前回の続きで、青森県五所川原(ごしょがわら)市の観光紹介です。
立佞武多の館から山車が出陣するところまで紹介したので、その続き。
いよいよ祭り開始♪
旅行記
青森県にはたくさんの「ねぶた祭り」がありますが、中でも有名なのは、
の三つで、青森三大ねぶた祭りと言われています。
今日紹介するのは、青森市の西にある五所川原(ごしょがわら)市の立佞武多(たちねぷた)!
この記事を含め、三回にわたって紹介してきたので、他の記事もご覧ください。
【前回、立佞武多の館で、山車の出陣を見た】ので、その続きからです。
時間は、2016年8月6日18時52分。
・・・なんと、吉幾三さん登場!!!
「立佞武多(たちねぷた)」を唄ってくれました!
「津軽平野」「俺ら東京さ行ぐだ」「雪国」「酒よ」で、めっちゃ有名な演歌歌手の生唄を聴けて、感動しました♪
吉幾三さんは、青森県北津軽郡金木町(現・五所川原市)出身なのだそうです。
こちら、ユーチューブで探した2012年のもの。
今はもうない山車も映っているので、ご覧ください。
「立佞武多(たちねぷた)」の歌詞はこちら。
立佞武多が80年ぶりに復活するという話を聞き、見物したときに、
「唄なんか作ってみんなで躍れるものをやったらどうなんだろう・・・」
との、吉幾三さんの一言で、作られることになったそうです。
「ヤッテマーレ ヤッテマーレ!」
- 青森ねぶた祭りは「ラッセーラー ラッセーラー!」
- 弘前ねぷたは「ぃや~~~っやっどぉぉぉ! (ヤーヤドー)」
- 五所川原立佞武多は「ヤッテマーレ ヤッテマーレ!」
この三つの祭りのうち、観光客も混じって楽しめるのは、青森ねぶた祭りのハネトだけです。
五所川原立佞武多祭りでは、地元の各団体さんがグループになって、それぞれの踊りを見せてくれました。
怪しいピカチュウ発見。五所川原にも化人(バケト)がいるんですねぇ。
前列で祭りを楽しんでいると、踊りの輪からお姉さんが近寄ってきて、息子に小さな鈴をプレゼントしてくれました。
後にテレビで知ったのですが、お祭りでもらう鈴は「幸運の鈴」なのだそうです。
大事にしよ♪
「ソーレー♪ ソーレー♪」
「ヤッテマーレ、ヤッテマーレー!」
「ヤッテマレ」は、「やってしまえ」の意味です。
昔は「喧嘩ねぷた」とも言われ、自分のねぷたが一番!と、他の町内のねぷたを突付いたり、石を投げたりして壊しあったそうです。
津軽は雪が深いですからね~。
長い冬を耐え忍んで、短い夏がくると、バクハツするんでしょうね~。
この次に紹介しますが、弘前ねぷたもかなり激しかったようです。
2016年のお祭りの様子はこちらでご覧ください。
私が祭り開始を待っていたのは、この太鼓つき山車の近くでした。
ビルの向こうからヌヌヌ・・・
大きいなぁぁぁ!!
新作、出雲の阿国きたー!
巨大すぎて、顔が見えなーい!!
ああ、行っちゃった~~~! 後ろも綺麗よぉぉぉ!
とにかく見上げすぎて首の痛い祭りでした!(笑)
立佞武多は大きいので、記念写真を撮るのが大変!
息子の左隣のおじさん、ガニ股でがんばってる。
光過ぎて、なにやら「有難い感」が出ている立佞武多。
・・・こういう写真になると、良いカメラが欲しくなりますねぇ。(買おうかなぁ。でも重いし、荷物になるのよね・・・)
五所川原立佞武多祭りは、毎年8月4日から8日までの開催ですので、お出かけしてみてはいかがでしょうか♪
次は、弘前(ひろさき)ねぷたを紹介します。
青森ねぶた祭り(青森県青森市) 五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭り(青森県五所川原市) と紹介し、最後は青森県弘前市の「弘前(ひろさき)ねぷた」です。 青森県には、たくさんねぶた祭り[…]
(この旅行記は2016年です)
関連記事
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青森ねぶたの記事はこちらです。
→→ねぶたの家ワ・ラッセ の記事はこちら・・・青森ねぶたを年中見れる資料館。
→→青森ねぶた祭りの記事はこちら
弘前ねぶたの記事はこちらです。
→→【弘前ねぷた祭り】 総数約80台! 県内最多のねぷたが運行される
交通アクセス
五所川原駅から徒歩5分。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
新青森駅から五所川原駅は、電車で1時間10分~1時間40分くらいかかります。
車で行く場合、最初の一時間200円、以降30分ごとに100円追加の有料駐車場があります。立佞武多展示室に入場した方、館内で2000円以上の買物・飲食をした方は2時間無料です。
祭り期間は、駐車場が激混みなので、公共交通機関で来たほうが良いです。
近くの宿泊施設
ホテルサンルート五所川原。五所川原駅出てすぐ。