【小田原ちょうちん祭り】 童謡「おさるのかごや」にも登場する、小田原提灯は機能的だった

今日は、小田原ちょうちん祭りについて書きたいと思います。

レジャー記

以前、小田原城・報徳二ノ宮神社・おでんサミットの記事に、いろいろ書いたで、そちらの記事もあわせてご覧ください。現在、天守閣の改修工事が終わり、美しくなっているそうです。

 

 

小田原ちょうちん祭りでは、たくさんの提灯が飾られていて、雰囲気がとても良かったです。

 

 


巨大提灯!

 

 

城址公園内のメイン会場では、「ちょうちん踊りコンクール」や「太鼓演奏」、「盆踊り」などが催されていました。

1000円でオリジナルちょうちんを作るコーナーもあり、スーパーボールすくいや、軽食の屋台がたくさん出ていて、賑やかなお祭りでした。

 

 

小田原ちょうちんは、童謡「おさるのかごや」に登場します。

エッサ エッサ エッサホイ サッサ
お猿のかごやだ ホイサッサ
日暮(ひぐれ)れの山道 細い道
小田原提灯(おだわらぢょうちん)ぶらさげて ソレ
ヤットコ ドッコイ ホイサッサ
ホーイ ホイホイ ホイサッサ

小田原ちょうちんの面白いところは、畳んだ時に、胴の部分が蓋に収まること。

なんでも、東海道の宿場町であった小田原では、旅人が携帯するのに便利なようにと、同地在住の職人・甚左衛門が作ったそうです。

安くて丈夫で便利だったので、江戸時代の人気商品だったそうですよ。

 

現在はちょうちんを使う人はほとんど居ませんから、製造元が2件しかなく、技術の継承が危ぶまれているそうです。

 

 

折りたためて便利なのが特徴の小田原ちょうちんを用いた、小田原ちょうちん踊りは「おだわらちょうちん さいさい~~~~♪」と踊りながら、ちょうちんを閉じたり、開いたりしながら踊っていました。

 

ユーチューブで「小田原ちょうちん祭り」で検索すると、踊りを見ることができます。

 

なんという名前の団体だったか、外国のほうでもゲストとして踊った年配の女性グループがいたのですが、さすがに踊りが綺麗でした。スッスッスッと所作が美しい。

 

 

 

 


帰りは、小田原駅から特急ロマンスカーMSE号に乗って帰りました。

 

 

カッコ良いですね~~~、MSE!

私が一番好きな特急電車は、大阪の関西国際空港へ走っている「ラピート」ですが、二番目に好きなのがこのMSEです。

 

 

 

私の一番のお気に入り、「ラピート」。鉄仮面のような特急電車。

→→【子鉄との旅】の記事はこちら・・・電車好きな方はこちらの記事もどうぞ。撮り溜めた電車たちを紹介。
 

ロマンスカーのVSEは、展望席がとても人気だそうです。

こちらもいつか、乗りたいな・・・。

楽しかったよ、ありがとう!

 

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小田原の観光記事です。

小田原城と報徳二ノ宮神社、おでんサミットの記事はこちら

鈴廣(すずひろ)かまぼこの里

交通アクセス

JR・小田急線の小田原駅 東口から徒歩約10分です。
電車の乗換えはヤフー路線などでお調べください。

遠方から行く場合、 新幹線はこだまです。
ひかりは、小田原駅に停車する場合と、しない場合がありますので、よく調べてから切符を買ってください。
小田急線を利用する場合、特急ロマンスカーが早いです。新宿からの特急料金は890円で、運賃と併せて片道1770円かかります。

車で行く場合、小田原城址公園には専用の駐車場がありませんので、周辺の有料駐車場を利用することになります。

料金について

小田原城天守閣に入る場合、一般410円、小中学生150円かかります。
天守閣と歴史検分間の共通券は一般600円、小中学生200円です。
午前9時00分〜午後5時00分(入館は午後4時30分まで)

近くの宿泊施設

ホテルとざんコンフォート小田原。JR小田原駅より徒歩2分。

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