前回からの続きで、神奈川県鎌倉市の長谷寺（はせでら）の紹介です。
参拝記
長谷寺は長谷（はせ）駅から徒歩6分。近くには鎌倉大仏で有名な「高徳院」もあり、一緒に参拝できます。
前回は、長谷寺の観音様の伝説と観音堂、観音堂ミュージアム、かきがら稲荷について書きました。今日は「あじさいの径」とも呼ばれる眺望散策路と、弁天窟について書きます。
眺望散策路は、マップの左上にあります。
長谷寺の中で一番高い所にあるので、けっこう階段を上ります。
眺望散策路（あじさいの径）への入り口は、観音ミュージアムと経蔵の間。
私達が訪れた時は、6月の初旬であったため、咲いているアジサイは１割といった感じでした。
写真のように眺望が良く、相模湾が良く見えます。
眺望散策路には、あちこちに石仏があるので探してみてください。
あじさいが見ごろの時期の、散策路の様子は、長谷寺のツイッター画像でご覧ください。
ずばり 見頃です。 pic.twitter.com/TfErBpxk
— 鎌倉「長谷寺」 (@hasedera_) June 11, 2012
今日のアジサイ模様。 pic.twitter.com/K8w0pf8n
— 鎌倉「長谷寺」 (@hasedera_) June 9, 2012
眺望散策路では、40種類2500株を超えるアジサイの花が楽しめることから、アジサイの径とも言われます。
アジサイが見ごろの時期、眺望散策路は入場制限かかけられ、整理券の配布が行われます。混雑期はわりとはやいうちに整理券の配布が終了してしまうこともあるようなので、見ごろの時期・休日に行く方は、できるだけ早めに着くようにしましょう。長谷寺の開門時間は八時です。
山門をくぐってすぐのところに、鉢植えで「長谷寺オリジナル」の品種があるのでご覧になってください。
長谷四片（はせ よひら）。
長谷の潮騒。
長谷の祈り。
眺望散策路を降り、最後は弁天窟へ。
弁天窟は、マップの一番右端にあります。
弁天窟入り口。入るのは無料です。
この洞窟は、真言宗の開祖である弘法大師空海（くうかい）がこもったという伝説があるそうです。
中にはたくさんの石仏。
弁天様のお顔がライトアップされていました。
中はヒンヤリと冷たい空気に満ちていて、独特的な雰囲気がありました。
あまり人は来ないようで空いていました。
最後は、弁天窟を出て、大黒堂へ。
２回に分けて、鎌倉市の長谷寺について紹介しました。
巨大な木造観音像の他、眺望散策路、弁天窟、かきがら稲荷・・・と、見どころの多いお寺でしたし、長谷駅から徒歩4分、鎌倉大仏まで徒歩8分と、アクセスにも良いです。
近代的なミュージアムをもつお寺というのも珍しいと思うので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
（この参拝記は2019年です）
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交通アクセス
公共交通機関で行く場合、江ノ電の長谷駅から徒歩4分。
車で行く場合、普通車は30台とめられ、30分ごとに300円かかります。
料金
大人400円、小学生200円。（2019年夏の料金）
営業時間 3月〜9月8:00〜17:00、10月〜2月8:00〜16:30まで。
観音ミュージアムは別途、大人300円、小学生150円です。受付時間は9時から16時まで。
近くの宿泊施設
ZEN VAGUE。長谷駅出てすぐ。
お得で便利な、旅の予約サイト
