続けて和歌山県白浜町の観光を取り上げます。
今日紹介するのは、小学生の頃何度も遊んだ「白浜エネルギーランド」。
前回の【白良浜】から徒歩2~3分くらいのところにあります。
好みも有るでしょうが、私が小学生のころは、アドベンチャーワールドよりもエネルギーランドをリクエストしていたような気がします。
(親としても、エネルギーランドのほうが安いのでうれしかったと思う)
レジャー記
公共交通機関で行く場合、白浜駅で電車を下車し、バスに乗って白良浜で下車します。
バスの運賃・乗り換えは明光バスHPでお調べください。
白浜観光に便利な「とくとくフリー乗車券(バス)」があります。
一日フリー券大人1100円、二日有効券は1500円、三日有効券は1700円です。(子供は半額)
フリー切符特典として白浜エネルギーランド、三段壁洞窟は100円引き、円月島グラスボート乗船券が500円割引になります。詳細は明光バスHPでご覧ください。
車で行く場合、無料駐車場があります。
ド派手な外観。
白良浜前の大通りから見えるので、道に迷うことはないと思います。
入場料は、高校生以上2000円、小中学生1400円、3歳以上600円です。(2021年の料金)
「SUPER 3D 360エネゴンシアター」「迷路」「イベント」は別料金です。
営業時間は季節により異なるので、白浜エネルギーランド公式HPをご覧ください。
火曜日が休館日。
入り口を入ったところ。
長~いエレベーターを上がります。
私達が訪れたのは、午前9時過ぎ。
「とりあえず時間が決まっているものからつぶしていこう」・・・ということで、映像体験から見ていくことにしました。(これは2016年の番組表です)
エネゴンシアタースーパー3Dは別料金で、海、忍者、ゾンビの三つの番組を順番に上映しているようでした。
それ以外の3つは、タダで見れます。
こちら、②の太陽の町。
未来都市のミニチュアを前に、エネゴンと博士がエネルギーのことを説明してくれます。
説明を聞いていると、水力、風力、地熱など、日本には自然エネルギーがたくさんあるように思うのですが、2012年の資料では、一次エネルギーの自給率はたったの6%だというから驚きです。
食料の自給率も低い(カロリーベースで39%しかない)ですが、エネルギーは94%も外国から輸入しているんですね・・・。
2012年で一番多い輸入エネルギーは原油、二位は天然ガス、三位は石炭。
日本の一次エネルギー自給率6%のうち、もっとも割合が多いのは再生エネルギー、二位は水力です。
発電方法はいろいろあると思うのですが、再生エネルギー、火力発電、原子力発電は、タービンを回して発電させています。
電気の専門家じゃないのでアレコレ言えませんが、やっぱり原子力発電ってまずくないですか?
なんでタービンを回して発電させるために、遺伝子に傷を与える放射性物質という有害物質をださなきゃいけないのか・・・。
現在、和歌山県に原子力発電所はありませんが、昔、日高(ひだか)町で原発建設の話が出たようで、地元の漁協や住民の反対で建設されなかったそうです。
南海トラフ地震が起こると津波が来ますから、原発が作られなくてよかったなぁと思います。
地震で建物が倒壊、津波で農地や住宅が流される・・・など、甚大な災害が過去に何度もあったわけですが、それでもこうやって復興して生活できるのは、大地が汚れなかったからじゃないでしょうか。
けれども、原発が爆発して放射性物質が巻き散らかされてしまったら・・・?
チェルノブイリや福島の一部のように、土地を離れないといけません。
タービンを効率的にクルクル回す技術、なんとかできないもんでしょうか。
できれば自然エネルギーで・・・。
世界の発電供給量割合を見てみると、けっこう水力発電が活躍していますね。
地形・気候が違うとはいえ、日本も、もう少し何とかならないのかな・・・。以前、潮流を利用した発電方法がTVで紹介されていたけれど、実用化されないのかな・・・。
「放射能による食物汚染もさることながら、薬品による汚染も相当なものだといわれています。しかもその理由は大量生産して儲けを多くするためでしかない。生産性を上げるために人類の寿命を縮めるなど、本末転倒もはなはだしい」
と、手塚治虫さんが「ガラスの地球を救え」という著書で言っていましたが、本当にその通りだと思います。
大きな地震が来るたびに「○○原発は今のところ異常がありません」の言葉。
どれだけ食品や水を備蓄しようが、どれだけ地域の人と連絡を密にして連携しようが、住宅を耐震化しようが、放射性物質という猛烈な毒が風にのってやってきたら、終わりじゃないですか
・・・ハイ、話が反れてきたので戻ります。(エネルギーランドですから、皆さんもエネルギーについて考えてみてください)
③の「オーロラを見た恐竜たち」は、3Dメガネをかけて恐竜の冒険話を見るもので、なかなか3D度がきつくて迫力があります。
私の前に座っていた男の子はビックリして、仰け反っていました。
④の「ジュラシックツアー ~絶滅の日に還れ~」は、2016年夏にオープンしたばかりで、タイムマシーンに乗ってムービーを見るというアトラクションなのですが、座席が動いたりするわけではないのでイマイチ迫力に欠けます。小さなお子様でも恐がらずに見れます。
映像体験の次は、不思議体験へ。 写真は、パラレルワールド。
奥にいるのに、なぜかしら大きく見える、という部屋。
全部で6つの不思議な部屋があります。
小学生のころ、何度も遊んだお気に入り「ミステリーゾーン」。
18度の傾斜があり、だれでも「Smooth Criminal」のマイケル・ジャクソンになれます。
・・・といっても、マイケルは体が45度傾いているらしい。
3分34秒で、傾きダンスが出てきます。
半重力パフォーマンス「ゼロ・グラビティ」・・・というそうです。
不思議な写真にするコツは、地面や出入り口の枠を水平にすること。
子供の時にはなかった新アトラクション「ジュラシックツアー」も、けっこう良かったです。
「パンダを楽しんだ後はエネランへGO!」と書いているのに苦笑。
エネルギーランドさん! 小学生の時は、こっちの方が好きでしたよー♪
入ったばかりの時は雨がザーザー降っていたのですが、ちょうど雨雲が切れて日が出てきたので、屋外の迷路へ。
小学生以上300円の別料金がかかり、雨天時は利用できません。
迷路をクリアした後は、「もろこし太郎」のつかみ取りが出来ます。
夫ががんばって3袋取りましたが、係りのおばちゃんによると、最高記録は6袋だそうです。
あの穴から一度に6袋取るなんて無理だと思う・・・。
不思議だ・・・。
どんな取り方をしたんだろう???
夫と息子が迷路で遊んでいる間、娘と源泉架け流しの足湯を楽しみました。
近くに、足拭きタオルの販売があります。(タオル一枚100円。足湯は無料)
体重噴水。
トリックアートハウスもあります。
「たべられるぅぅぅ~」
落ちそう!
お腹が空いたのでレストランへ。
写真は激辛火山カレーだったかな?
「激辛火山カレーって、残す人多いですか?」
と尋ねたら、
「いいえ。辛い物好きな方が注文されるんで、皆さん綺麗に完食します」
とのことだったので、私も食べてみることにしましたが、思ったほど辛くなかったです。
あと3割くらい辛さを足してほしいなぁ・・・と思いました。
(私が食べた中で、一番辛かった食品。湯気でむせる、唇が痛い、頭頂部の毛穴が開いて汗が滲み出る。お試しあれ)
展望レストランからは、白良浜が綺麗に見えます。
レストランのメニューは豊富ではありませんが、名物の和歌山ラーメンも取り扱っていますし、その日作った温泉卵も販売しているので、オススメ。
アドベンチャーワールドは、一日がかりで遊べますが、エネルギーランドは半日もあれば十分な施設です。
エネルギーランド+白良浜・円月島+白浜海中展望塔、崎の湯+千畳敷+三段壁・三段壁洞窟と、お好みの周辺観光施設とあわせて楽しむのをオススメします。
次は「とれとれ市場」を取り上げたいと思います。
ずっと和歌山県白浜(しらはま)町の観光について書いてきましたが、今回の「とれとれ市場」で最後です。 レジャー記 「とれとれ市場 南紀白浜(なんきしらはま)」へ、公共交通機関で行く場合、白浜駅で電車を下車し、バスに乗って「[…]
(このレジャー記は2016年です)
関連記事
→→【白良浜(しららはま)と円月島】 ハワイのワイキキビーチよりも綺麗だと思う
交通アクセス
公共交通機関で行く場合、白浜駅で電車を下車し、バスに乗って白良浜で下車します。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
バスの運賃・乗り換えは明光バスHPでお調べください。
車で行く場合、無料駐車場があります。
フリー切符
白浜観光に便利な「とくとくフリー乗車券(バス)」があります。
一日フリー券大人1100円、二日有効券は1500円、三日有効券は1700円です。(子供は半額)
フリー切符特典として白浜エネルギーランド、三段壁洞窟は100円引き、円月島グラスボート乗船券が500円割引になります。
詳細は明光バスHPでご覧ください。
料金について
高校生以上2000円、小中学生1400円、3歳以上600円です。
「SUPER 3D 360エネゴンシアター」「迷路」「イベント」は別料金です。
営業時間は季節により異なるので、白浜エネルギーランド公式HPをご覧ください。
火曜日が休館日。
近くの宿泊施設
白浜館。白良浜、エネルギーランドのすぐ近く。