前回からの続きで、青森県青森市の「青森ねぶた祭り」の紹介です。
旅行記
青森県各地にはたくさんの「ねぶた祭り」がありますが、中でも有名なのは、
- 青森市の【青森ねぶた祭り】
- 弘前市の【弘前ねぷた祭り】
- 五所川原市の【五所川原立佞武多祭り】
の三つで、青森三大ねぶた祭りと言われています。
毎年8月2日から7日に行われる青森ねぶた祭りは、青森市内の国道4号、新町通り、八甲通り、平和公園通りで囲まれたエリアが運行コースです。
前回は、アスパム裏のねぶた小屋からの出陣の写真を載せたので、今回は大型ねぶたの夜間巡行の写真を貼ります。
去年のお祭りの様子はユーチューブでご覧ください。
とても上手に撮影されています。
お囃子聞くと、血がさわぐ♪
さあ、ねぶた祭りの写真、貼っていきますよ~~~!(頭の中でお囃子を鳴らしてくださいな♪)
やっぱり、若い男子は活きが違う!
高く跳ねて、すごくカッコ良かったです。
2016年のミスねぶたのお姉さんたち。
こちら、化人(ばけと)。
ねぶたの列で仮装する人を「化人」と呼び、男性が化粧をして女装し、お客さんを笑わせてくれます。
青森ねぶた祭のナゾの掛け声「ラッセーラ!」ですが、昔、ねぶたの灯りがロウソクだった頃、子供達が、
「ロウソク出せ、ロウソク出せ、出さねばカッチャグ(ひっかく)ど! それでも出さねば喰っつぐど! 出せ出せ出せよ!」
と囃し、大人たちが、
「一杯だせ! 一杯だせ!」
と振る舞い酒を要求し、
「出せ! 出せ! 出せよ!」
が、転訛して、
「ラッセ! ラッセ! ラッセラー!」
になったのだそうです。(別冊 あおもり草子からの情報)
これを見て泣きそうになった・・・。
2016年の4月、熊本で震度7の地震が二度も起こり、【熊本城】などに甚大な被害をもたらしました。
熊本と青森、遠く離れているけれど、気持ちはしっかり繋がっています!
祭りの雰囲気を楽しんで欲しくて、コメントを少なめに写真を掲載しました。
私は祭りマニアじゃないので、まだ見ていないお祭りがたくさんありますが、青森ねぶた祭りの熱気に、胸が熱くなりました。
人間って、すごい。
この、創造のエネルギー。
他の生き物には無い、人間ならではの能力だと思います。
あ~、思い出すと、また今年も行きたくなっちゃう~!
今年も、8月2日から7日に開催されますので、お出かけしてみてはいかがでしょうか♪
なの血も、じゃわめぐど!
次は、青森市の左となり、五所川原市の「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」を取り上げます。
これもね、すごいんですよ!
ビルみたいにドデカイねぷたです!
青森県青森市の「青森ねぶた祭り」の紹介が終わったところで、次は青森市の左隣にある五所川原(ごしょがわら)市の「立佞武多(たちねぷた)の館」について書きます。 旅行記 青森三大ねぷた(青文字は、過去の祭りページにとべますのでご覧ください)[…]
(この旅行記は2016年です)
関連記事
→→ねぶたの家ワ・ラッセの記事はこちら・・・青森駅出てすぐ。年中、青森ねぶたが見れる施設です。土日祝日はハネト体験が出来ます。
→→青森県観光物産館「アスパム」の記事はこちら・・・5月からアスパム裏に「ねぶた小屋」が設置されます。お土産、食事、津軽三味線ライブなどがあります。
弘前ねぷたの記事です。
・津軽藩ねぷた村の記事はこちら・・・年中、弘前ねぷたが見れる施設。
・弘前ねぷた祭りの記事はこちら・・・青森三大ねぷたの一つ。運行台数80台!
五所川原立佞武多の記事です。
・立佞武多(たちねぷた)の館の記事はこちら・・・年中、立佞武多が見れる施設。
・五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭り① の記事はこちら・・・出陣がスゴイ。
・五所川原立佞武多祭り②の記事はこちら・・・青森三大ねぷたの一つ。高さ20mの巨大立佞武多がスゴイ~。
交通アクセス
新青森駅で新幹線を降り、JR奥羽本線に乗り換え、一駅離れた青森駅で下車。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
祭り期間は、駐車場が激混みなので、公共交通機関で来たほうが良いです。
近くの宿泊施設
ホテルルートイン青森駅前。