続けて和歌山県白浜町の観光を取り上げます。
今日、紹介するのは白良浜(しららはま)と円月島(えんげつとう)。
白良浜はハワイ・ワイキキビーチと友好姉妹浜であるところで、石英の砂からできている真っ白な砂浜です。
円月島は、正式には「高嶋」と呼ばれる島で、中ほどにぽっかりと穴が開いています。
写真は2008年5月のものと、2016年10月のものです。
レジャー記
公共交通機関で行く場合、白浜(しらはま)駅で電車を下車し、バスに乗って白良浜(しららはま)で下車します。バスの運賃・乗り換えは明光バスHPでお調べください。
白浜観光に便利な「とくとくフリー乗車券(バス)」があります。
一日フリー券大人1100円、二日有効券は1500円、三日有効券は1700円です。(子供は半額)
フリー切符特典として白浜エネルギーランド、三段壁洞窟は100円引き、円月島グラスボート乗船券が150円割引になります。詳細は明光バスHPでご覧ください。
車で行く場合、白良浜周辺駐車場があります。
こちら、2008年5月に撮った白良浜。
まだ泳ぐのには少し寒いと思うのですが、海水浴客がチラホラいました。
海開きは5月3日で、本州で最も早いそうです。
ここからが、8年後の、2016年10月三連休の朝7時過ぎに撮った写真です。
白良浜周辺には旅館がたくさんあるので、早朝から散歩を楽しむ人がいました。
・・・というふうに5月と10月にしか訪れていないため、7月8月の海水浴シーズンはどれほど混雑するのか知りません。
「白良浜 海水浴」で画像検索したら、なかなかすごい写真が出てきたので、興味のある方はご覧ください。
毎年60万人を超える海水浴客が訪れ、7月30日と8月10日の2回、花火大会が行われるそうです。
綺麗な砂浜を静かに楽しみたいわぁ・・・という方は、夏季シーズンを外すのをオススメします。
10月の朝7時過ぎ、散歩をしている人は20人未満でとっても静かでした。
波の音だけが、ザザザ・・・ザザザ・・・。
石英の砂からなる白い浜辺。
ホント、真っ白!
ウィキペディアで調べて驚いたのですが、砂の流出と、浜周辺の開発により背後地からの砂の供給が途絶えたため、砂浜が痩せる問題がおこっており、1989年からオーストラリアの砂を搬入する養浜事業が行われているそうです。
これは大変驚きました・・・。(今は、100%和歌山産ではないのね)
明治から大正にかけては、ガラスの原料として白良浜の砂が採掘され大阪に運ばれていたそうです。
(ウィキペディアにはナゾの一文が・・・)
砂の成分である石英そのものは、花崗岩に含まれるごく当たり前のものであるが、付帯する金属などのためにそれほど白い砂にはならない。オーストラリアなど、大陸内部の砂丘で長時間に渡ってさらされた砂であってはじめて、これほどの白さが実現するようである。それでは元々の白良浜の砂はどうやってここに堆積したのかについては、諸説ある[要出典]がはっきりしていない。
波打ち際が綺麗~!
砂浜が白いので、海の青色が引き立ちます。
人が多く訪れる夏季はどれほど荒れるのかしりませんが、10月に訪れた時はゴミなど落ちておらず、とても綺麗な砂浜でした。
白良浜は、ハワイのワイキキビーチと友好姉妹浜です。
ワイキキビーチはハネムーンで行きましたが、ズバリ白良浜のほうが綺麗だと思いました。
2008年3月のハワイ・ワイキキビーチ。
やっぱりハワイはあたたかい。3月でも半袖で過ごせますし、海水浴もできます。
初めての海外旅行で不安だったのですが、みなさん親切だったので楽しかったです。
こちら、ワイキキビーチの砂浜。
白良浜みたいに白くないけれど、綺麗な砂浜でした。
左側は私の足跡で、右側は夫の足跡(形が全然違う)。
面白いのが遺伝。息子の足は夫似で、娘の足は私似です。(顔は、息子が私似で、娘は姑似)
話を白良浜に戻しますが、道路のほうに遊具があります。
タコさん滑り台。
遊具の近くには、白良湯あり、7時から入浴できます。
入浴料金大人420円。
白良浜は、海の磯臭さが全くなく、ハワイみたいだなぁ~と思えるのですが、浜沿いに北へ進むと岩場になり、磯臭さが出てきます。
地層。
もっと北側へ行くと、円月島が綺麗に見えます。
南北130m、東西35m、高さ25mの小島です。
海岸沿いは散歩道になっていたようですが、2016年10月は通行止めになっていました。
落石があったようです。
海沿いを歩いて円月島まで行けると良いのですが、保護ネットなどをかぶせてからじゃないと、散歩道は再開されないでしょうね・・・
円月島までは、バスに乗って良くのが便利かなぁ・・・と思います。(運賃150円。車で行く場合、有料駐車場あり)
ウィキペディアから拝借した円月島(高嶋)の写真。
直径約9mの海蝕洞から夕日が見えたら、とても綺麗でしょうね・・・。
毎日穴の中に夕日が沈むわけではなく、春分・秋分の時期に限られるそうです。
夏は6時30分頃、冬は4時30分頃ごろに日が沈むそうです。
円月島といえば、グラスボート。
最後にグラスボートに乗ったのは、今から20年前の高校生の時だったでしょうか。
船に乗る前に記念写真を撮ってくれます。
乗船料は大人1600円、子供800円。
船の底がガラスになっていて、海女のショーや、魚が見れます。
・・・が、酔いやすい方は注意!
かなり酔います
私は、走行する車内でスマホ画面や本を見ていると気持ち悪くなってしまうのですが、グラスボートはかなりきついものがありました・・・。
揺れている中、何かを注視すると「オエーッ・・・」とする方は、ちょっとやめておいたほうが良いかもしれません。
次は、白浜エネルギーランドを紹介します。
白良浜から徒歩3分くらいのところにあります。
続けて和歌山県白浜町の観光を取り上げます。 今日紹介するのは、小学生の頃何度も遊んだ「白浜エネルギーランド」。 前回の【白良浜】から徒歩2~3分くらいのところにあります。 好みも有るでしょうが、私が小学生のころは、アドベン[…]
(このレジャー記は2008年5月のものと、2016年10月のものです)
関連記事
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→→【白崎海洋公園】の記事はこちら・・・日本のエーゲ海と言われるところ。和歌山県。
交通アクセス
公共交通機関で行く場合、白浜駅で電車を下車し、バスに乗って白良浜で下車します。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
バスの運賃・乗り換えは明光バスHPでお調べください。
車で行く場合、白良浜周辺駐車場があります。
フリー切符
白浜観光に便利な「とくとくフリー乗車券(バス)」があります。
一日フリー券大人1100円、二日有効券は1500円、三日有効券は1700円です。(子供は半額)
フリー切符特典として白浜エネルギーランド、三段壁洞窟は100円引き、円月島グラスボート乗船券が150円割引になります。
詳細は明光バスHPでご覧ください。
近くの宿泊施設
白浜館。白良浜のすぐ近く。