から下鴨神社までは14.9km。車では35分しか離れていません。
琵琶湖沿いの道は快適にスイスイ走れたのですが、京都市に入ったら車が多いし路駐が多いしで、大変疲れました(^_^;)
下鴨神社(しもがもじんじゃ)は、正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」と言い、京都に数多くある寺社の中でも最古の歴史を有しています。
世界遺産に登録されているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
なんといっても有名なのは、「葵祭(あおいまつり)」ですね。
下鴨神社は、南北に長い広大な境内を持っており、お参りと境内散策には一時間ほど必要です。
先にお参りのことを書きたいのですが、今日は時間がないので、先に「加茂みたらし茶屋」を書きたいと思います。
加茂みたらし茶屋の場所は、下鴨神社の北西。下鴨神社の有料駐車場の、道路を挟んだ向かい側あたりにあります。
「どうしてみたらし団子を食べたのよ、どこでも食べられるでしょ~」と思われる方も多いと思いますが、下鴨神社がみたらし団子の発祥の地だからなのです。
私達は、前々日に【黒壁スクエア】でみたらし団子、前日に【道の駅 琵琶湖大橋米プラザ】でギガみたらし団子を食べていたため、三日連続のみたらし団子となりました(^_^;)
加茂みたらし茶屋の創業は大正11年。
名物はもちろん「御手洗団子(みたらしだんご)」です。
一皿3本入っていて、420円。お茶付きです。
ちょっと小ぶりな団子で、一番上の団子だけ少し離れているのが特徴。
これは串に刺さった団子を人間の体に模しており、一番上は頭。残りの4個は四肢を表わしているのだそうです。
滋賀県長浜市【黒壁スクエア】で食べた、みたらし団子。普通、みたらし団子と言えば、こんな感じですよね。
トリミングした写真で悪いのですが、こちら琵琶湖大橋の手前【道の駅 琵琶湖大橋米プラザ】で買ったギガみたらし団子。
デカすぎて食べにくかった。(口の周りがベタベタになる)
もう一度、加茂みたらし茶屋のみたらし団子。
匙と爪楊枝までついて、上品ですねぇ。
ちょっと小ぶりなのでお腹はあまり膨れませんが、こんがりと焼目がついて美味しかったです。
他に、和菓子と抹茶のセットもいただきました。
栗羊羹、美味しかったぁ。
私達が訪れたのは、3月末の月曜日の夕方だったので、お店は混雑しておらず、ゆっくり休憩できました。
大型連休時は、大変混雑するのではないでしょうか。
五本入り600円で、お持ち帰りもできるようです。
ちょっと小さいですが、雰囲気の良い外席もあります。
加茂みたらし茶屋さんは、水曜日がお休み。
営業時間は、9時30分~19時までです。
下鴨神社にお参りに来た際、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
では、次の記事で、下鴨神社参拝を紹介したいと思います。
【加茂みたらし茶屋】からの続きで、一泊二日の京都旅行の紹介です。 →→京都府 一泊二日旅行(加茂社・嵐山・鞍馬・貴船)の行程こちら・・・レンタカーを利用して一泊二日で9ヵ所まわりました。 今日、取り上げるのは賀茂御祖[…]
(この旅行記は2018年です)
関連記事
→→京都府 一泊二日旅行(加茂社・嵐山・鞍馬・貴船)の行程こちら・・・この旅行の行程まとめ。
→→【比叡山延暦寺 東塔(とうどう)エリア】 比叡山発祥の地。織田信長に焼き討ちにあった比叡山延暦寺・・・前回の記事です。
→→【金閣寺】 正式名称・鹿苑寺。室町幕府最強の将軍が建て、火の鳥のように復活した寺・・・京都観光の定番。
→→【銀閣寺】 正式名称・東山慈照寺(じしょうじ)。銀じゃなかった!・・・京都観光の定番。
→→【伏見稲荷大社】 全国に3万社ある稲荷神社の総本宮。千本鳥居が見事! イナリは、原始キリスト信仰?・・・京都市。稲荷神社の総本社。
→→【清水寺】 清水の舞台、音羽の瀧、縁結びの自主神社など、見どころがたくさんある・・・京都観光の定番。
交通アクセス
京都市バス「下鴨神社前」下車すぐ。
または、出町柳駅から徒歩12分。1.2kmほど。