【道の駅 琵琶湖大橋米プラザ】 琵琶湖大橋と記念撮影。琵琶湖大橋にはメロディロードがある

ゴールデンウィークを挟みまして、久しぶりの更新です。

滋賀県琵琶湖一周+京都旅行の五泊六日の二日目は、【竹生島観光】【琵琶湖周航の歌 資料館】【白髭神社】とまわりまして、次は道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」です。

→→2018年5泊6日滋賀県琵琶湖一周旅行記の行程はこちら・・・レンタカーを利用して、5泊6日で27か所を巡りました。

 

旅行記

琵琶湖大橋米プラザは、ちょうど白髭神社(全国の白髭神社の総本社)と日吉大社(日吉・日枝・山王神社の総本社)の間にあり、休憩を兼ねて寄りました。

→→【日吉大社】の記事はこちら・・・全国の日吉神社・日枝神社・山王神社の総本宮。

→→【白髭神社】の記事はこちら・・・全国の白髭神社の総本宮。

 

琵琶湖大橋は、琵琶湖の対岸同士で距離が最も短いところにかけられており、道の駅琵琶湖大橋米プラザは琵琶湖大橋の西側にあります。

 

 

琵琶湖大橋の通行は有料(歩行者と自転車は無料)ですが、その手前にある「道の駅琵琶湖大橋米プラザ」は入場無料、駐車場も無料です。

道の駅は人気のようで、日曜日の昼過ぎに訪れた時は満車でした。

 

米プラザには8つのオブジェがあり、最も目を引いたのが佐藤忠良さんの作品、「若い女・シャツ」。

 

 

佐藤忠良さんは彫刻家として数々のブロンズ像や木彫を生み出しましたが、名作である絵本「おおきなかぶ」の挿絵を描いた方でもあります。(我が家の本棚にもある作品。みんなで力を合わせることの大切さを書いた絵本です。「うんとこしょ、どっこいしょ」)

 

 

 

では、米プラザの中へ。

一階は土産物とレストラン、トイレ。

二階には研修室、展示スペース、コミュニティルーム、展望バルコニーがあります。

 

 

滋賀名産品と言えば、鮒寿司(ふなずし)。

 

ウィキペディア「ふなずし」説明にあった、「他の臭い食べ物との比較」図を貼っておきます。

納豆よりもちょっとクサイくらいらしい。

実は私、納豆が大のニガテなのです。唯一、シソだれの納豆は匂いが若干マシになるので食べられるくらい。

「納豆よりも臭うフナ寿司はちょっと、無理かもしれないなぁ」・・・とあきらめました。

 

フナの料理と言えば、【宿・つづらお】で食べた「フナの子まぶし」は大変美味しかったです。

興味のある方は、ぜひ、フナの子まぶしや、ふなずしなど、鮒料理を食べてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

お腹が空いたので、米プラザ一階「おいしやうれしや」で軽食を買い、二階の展望テラスで食べました。

買ったのは、近江米100%の米飴みたらし団子とギガ団子、近江牛カレーパン、信楽高原山田牧場のバームクーヘンなど。

 

 

普通サイズのみたらし団子もけっこう大きいのですが、ギガ団子はもっと大きい!(日テレの鉄腕ダッシュでも紹介されていた)

 

前日は、【黒壁スクエア】でみたらし団子を食べ、この日はギガ団子、翌日は京都の下賀茂神社でみたらし団子を食べたので、人生で初めての「三日連続みたらし団子」となったのでした(^_^;)

みたらし団子は京都の下賀茂神社が行う「御手洗祭」が語源とされており、京都が発祥地のようです。

 

 

琵琶湖大橋米プラザ二階展望テラスから見た、琵琶湖大橋。

手前が大津市で、対岸は守山市です。

日本一巨大な湖「琵琶湖」は、この橋を境にして、北側は「北湖」や「太湖」と呼ばれ、南側は「南湖」と呼ばれているのだそうです。

 

 

琵琶湖を一周ぐるりとまわり、私が気に入ったのは琵琶湖の北にある「つづらお崎」あたりと、琵琶湖の北に浮かぶ竹生島あたりの琵琶湖でした。

 

 

桟橋と小型のボートがありました。琵琶湖大橋を潜り抜ける遊覧船のようです。

 

 

琵琶湖大橋は、琵琶湖の東西を行き来する所要時間の短縮、観光の促進を目的として1964年9月28日に開通しました。

最高地点は水面から26.3m、橋梁部の長さは上り車線橋が1400m、下り車線橋が1350m。

2009年3月、東行き(守山市行き)の追越車線の一部に、メロディーロードが約600mにわたり設置されたそうです。橋でのメロディーロードの設置は日本で初めてだそうです。

 

 

ユーチューブにあったので、琵琶湖大橋のメロディロードを貼っておきます。「琵琶湖周航の歌」ですね。

二つ前の記事で取り上げ、歌のユーチューブを貼りましたので、【琵琶湖周航の歌 資料館】の記事でご覧ください。これとよく似た曲が2つあり、違いについて書いてあります。

 

 

メロディロードは全国に28ヵ所あり、私の故郷和歌山県には坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」のメロディロードがあります。なんでも、和歌山県紀美野町の、「見上げてごらん・・・」のメロディロードは、世界で初めて実用実施された場所なのだそうです。(そんな貴重な道だとは、知らんかったー)

夫は青森出身なのですが、和歌山で初めてメロディロードを知ったようで、大変驚いていました。どうやら、東北地方では福島県の会津にしかないのだそうです。

 

鳥取県境港市には「ゲゲゲの鬼太郎」、広島県世羅町にはとなりのトトロの「さんぽ」などがあり、メロディロードが一番多いのは群馬県で、その数なんと10。

日本全国のメロディロードの3分の1が群馬にあるなんて・・・、なぜだろう???(^_^;)

 

 

はい、琵琶湖に戻ります。

米プラザの湖岸は、ゴミなどの漂着物もなく、とっても奇麗でした。

 

 

最後は、琵琶湖の水と生き物たちの展示を見ました。

同じく大津市にある「アクア琵琶」で琵琶湖について詳しく勉強できます。アクア琵琶は瀬田川沿いにある無料施設で、豪雨体験ができます。こちらはまた後で紹介します。

 

 

滋賀県の6分の1が琵琶湖ってすごいですね。

【黒壁スクエア】の記事でも書きましたが、自転車で琵琶湖を一周する企画「ビワイチ」もあるので、興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

琵琶湖に住む魚たち。

琵琶湖は400万年前に誕生したといわれ、世界でも有数の古代湖です。

琵琶湖に生息している生き物は、100数種類で、琵琶湖の固有種は44種。

琵琶湖に生息する生き物で、中でも有名なのは、外来種の「ブラックバス」ではないでしょうか。

ブラックバスは食用・釣り用として日本中に移入されましたが、在来種を捕食するため駆除の対象となっています。

 

→→外来魚駆除 滋賀県・・・琵琶湖に生息する外来種の8割がブルーギル。滋賀県内全域で、釣り上げたブルーギルやブラックバスのリリース(再放流)は「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」で禁止です。

 

なんとですね、2009年に琵琶湖大橋近くで、栗田学さんにより釣り上げられたオオクチバスは、73.5cm、10.12kgの大物で、ブラックバス世界記録一位となっています。

このブラックバスは、剥製となって保管されているようです。

 

 

琵琶湖の豊かな環境で育った在来種や外来種仲間をたらふく食べて、釣り上げられたものとしては世界一になるほど巨大化したのでしょうね。

 

 

 

二階では滋賀県の観光映像も見れます。

 

 

出すのが遅れましたが、こちらが琵琶湖大橋米プラザ。琵琶湖側から撮った写真です。

 

 

さて、次は、日吉大社を取り上げます。

日吉大社は、全国にある日吉神社、日枝神社、山王神社の総本社で、琵琶湖大橋米プラザからは車で南へ20分ほど走ったところにあります。

 

次の記事はこちら

前回の続きで、滋賀県の琵琶湖一周旅行の二日目の行程です。 全国の白髭神社の総本社である白髭神社へお参りした後、琵琶湖大橋米プラザで休憩し、日吉大社へ向かいました。 →→2018年5泊6日滋賀県琵琶湖一周旅行記の行程はこちら・・・レン[…]

 

(この旅行記は2018年です)

 

関連記事

→→2018年・春  滋賀県琵琶湖一周 5泊6日旅行の行程・・・この旅行の行程まとめ。

→→【白髭神社】 近江最古の大社で、全国の白髭神社の総本宮。湖中の鳥居と、山の磐座・・・前回の記事です。

交通アクセス

琵琶湖大橋西詰め。

駐車場無料。普通車:136台 大型車:18台

公共交通機関で行く場合、JR堅田駅からバスで10分。びわ湖大橋米プラザ下車。

料金

無料。

営業時間
4月~9月・・・9時~19時
10月、11月・・・9時~18時
12月~2月・・・9時~17時
3月・・・9時~18時

近くの宿泊施設

ことゆう。雄琴温泉。スパリゾート雄琴あがりゃんせを利用できるホテルです。

お得で便利な、旅の予約サイト