今日から鎌倉観光を取り上げたいと思います。
鎌倉観光と言えば、小町通りと、鶴岡八幡宮、長谷寺、鎌倉大仏殿 高徳院がメインになってくるんじゃないのかなぁと思います。
鎌倉へのアクセスは、JRを利用する方法と、小田急線を利用して藤沢駅で江ノ電に乗り換える方法があります。
私たちは江ノ電を利用して観光したので、鎌倉市の一番西の端の「腰越駅(江ノ島駅の東隣の駅)」からスタートし、東側の鎌倉駅へ抜けるようなルートで紹介していきたいと思います。
今日は、江ノ電と、腰越駅~鎌倉高校前駅、七里ガ浜について書きます。
「そっちはあんまり行かないなぁ」という方も多いでしょうけれども、けっこう良い所です。
1970~80年代生まれの方は学生時代にTVアニメの「スラムダンク」を見ていた方もいると思いますが、アニメのオープニングシーンで使われていた踏切があります。
さらに、駅前のビーチ(七里ガ浜)は遊泳禁止で、海水浴客がおらず、海の家も出ておらず、サーファーしかいないので、とても快適に浜辺の散歩が出来ます。
泳ぐのにはまだ早い小さなお子様連れの方や、静かに浜辺を散歩したいカップルにオススメです。
レジャー記
「江ノ電好きよ~」
「一度、乗ってみたいなぁ」
と思う方も多いのではないかなーと思います。
江ノ島駅~腰越駅間は路面電車になっており、楽しいです。
電車好きの子供は、喜びます!
首都圏の電車は6両編成~10両編成が多いですが、江ノ電は4両編成か2両編成で短いです。土日祝日は、ほぼ4両編成。
江ノ電にはレトロで魅力的な車両があります。
10形。オリエント急行を模したデザイン。(写真は江ノ電HPから拝借)
こちら、300形(写真は江ノ電HPから拝借)。
現在、305-355号⾞ 1編成2両のみ運行しています。(最後の一編成!)
土産物で「江ノ電カップ」や「江ノ電弁当箱」などいろいろありますが、この300形がモデルです。
これがですね、面白いことに、木の床なんです!
初めて乗った時は「おーー、めずらしい!」と、感激しました。
ほかの車両は江ノ電車両一覧でご覧ください。
行きは1000形(1100?)「スキップえのんくん号」に乗車しました。
座席シートカバーもえのんくん(江ノ電のゆるキャラ)で可愛かったです。
藤沢駅から江ノ電に乗り、腰越駅をこえて、鎌倉高校前駅へ。途中、江ノ島~腰越間は路面電車になっています。
腰越・・・、以前、江ノ島観光で「五頭龍伝説」を取り上げましたが、腰越(こしごえ)は昔、「子死越(こしごえ)」と呼ばれていたいたんですね。
なんか怖い地名だな~と思うのですが、暴悪を働く五頭龍にいけにえを捧げた名残だそうです。
後に五頭龍は、天女と出会い改心します。その天女は、江ノ島に弁財天として祀られ、五頭龍は瀧口明神社(りゅうこうみょうじんじゃ)として腰越に祀られているそうですよ。龍口明神社の最寄駅は、腰越駅ではなく西鎌倉駅です。
鎌倉高校前駅に到着。左に映っているのが江の島です。
一緒に映っている江ノ電は、2000形。
面している海は相模湾で、日本で二番目に深い湾です。(一番深いのは静岡県の駿河湾。深海魚好きには、沼津港深海水族館がオススメ)
鎌倉高校駅を出てすぐのところに、「スラムダンク」で有名な踏切があります。
実は、私も夫も1980年代生まれなのですが、スラムダンクは見ていませんでした。
少年ジャンプに連載、TVアニメ放送、WANDの「世界が終わるまでは」のヒット、バスケ部が超人気なのも、「ふーん・・・」で終わらせてしまいました。
現在、我が家の本棚にはスラムダンクが全巻カバーつきで大切に収まっていますが、これは2年位前に従姉妹に「最近漫画にハマってて、なんか面白いのない?」とたずねた時に「絶対にスラムダンク! 見て損はない」とまで言われたので、全巻大人買いしたのでした。
2日で一気読みしちゃいました。
良いですね、スポーツと、青春。
登場人物が強烈に個性的なのばっかりで、笑いあり、涙あり、ド直球のマジメあり・・・と、メリハリがきいたストーリーで、飽きさせません。
魅力を語ると長くなるので私流に簡単に言うと、「人間の個性を愛おしく思える」作品です。
ちなみに私は、赤木くん(ゴリ)と、ミッチーが好きです。(←真面目一筋も良いし、紆余曲折するのもドラマがあって良い)
従姉妹はりょうちゃんが好きで、夫は小暮くんが好き。
桜木くんと、流川くんの、山王戦ラストシーンは感動しますねぇ。あれは良いですねぇ。泣きましたよ、ほんと。
もう少し息子が大きくなったら、「自分にしかない個性をフルに活かせ!」と、スラムダンクを勧めてあげよかなぁと思っています。
「なんかオススメの漫画ない?」って探してる方、スラムダンク、オススメです!
さて、私達は当時、スラムダンクを読んでいなかったので、踏み切りはチラーッと見ただけで記念写真は撮りませんでしたが、ファンが何人か来ていて、記念撮影をしていました。
好きな方は、県外、海外からも来るでしょうね。(中国人ファンもいました)
さてさて、道路を渡って七里ガ浜へ降りました。
綺麗~~! 相模湾と江ノ島、最高です!
この時、息子は3歳。
波を追いかけ、1時間も遊んでいました。
小さな子供には、高いおもちゃや、料金の高いテーマパークは、いりません。
「子供は遊びの天才」「暇つぶしの天才」だと思います。
波と砂だけで、1時間!
七里ガ浜は海の家が無いし海水浴客もいませんので、海水浴にはまだ早い小さなお子様連れ、静かに浜辺をお散歩したい方にはとても良いところです。
「まだ遊びたい~~」という息子に「アイス買ってあげるから」と誘惑し、着替えさせて、再び江ノ電(500系)に乗車。
いろんな江ノ電に乗りたい方、「頼朝切符」と、「のりおり君」オススメです!
この後、長谷駅(鎌倉大仏・高徳院と長谷寺がある駅)で降りました。
関連記事
江ノ電1日フリー切符「のりおりくん」でまわる鎌倉観光記事です。
鎌倉高校前駅
スラムダンク踏切と、七里ガ浜散歩
↓
長谷駅
鎌倉大仏殿 高徳院
佐助稲荷神社と、大仏ハイキングコース
銭洗弁財天宇賀福神社
化粧坂切通し、源氏山公園
小町通り、鶴岡八幡宮
こちらも鎌倉の記事です。
→→報国寺(竹寺)・・・ミシュランガイド三ツ星獲得の通称・竹寺で抹茶を楽しむ。
交通アクセス
新宿から行く場合、小田急ロマンスカーに乗車して藤沢駅で降ります。乗車時間60分。
藤沢駅からは、江ノ電に乗り換えて、鎌倉高校前駅で下車します。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
車で行く場合、鎌倉高校前駅周辺に駐車場はほとんどありません。
収容台数の多い駐車場は、七里ヶ浜海岸駐車場(江の島側) 220台か、片瀬江ノ島駅近くの駐車場です。
オススメはパーク&ライド(鎌倉地域の周辺にある既存の駐車場に駐車し、江ノ電等の公共交通機関に乗り換えて目的地に向かう方法)を利用することです。
・鎌倉市HP パーク&ライドについて
片瀬江ノ島方面から鎌倉を通って逗子方面へと抜ける国道134号線は、よく混みます。
片側一車線の細い道なのに、サイクリングする人も多数いるので、走りにくいです。(景色が好いのでサイクリングは気持ち良いでしょうね~)
フリー切符
いくつかフリー切符があるので、鎌倉INFO 鎌倉のフリー切符一覧で、お好みの切符を選んでください。
鎌倉観光には、鎌倉フリー環境手形A「頼朝きっぷ」がお得です。
長谷駅(大仏がある駅)~鎌倉駅(小町通り・鶴岡八幡宮)の江ノ電が乗り放題。北鎌倉や浄明寺、竹寺で有名な報国寺方面への路線バスも乗り放題です。
大人570円・小人290円
・鎌倉フリー環境手形A
私達は、鶴岡八幡宮へは徒歩で向かうし、北鎌倉や浄明寺方面へは行かなかったので、江ノ電「のりおりくん」を選びました。
藤沢駅~鎌倉駅までの江ノ電全区間が一日中乗り放題になります。
大人600円。こども300円。(全駅券売機にて発売)
・江ノ電のりおりくん
どのフリー切符を利用するかは、旅行プランを組み立てて比較検討してくださいね。
近くの宿泊施設
鎌倉パークホテル。
お得で便利な、旅の予約サイト
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