【黒壁スクエア】 琵琶湖一周旅は長浜観光からスタート。体験コーナーが多くて目移りする

首が痛いのですが、あんまりお休みしていると、以前から多用している「また後日取り上げます」が長引いてばかりなので、がんばって書きます。

 

琵琶湖一周+京都旅5泊6日で訪れた箇所が27箇所あるので、毎日2記事くらい書かないと、半月間ずーーーっと滋賀・京都ばかり書くことになりそうです。

→→2018年5泊6日滋賀県琵琶湖一周旅行記の行程はこちら・・・レンタカーを利用して、5泊6日で27か所を巡りました。

旅行記

滋賀県旅行記第一回目は、滋賀県長浜市の「黒壁スクエア」です!

黒壁スクエアの最寄り駅は長浜駅なのですが、私達は神奈川県住まいなので新幹線(ひかり)に乗り、米原(まいばら)駅に着いたのが11時ごろでした。ずっと「ヨネハラ」と思っていたのですが、「マイバラ」なんですね。

 

米原駅で驚いたのが、「ビワイチ レンタルサイクル」なるものがあるということ!

 

日本で一番デカイ琵琶湖を、自転車で一周するのだそうな。

 

 

私事ですが、以前、ちょっとしたことで夫婦喧嘩をしまして(めっちゃ静かなやつ。私たちは意見が対立すると平行線で落としどころがなかなか見つからないので、冷静になる時間が必要。傷口を広げないために、とりあえず黙る)、沈黙二日目の日曜日の昼前だったか、夫がフラリと家を出て、夕方まで帰ってきませんでした。

 

半日間消えた夫は何をしていたのかというと、当時住んでいた家から【江ノ島】までの片道約25km(往復約50km)を、ひたすらママチャリで激走していた!

 

 

自転車での琵琶湖一周(完全ビワイチ)は、二泊三日かけて200km走破するそうで、夫はがんばったら完全ビワイチできるかもしれない。

 

・・・と話がそれましたが、我が家は3歳と小学生の子連れ旅行なので、完全ビワイチは夫にいつかやっていただくとして(興味があるらしい)、米原駅から徒歩でジェイネットレンタカーさんへ移動。

 

 

6日間レンタル+保険料+チャイルドシート込みで約2万円という、楽天スーパーセールで格安レンタルできた車はどんな車種かいな、小さい車だったらトランクにスーツケースが入らなくて困るかなぁ・・・と思いきや、

ハイブリッドカーのホンダ・シャトルだった! (写真は余呉湖近くで撮った)

 

 

えー!?

申し込み画面には「軽自動車プラン」って書いてたんですけど、いいんですかっ!?

保険込みで6日間、2万円くらいでハイブリッドカーのシャトルを借りれるって、めっちゃラッキーじゃないですかっ!

 

なんでも、プランには「軽自動車」って書いてあったけれども、アップグレードを含むプランだったそうで、「ぜひお使いください」とのこと。

 

私達夫婦はマイカーを持っておらず、必要な時にカーシェアリングやレンタカーを利用し、7人乗りのミニバンから軽自動車までの25車種くらい乗ってきたのですが、シャトルは快適な広さと乗り心地で大変良かったです。

 

 

滋賀旅で初めて見たのは琵琶湖ではなく、霊峰「伊吹山(いぶきやま)」。

昔、ヤマトタケルが伊吹山の神様と戦って負けたそうです。山頂にはヤマトタケルの像があるらしい。(伊吹山の神様像じゃないのね)

 

 

 

米原から車を20分ほど走らせたら、長浜駅に到着です。

 

駅近くの駐車場に車を停めて、まずは黒壁スクエアへ向かうことにしました。

黒壁スクエア近くにも有料駐車場があるのですが、豊公園駐車場は普通車の場合、3時間まで無料で停められるのでオススメです。

 

長浜駅には、秀吉と長浜城の巨大タイル画があったので記念撮影。

羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が初めて築城したのが長浜城です。城はすでに無く、天守を模した「長浜城歴史博物館」というものがあります。資料館に入るのは有料ですが、外から眺めるだけなら無料です。

 

 

タイル壁画とは反対の東側は、ユネスコ無形文化遺産に登録された長浜曳山(ひきやま)まつりのステンドグラス。

こっちも奇麗ですね~~~。

 

 

 

長浜駅から北東へ徒歩5分。

黒壁スクエアに到着。

 

 

 

この辺りは、長浜城の大手門であったそうです。

 

 

訪れたのは土曜日のお昼頃で、けっこう賑わっていました。

 

 

まずは禄兵衛(ろくべえ)で、休憩。

 

御手洗団子は一本100円、モッチモッチの柔らかさで、焦げが香ばしくて美味しい♪ (みたらし団子の発祥は京都の【賀茂御祖神社(下鴨神社)】です)

 

茶餅はほうじ茶の味がほんのりして、オススメ!

滋賀は「日本茶発祥の地」とされているようです。なんでも比叡山延暦寺を開いた伝教大師最澄が、唐から種子を持ち帰って、大津・坂本に植えたのが始まりとされているそうです。比叡山延暦寺は【こちらの記事】からご覧ください

 

先ほどの写真左上の「でっち羊羹」は近江名物で、古くから作られている上白糖タイプと、上品な甘さにアレンジされた三温糖タイプがあります。

近江の他、京都でも名物のようで、竹の皮に包まれた羊羹を、丁稚(でっち)が故郷へ持って帰ったことから、でっち羊羹と言われているのだそうです。薄くて食べやすい羊羹でした。

 

 

黒壁スクエアでは、飲食店の他、雑貨やお菓子などが売られており、1~2時間ほど散策を楽しめます。

写真左にも映っていますが、飛び出し坊やの「とび太くん」のグッズもたくさん売られていました。

 

 

黒壁オルゴール館や、

 

 

ステンドガラス工房、

 

 

黒壁体験教室などがあり、いろんな工芸体験を楽しめるそうです。

時間があればステンドグラス作りに参加したかったのですが、旅のスケジュールが18枚もあるので(2週間かけてコツコツ作ったマイプラン)、今回は見送り!

 

 

あなたならどれを作りますか~?

ステンドグラスも良いけれど、ネックレスづくりも良いですねー。

体験したら、半日遊べそうですね。

 

 

曳山祭りに出る山車を展示する「曳山博物館」は、大人600円、小人300円かかります。

曳山祭りは、長浜城主だった羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に、男子が生まれ、喜んだ秀吉が城下の人びとに砂金を振る舞って、この砂金をもとに曳山をつくり、長浜八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まりといわれているそうです。

私たちはじっくり派なので、博物館に入ると2~3時間かかるため、今回入りませんでした。(この後、日本のウユニ塩湖と言われている【余呉湖(よごこ)】に行きたかったのよ!)

 

 

 

曳山博物館の裏手には、長浜の顔出しパネルが!

この男の子は石田三成で、豊臣秀吉に茶を差し出しているところ(三献の茶)です。

 

黒壁スクエアは一部だけアーケード街になっており、雨天でも楽しめるようになっています。

 

 

 

 

途中、「長浜の名水」を頂きました。

霊峰・伊吹山系からの天然水。

アーケード街で名水とは、今まで見たことのない組み合わせでしたが、冷たくて、クセが無くて、美味しかったです。

素通りする人が多かったのですが、ぜひ飲んでみてください。

 

 

 

黒壁スクエアでひときわ目立つのが、海洋堂フィギュアミュージアムショップ。

ケンシロウと大魔神が、無言の客引き(笑)。

お店の前なのですが、良い記念写真スポットになっていました。

 

続けると長くなるので、次回、店内をご紹介。

近くには有料の「海洋堂ミュージアム」もあるのですが、こちらのショップだけでもけっこう楽しめました。

 

次の記事はこちら

前回の続きで、滋賀県長浜市の観光をとりあげます。 →→2018年5泊6日滋賀県琵琶湖一周旅行記の行程はこちら・・・レンタカーを利用して、5泊6日で27か所を巡りました。 体験コーナーたくさん、見どころたくさんの黒壁スクエアの中でも、一番[…]

 

(この旅行記は2018年です)

 

関連記事

→→2018年・春  滋賀県琵琶湖一周 5泊6日旅行の行程・・・この旅行の行程まとめ。

交通アクセス

長浜駅から北東へ徒歩5分ほどです。

車で行く場合、付近の有料駐車場を利用します。
黒壁スクエアのすぐ近くにも駐車場がありますが、長浜城近くの豊公園駐車場は普通車3時間以内無料で利用できます。

近くの宿泊施設

北ビワコホテル グラツィエ。長浜駅出てすぐ。

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