今日は、茨城県の国営ひたち海浜公園を紹介します!
春はネモフィラで水色に、秋はコキアで真っ赤になる「みはらしエリア」はいろんな旅行雑誌やテレビでも取り上げられる、絶景ポイントです♪
レジャー記
ひたち海浜公園への公共交通機関でのアクセスは、勝田駅で電車を下車し、東口2番乗り場からバスに乗り、海浜公園西口まで約15分、または海浜公園南口まで20分。ネモフィラが見ごろの時期は、勝田駅東口から直行臨時バスが出るそうです。
車で行く場合、「西駐車場(2000台)」「南駐車場(2000台)」「海浜口駐車場(350台)」の3つの駐車場があり、普通車520円かかります。
私たちが訪れたのは先週の土曜日。
「混雑するゴールデンウィークの一週間前に行こう!」と出かけたのですが、今年(2023年)は暖かくなるのが早いため過去最速の開花速度で、四月末に見ごろのピークを迎えるそうです。ゴールデンウィーク後半は、見ごろを過ぎているかもしれません。
ひたち海浜公園の開園時間は9時半から17時。
私たちが到着したのは土曜日の15時前でした。住んでいる神奈川県からひたち海浜公園までは車で3時間かかるうえ、途中のSAでの休憩や、この日の宿泊地であるキャンプ場で食べる食品の買い出しなどで、到着時間が遅くなってしまいました。
閉園の2時間前に到着したせいか駐車場は空いていて、待ち時間なしですんなりと入場することができました。
入場料金は、高校生以上の大人450円、中学生以下は無料です。花畑だけではなく遊園地も併設している広大な公園なので、たっぷりと楽しみたい方は二日券(500円)を買いましょう。また、ネモフィラとコキアが見ごろの時期は、入場料金に加えて250円の参加料金がかかります。(高校生以上の大人は合計700円かかります)
私たちは、翌日に栃木県の足利フラワーパークにも寄る予定だったので、前売りセット券をセブンイレブンで買いました。
ひたち海浜公園と足利フラワーパークの前売りセット券は、
高校生以上:2,550円
中学生:1,900円
4歳~小学生:1,000円
です。
大人料金は250円、中学生は200円、小学生は100円安くなるのでお得です。(2023年の前売りセット券の販売は終了しました)
広大なひたち海浜公園。
この地域は、1938年(昭和13年)に水戸陸軍飛行学校、大日本帝国陸軍水戸飛行場(前渡飛行場)が建設されていた地でした。
都市公園への工事が始まったのは1984年で、現在の公園の総面積は350ha(東京ディズニーランドの7倍程度)もあるのだそうです。もともと「ディズニーランドをここに作ろう!」という計画だったようですが、建設地は千葉県浦安市になりました。
広大な国営ひたち海浜公園ですが、実際に公園として整備されているのは南側の半分なのだそう。レンタサイクルもあります(サイクリング専用道路があります)。
全国に国営の公園は17ヵ所にあり、以前訪れた東京の【国営昭和記念公園】、奈良県の【国営飛鳥歴史公園】、佐賀県の【国営吉野ケ里歴史公園】、沖縄の【国営沖縄歴史公園】などがあります。
さてさて、前置きはこのくらいにしておいて、2023年4月22日(土曜日)15時の国営ひたち海浜公園の様子は・・・、
めっっっちゃくちゃ晴れ渡っていて、美しかったです!
手前に菜の花、奥にネモフィラ。
ネモフィラ花畑が鮮やかなスカイブルーで、青空との境界線がぼやけ、「空へと続く花畑」といった風景でした。
それにしても、人出がすごかったです。
閉園2時間前でこれですから、昼時の混雑はどれくらいなのだろうか・・・。
ネモフィラはオオイヌノフグリにそっくりですが、サイズが2~3倍くらいあります。
とっても可愛らしいお花ですね♪
テクテク歩いて、みはらしの丘頂上へ。ここはひたちなか市の最高峰なのだそうです。
ネモフィラ花畑が、まるで湖のようですね♪
この景色はここでしか見られないでしょう!
ぜひお天気の良い日を狙って行ってください!!
訪れた4月22日はチューリップも満開でした!
チューリップも、菜の花も、ネモフィラも満開! おまけに快晴で風も少なく、最高に気持ちが良かったです。
お花に囲まれていると幸せな気分になりますね♪
後ろを歩いていた男性が「あ~~、自然っていいわぁ。やっぱり自然がないとダメだね」と言っていました。
本当に、その通りですね。
園内には古民家もあります。
古民家好きは、神奈川県川崎市の日本民家園がオススメ!(近くにドラえもんミュージアムもあります)
→→【日本民家園(生田緑地内)】 東日本の古い建物が25棟! 古民家好きはぜひ訪れてください・・・神奈川県川崎市多摩区。
→→【藤子・F・不二雄ミュージアム(ドラえもんミュージアム)】 誕生月特典について。カフェには可愛いメニューがたくさんあります・・・神奈川県川崎市多摩区。
たっぷりと花畑を楽しんで、プレジャーガーデン(遊園地)エリアへ。
のりもの券は100円から販売しており、たくさん楽しみたい方はフリーパス(3歳以上の料金4,400円)がオススメ。
公式HPに遊園地の割引券があるので、訪れる前にチェックしましょう!
私たちが遊園地に着いたのは閉園の30分前でした。
娘とアトラクション表(上の写真は2023年4月のもの)を見て、二つだけ乗ることに。
SEAゴーランドは一人300円。
定番の馬ではなく、アザラシ、イルカ、ペンギン、貝などで、とてもカワイイ♪
次は、バルーンレースへ。一人400円。
ディスク・オーに乗りたかったのですが、娘が嫌がったのでやめておきました。
フリーパス対象のアトラクションは全部で26個もあります。
一番行列ができていたアトラクションは大観覧車「ブルーアイズ」で、一人600円。受付が16時45分までなので、乗りたい方は早めに行きましょう。
最後はダウンタウンカーニバルでコインゲームを楽しみました。
娘のお気に入り「ワニワニパニック」は一回200円で、ゲーム終了後にビニールヨーヨーをもらえました。
大人も楽しめるボールゲーム、的当てゲームもあります。ゲーム機は17種類。
閉園のアナウンスが鳴ったので、最後は中央ゲート近くの土産店「ショップサンサン」へ。
ネモフィラカレーとコキアカレーは650円。ひたち海浜公園限定のお土産なのだそうです。
あとは、茨城と言えば納豆、干し芋、メロンですね。
土産のカレーを食べてみました。左がネモフィラカレー、右がコキアカレー。どちらも辛くないです。カレーというよりかはハヤシライスかシチューに近い味わい。
春はスイセン、チューリップ、ネモフィラ、バラ、ポピー。
夏は緑葉のコキア、ヒマワリ、ジニア、ユリ、ラベンダー、タイタンビカス、オオウメガサソウ。
秋は紅葉のコキア、キバナコスモス、コスモス、パンパスグラス、バラ、ソバ、ツワブキ。
冬はアイスチューリップ、早咲きスイセン、ロウバイ、早咲き菜の花、メタセコイア、梅。
自然豊かな広大な公園で、オススメなのは何といっても「見晴らしの丘」のネモフィラとコキアでしょう!
通常の入場料金に加えて250円高くなりますし、人も多いですが、ここでしか見られない風景ですので、ぜひ訪れてください♪
また、車で30分の所に那珂湊(なかみなと)おさかな市場があり、とても楽しかったのでセットでまわりましょう!
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次は、翌日に訪れた栃木県の足利(あしかが)フラワーパークを紹介します。見事な藤棚で有名なスポットです。
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(この旅行記は2023年のものです)
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交通アクセス
ひたち海浜公園への公共交通機関でのアクセスは、勝田駅で電車を下車し、東口2番乗り場からバスに乗り、海浜公園西口まで約15分、または海浜公園南口まで20分。ネモフィラが見ごろの時期は、勝田駅東口から直行臨時バスが出るそうです。
車で行く場合、「西駐車場(2000台)」「南駐車場(2000台)」「海浜口駐車場(350台)」の3つの駐車場があり、普通車520円かかります。
料金
入場料金は、高校生以上の大人450円、中学生以下は無料です。花畑だけではなく遊園地も併設している広大な公園なので、たっぷりと楽しみたい方は二日券(500円)を買いましょう。また、ネモフィラとコキアが見ごろの時期は、入場料金に加えて250円の参加料金がかかります。(高校生以上の大人は合計700円かかります)
私たちは、翌日に栃木県の足利フラワーパークにも寄る予定だったので、前売りセット券をセブンイレブンで買いました。
ひたち海浜公園と足利フラワーパークの前売りセット券は、
高校生以上:2,550円
中学生:1,900円
4歳~小学生:1,000円
です。
大人料金は250円、中学生は200円、小学生は100円安くなるのでお得です。(2023年の前売りセット券の販売は終了しました)