【函館山の夜景】 鳳凰の頭・函館山から、函館市街のキラキラを見下ろす。日本三大夜景の一つ

先月行った五泊六日の北海道旅行を紹介する前に、2007年の北海道旅行から紹介します。

 

2018年9月6日に起こった「北海道胆振東部地震」で、北海道全域が停電となり、余震も起こっていること等から、北海道全域で宿泊のキャンセルが相次ぎ、函館商工会議所が「函館は元気です。函館は観光客の皆様のお越しをお待ちしております」とのメッセージを出しました。

 

函館はプロポーズを受けた地で、とても思い出深く、「函館に元気が戻れば良いな」と願いを込め、北海道旅行の紹介第一弾は「函館山の夜景」にしたいと思います。

旅行記

こちらが、2007年の北海道旅行のルート。

函館→札幌→旭川→富良野→帰りは新千歳空港というルートをとり、全て公共交通機関利用の三泊四日旅でした。

→→2007年3泊4日北海道旅行記の行程はこちら・・・公共交通機関を利用して、3泊4日で10か所を巡りました。

 

 

函館駅。台で駅弁を売っていたのが珍しかったです。

・・・今でも売っているのかな???

 

 

函館駅の壁画が、なかなか凝っていました。

電車の旅は、良いですね!

今は子供が二人いるので、レンタカーばかりですが、また公共交通機関での旅をしたくなりました。

 

 

函館山への公共交通機関でのアクセスは、函館駅前からバスに乗ります。

路線バスの停留所は、ロープウェイ前と、函館山山頂の2つあります。

ロープウェイに乗った記憶が無いので、山頂展望台までバスで行ったと思います。

2018年現在、函館駅から山頂までバスで行った場合、大人往復800円。

ロープウェイを利用する場合、函館駅からロープウェイ山麓までバス運賃が片道210円、ロープウェイは大人往復1280円です。

少しだけでも安く抑えたい方は、バスで一気に山頂展望台まで行きましょう。

 

 

 

函館山は、日本三大夜景の一つです。

 

 

函館山を空から見ると、鳳凰の頭に見えるそうです。

先月の北海道旅行で、羽田空港から新千歳空港まで飛びましたが、途中、眼下に函館山が見え、「うわー、懐かしい! ほんと、羽を広げた鳥の頭みたいに見えるなぁ」と感激しました。

 

函館山の夜景はもっと広範囲の所を見ていると思っておられる方も多いのですが、この鳳凰の頭から見た函館市街という、ごく狭い範囲なのです。

 

函館山とは13の山々の総称で、展望台のある山は「御殿山」と呼び、標高334m。

これが、御殿山。

もともと標高が348mありましたが、要塞建設のために山頂を削っため334mになりました。

戦後、要塞はアメリカ軍により解体され、ロープウェイの開通などを経て現在の姿となったようです。

 

 

函館山展望台に着きました。

訪れたのは8月末で、それなりに混雑していました。

 

 

神戸の夜景も見たことがあるのですが、函館山からの夜景の方が、両側が海なので、函館市街の明るさが際立ち、「ギュッと明るい夜景」といった感じで、感動的でした。

→→摩耶山掬星台(まややまきくせいだい)の記事はこちら・・・兵庫県神戸市。函館山と同じく日本三大夜景の一つ。

 

 

奇麗に撮られた写真も貼っておきます。(出典:Kazushiさん、写真AC

 

 

先にも書きましたが、函館山はプロポーズを受けた思い出の地です。もっと年を重ねて、子供たちが独り立ちしたころに、「子供が巣立って、また二人になったねぇ」とか言いながら、20XX年の函館の夜景を見たいと思います。

 

それまで、仲良く、健康でいなくては~~~!

 

世界よ、平和であれ~~~!

天災よ、小さくあれ~~~!

 

 

20XX年、私も、あなたも、ニコニコ笑っていられますように!

 

 

次は函館朝市と、はこだて明治館、金森赤レンガ倉庫を紹介します。

 

次の記事はこちら

前回の【函館山の夜景】の続きで、2007年・3泊4日北海道旅行の紹介です。 今日は、函館(はこだて)朝市、はこだて明治館、金森赤レンガ倉庫を紹介します。 →→2007年3泊4日北海道旅行記の行程はこちら・・・公共交通機関を利用して、[…]

 

(この旅行記は2007年です)

 

関連記事

→→2007年・秋  北海道 三泊四日 公共交通機関利用旅行の行程・・・この旅行の行程まとめ。
→→【摩耶山掬星台(まややまきくせいだい)】の記事はこちら・・・函館山と共に日本三大夜景の一つ。兵庫県神戸市。

 

函館市の観光記事です。

→→【函館観光その2】 函館ハリストス正教会、八幡坂(チャーミーグリーンの坂)、元町公園、旧函館区公会堂へ

→→【五稜郭(ごりょうかく)】 五稜郭タワーから見る景色が美しい!  土方歳三が死んだ「函館戦争」の中心地

交通アクセス

函館駅からバスに乗り、函館山山頂まで行くか、ロープウェイ山麓で下車してロープウェイで山頂展望台へ。

バスの時刻表は函館バスHPでご覧ください。

函館駅から函館山行きのバス時刻表(2018年のものです。必ず最新の情報を確認してください)

 

車で行く場合、ロープウェイ山麓と、函館山山頂に、無料駐車場があります。

料金

夜景を見るのは無料。

ロープウェイを利用する場合、大人(中学生以上)往復1280円、片道780円。小人往復640円、片道390円かかります。

近くの宿泊施設

ホテル函館山。函館山の中腹にあるホテルです。

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