【新江ノ島水族館(エノスイ)】 ドルフィリア必見! 人間とイルカが織り成す芸術イルカショー

今日は、神奈川県の新江ノ島水族館(しんえのしますいぞくかん)をとりあげたいと思います。

レジャー記

新江ノ島水族館は、片瀬江の島駅(かたせえのしまえき)から徒歩3分ほどのところにあります。

休日は混雑します。

入場料は大人2500円、高校生1700円、小中学生1200円、三歳以上の幼児は800円です(2020年の料金)。一年に二回以上利用する場合、年間パスポートがお得!

 

新江ノ島水族館で一番オススメなのは、イルカショー「ドルフィリア」です。


これは本当に素晴らしいです!

トレーナーがエサをあげて指示を出し、イルカがジャンプしたり、鳴いたり、プールの中をすばやく泳いだり・・・というのは、いろんな水族館でやっていると思いますが、ドルフィリアのような特殊なショーは、エノスイしかやっていないんじゃないのかなーーと思います。

 

なにがすごいって、ショーの間、一度もイルカにエサをあげないのです。

 

音楽と歌声に合わせて、アクアン(イルカと交信できる能力を持った、歌うことと踊ることが大好きな種族)と、プールの中で見事なショーを見せてくれるイルカ達。

海洋動物と人間ってこんなことができるんだー、と感動します。

大変残念ですが、令和2年(2020年)3月をもって、ドルフィリアは休演となるようです。再開が待ち遠しいですね。

 

 

 

毎日行われるイルカショー「きずな」は、ほのぼのしていて、トレーナーさんの「愛」を感じます。




 

 

きずなには、世界で唯一の飼育下四世のバンドウイルカ「マリンちゃん」がいます。


ショーには出ていませんが、世界初の飼育下5世のイルカもいるそうです。

 

 

新江ノ島水族館の名物、相模湾大水槽は圧巻!

相模湾大水槽は、期間限定でプロジェクタによる映像投影が行われます。

 

 

また、相模湾大水槽前では「ウオゴコロ」と「フィンズ」という二つのパフォーマンスショーがあります。

ウオゴコロはお客さん参加型で、希望する魚の解説をしてもらえるので、楽しいですよ。

 

クリスマスシーズンに訪れた時は、大水槽前でアクアンのショーが見れました。

 

 

相模湾大水槽は、素敵な記念写真が撮れます!

 

 

さて、新江ノ島水族館が面している相模湾は、日本で二番目に深い海。(一番深いのは、静岡県が面している駿河湾です)

そのため、エノスイは深海展示も豊富です。


ダイオウグソクムシ。
けっこう大きくてびっくりします。ドライヤーくらいの大きさ・・・と言えば、想像しやすいでしょうか。

チャン・カワイがテレビ番組でダイオウグソクムシの匂いをかいで、クッサ!と驚いていましたね。

海の底の死骸などを食べているため、くさいそうです。海のダンゴムシとも言われていますね。

陸にも、海にも分解者がいる・・・素晴らしい仕組みだと思いませんか。

 

 


上がラブカ。下がミツクリザメです。

ミツクリザメはゴブリンシャークとも言われています。獲物を捕獲する時、顎が飛び出すのです!
ラブカは、原始的なサメの特徴が見られることから生きている化石とも言われているそうですよ。

 

 

 


チョウチンアンコウの標本。(相模湾大水槽の近くの壁にあります)
1967年2月、鎌倉の海岸に、チョウチンアンコウが打ち上げられ、八日間飼育された後に死んで標本にされたものです。
誘引突起から発光液を噴出する様子が世界で初めて観察されたそうです。
5歳児の頭くらいの大きさがあります。

 

 


エノスイには、現役引退した本物の「しんかい2000」があります。

 

潜水艦の狭いコックピットの様子がわかります。トイレみたいな小さい個室に3人も入るそうです。ぜひ現地でご覧ください。

 

 

 


しんかい2000の顔出しパネルもありますよ♪

 

 

ドラマの撮影にも使われたクラゲファンタジーホールでは、「海月の宇宙」という、プロジェクションマッピングクラゲショーが行われています。







クラゲの展示は時々かわります。

この水族館に通って、息子がずいぶんクラゲに詳しくなりました。

 

 

 


楽しいのが、タッチプール。

何年か前はグソクムシに触れたのですが(普通に海老やカニみたいなさわり心地)、今は大きなヤドカリ、タコ、ナマコ、アメフラシ(←びっくりすると紫色の汁を出すので刺激しないようにしてくださいね)、ネコザメなどに触れます。

みんな大人しいのですが、タコは噛むことがあるらしいので、注意してください。

 

 

皇室一家の生物学ご研究。

 

シーラカンスの化石!

冷凍されたシーラカンスを見たい方は、静岡県にある【沼津港深海水族館】へ行きましょう!

 

 

ウミガメの展示や、

カピバラ、コツメカワウソの展示もあります。

 

 

子連れにオススメなのが、「なぎさの体験学習館」での工作体験。
有料のもの、無料のものがあります。


ぎょエッグ作り。2個100円ですが、キッズクラブ会員証があると半額で作れました。

 

 


左が6歳の息子が作ったクリスマスツリー。
右の怪しいのは、私の作品(オシャレ羊)。・・・んー・・・・ビミョーな仕上がりだ。

 

 

工作はしょっちゅう変わるので、お出かけの前にチェックしてくださいね。

 

 


クリスマスシーズンは、エノスイ前に大きなクリスマスツリーが飾られ、記念撮影をしてもらえます。写真は一枚1000円だったかな。

 

 

 

水族館の前は、相模湾。

時間に余裕があったら、【片瀬海岸】の散歩も楽しいですよ。

 

 

 

新江ノ島水族館、芸術的・感動的なショーをありがとう、また行くね!

 

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交通アクセス

公共交通機関で行く場合、

・小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅から徒歩三分

・江ノ電の江ノ島駅下車徒歩10分

・湘南モノレールの湘南江ノ島駅下車徒歩10分です。

車で行く場合、付近の有料駐車場に停めることになります。夏季は海水浴客がたくさん訪れ、駐車場が満車になるので、早めに行きましょう。

料金について

入場料は大人2500円、高校生1700円、小中学生1200円、三歳以上の幼児は800円です。
開館時間は季節によって変わりますので、お出かけ前にHPでチェックしてください。

一年に二回以上行くなら、年間パスポートがお得です。

小学生以下の年間パスポートは、えのすいキッズクラブ会員証でもあり、いろんな参加型プログラムが割引になり、お得です。

近くの宿泊施設

ブレスホテル。水族館から1.4km。

お得で便利な、旅の予約サイト