【東京タワー 階段で上る】 土日祝日は、自分の足で海抜150mまで上ってみよう! 

続けて東京都の観光紹介です。

前回、増上寺(ぞうじょうじ)を書きましたので、今日はその隣の東京タワーについて書きます。

レジャー記

東京タワーへの交通アクセスは、

・大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩5分
・日比谷線「神谷町駅」から徒歩7分
・都営地下鉄三田線 「御成門駅」から徒歩6分

です。

車で行く場合、有料駐車場があります。

 

 

東京タワー。
昭和33年に建設された、高さ333mの総合電波塔。
正式名称は日本電波塔(にっぽんでんぱとう)と言います。

自立式鉄塔としては東京スカイツリーに抜かれるまでの約51年半は日本一の高さでした。

現在はスカイツリーに次ぐ、日本で2番目に高い建造物

 

 


こちら、2007年に初めて来たときの写真。

東京タワーの足元には、南極物語でお馴染みの、タロウ、ジロウの樺太犬像がありました。

 

第1次南極観測隊(1957~58年)に参加した樺太犬15頭を記念し、1959年に日本動物愛護協会がタワー敷地内に設置したものです。タロウとジロウ以外は、南極で亡くなりました。

ジロウの剥製は、忠犬ハチ公と共に、上野の国立科学博物館で標本展示されています。

タロウの剥製は、北海道大学植物園にあるそうです。

 

 

 

 

2016年現在、タロウ・ジロウ像は撤去されて、写真のような「五輪招致花壇」になっています。(像の移動については、署名運動や、苦情の電話などがあったらしい)

 

 

もともとあったタロウ・ジロウ像は、2013年に国立極地研究所(立川市)へ移転されました。

→→国立極地研究所の記事はこちら・・・東京都立川市。入館無料です。南極観測隊の服装を着て記念撮影ができます。

 

 

東京タワーでは、土日祝日・大型休みに限り、フットタウンや一階ロビーに、キャラクター「のっぽん兄弟」が出てくるので記念写真が撮れます。

おでこに絆創膏を貼って青い服を着ているのが兄で、赤い服を着ているのが弟です。

 

 

 

こちら、2016年8月に行った時のもの。絆創膏貼っていて、青い服なので、のっぽん兄のほうですね。


「・・・・・・あれ? こんなに恐いキャラクターだったっけ・・・?(なんだろう、あの血・・・)」

と、違和感を感じたものの記念撮影。

 

やたら絆創膏から垂れる血が気になったのですが、これは一階でお化け屋敷「東京タワーに伝わる怪奇 感視カメラ」というものをやっていたからでした。

普段は、絆創膏から血なんか垂れてませんし、舌も出してません。もっとカワイイです。

 

 

 


東京タワーの料金体系は、150mのメインデッキまでと、それよりもさらに100m上のトップデッキへの入場がセットになったものと、二つに分かれています。

 

150mのメインデッキまでは、大人1200円、高校生1000円、小中学生700円、4歳以上の幼児500円です。(これは2021年の料金)

メインデッキのさらに上の特別展望台(トップデッキ)にいく場合、

大人・・・[WEB事前予約] 2,800円、[当日窓口購入] 3,000円

高校生・・・[WEB事前予約] 2,600円、[当日窓口購入] 2,800円

小中学生・・・[WEB事前予約] 1,800円、[当日窓口購入] 2,000円

幼児・・・[WEB事前予約] 1,200円、[当日窓口購入] 1,400円

の料金がかかります。

営業時間や料金の詳細は、→東京タワー公式HPでチェックしてください。
私達が訪れたのは2016年の秋で、250mのトップデッキは改修工事の為上がれませんでした。

そのため、150mのメインデッキまで上がることに。

メインデッキへはエレベーターで一気に上まで行けますが、私達はわざわざ階段で上がって上りました。(エレベーター使用でも、階段使用でも、料金は同じ)

 

 

 


階段で上るコースはこちら。

土日祝日11:00~16:00(最終受付時間)のみ解放されています。
雨天時・荒天時は中止です。

 

 


2007年に初めて来た時は、上りきってからノッポン公認昇り階段認定証をもらったような気がしたのですが、2016年の夏に訪れた時は階段上り口でカードと、缶バッジがもらえました。

缶バッジの色は自分で好きなものが選べます。

カードは2種類映っているようにみえますが、裏表で写しているので一種類しかありません。(デザイン変わったなー)

大展望台へ上がる時はエレベーターで、帰りは階段で下りることも出来るのですが昇り階段認定証はもらえません。

 

 

 

 


途中、クイズのパネルがあるので、楽しみながら上ることが出来ます。

 

 

 

全部で600段あり、子供でも15分くらいで上れます。(夏も冬も軽く汗ばむ運動)

 

 

ビートたけしさんの落書きが途中にあったので、探してみてください。



みんなエレベーターを使うので、階段は空いています。

 

「同じくお金を払うんだったら、絶対にエレベーターでしょ」と思う方が大多数だと思うのですが、東京のシンボルを途中までテクテク上がりながら高さを実感するのは貴重な体験だと思うので、興味のある方、階段で上ってみてはいかがでしょうか。

 

 

なにげに私達が東京スカイツリーの展望台に行かないのは、エレベーターのみで階段が無いからです。(珍しいタイプ? でも高さを実感するなら、視覚的な実感はもちろん、肉体的な実感も味わいたい・・・)

 

 

東京タワーの階段はタワーの外にあるので景色を楽しめますが、スカイツリーの階段は中心部にある非常用階段のみで、景色は楽しめないそうです。

地上450mにある第2展望台からの階段数は2500段で、テロ対策訓練として第一展望台から2000段を40分かけて下り切った人達は汗だくになっていたそうな・・・。
2000段を40分かけて下る・・・。
上りなら、どれくらい時間かかるんでしょうね。(景色見えないとキツイだろうな・・・)

 

 

 

東京タワーの外階段は、けっこう鳥(ハト?)の糞が酷いのよ・・・。

こういうのが嫌な方は、衛生的なエレベーターで上がりましょう。

 

 

 

なんと、汗かきながら上っても、消費カロリーが約90kcal。

リンゴ一個にも満たないじゃないですかー。ポテトチップスなら、成人男性ひとつかみ分くらいですよ・・・。

 

 

ハイ、150mの高さにあるメインデッキに到着。


こちら、2016年秋、大展望台から撮影した昼間の写真。
なんというか・・・東京は上から見るより、街を歩いているほうが綺麗に見えますね。

 

 


こちらは2007年に訪れた時に撮った夜景です。
夜景は文句なしに綺麗です。

 

 

東京タワーは、大展望台が150m、特別展望台が約250m。
スカイツリーは、展望デッキが350m、展望回廊が450mです。

 

こうやって数字を並べてみると、高さがぜんぜん違いますね。

ちなみに、神奈川県伊勢原市にある大山阿夫利神社下社は標高700メートルにあります。

 

スカイツリーは634mだから、てっぺんに立つと、


こんなふうに神奈川が見えるのかな?

(写真は大山阿夫利神社下社の境内から撮った写真。東京スカイリーとは逆方向から神奈川を見ています。中央あたりの島は江ノ島)

→→大山寺と阿夫利神社の記事はこちら(ケーブルカーで下社までスイスイ行けます)

 

 

スカイツリーの展望回廊(450m)から見た景色・・・・、何となく見たくなってきたような。(でもね、けっこう料金が高いんですよ・・・)

 

 

 

東京タワーからは、お台場方面も奇麗に見えました。

 

 

一部分ルックダウンウィンドウというガラス床になっていて、地上を見下ろすことが出来ます。面白いので体験して下さい。


地上150mから見ると、バスはトミカより小さく見えます。

 

 

記念写真を撮れるコーナー(一枚1300円。自分達のカメラでも撮影してくれます)や、カフェと売店のほか、23区内で最も高いところにあるタワー大神宮がありました。

 

東京タワーでは、無料で双眼鏡を貸してくれるサービスもあります。

貸し出し時間は1時間で、1グループにつき1つ。手続きに携帯電話が必要です。(連絡を取れるようにしておかないと、盗難の危険性があるためでしょうね)

 

 

ナゾの野球ボール。



地上306mの東京タワー先端支柱内部に入っていたものが、2012年7月10日の午前1時ごろ(真夜中に工事してるんですね)、半世紀ぶりに発見されたそうです。

 

作業責任者さんの言葉
「古い支柱を解体するため、ガスバーナーで穴をあけ、燃えたりするようなものがないか、作業員が手を入れて中を確認したところ、ボールがあった」

 

・・・さぞかし驚いたことでしょうね~~。

 

 


上りは階段でしたが、下りはエレベーターで降りました。

3階売店では、サザエさんのパネルと写真撮影できます。

余談ですが、日本唯一のサザエさんショップはお台場にあります。

 

 

 


ワンピースコーナーのチケット売場と入口は3階です。一階のワンピース関連のお店はだれでも入れます。

 

ほかに、世界で初めて観賞魚専門の水族館としてオープンした東京タワー水族館もありますので、周辺とあわせると一日遊べるのではないかなぁと思います。

 

 

 

二階には飲食店がいくつか入っており、昼食にラーメンを食べました。(アルコールの販売もあります)


 

 

 

こちら、おやつ。

先端部分がプリッツの、東京タワーたい焼き。こしあんとクリームの他、期間限定味で、芋味や抹茶味があります。

たい焼きの価格は1個180円で、期間限定味は200円です。11月現在は、焼き芋味の販売です。

 

 

 

ライトアップが綺麗。

この温かい色が大好きです。冬は涼しげな白でライトアップします。

 

 

こちら2007年の冬、ハートマークが出ていました。

 

 

次は、1階にある東京タワー水族館について書きたいと思います。

 

次の記事はこちら

2018年9月追記・・・寂しいですが、こちらの水族館は、2018年9月末で閉館しました。   前回、東京タワーを取り上げましたので、今回はその1階にある東京タワー水族館について書きたいと思います。 レジャー記 東京タワ[…]

(このレジャー記は2007年と2016年です)

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→→【皇居参観】 皇居参観申し込み、参観当日の服装、お土産など

交通アクセス

・大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩5分
・日比谷線「神谷町駅」から徒歩7分
・都営地下鉄三田線 「御成門駅」から徒歩6分
・都営地下鉄浅草線・大江戸線 「大門駅」から徒歩10分
・JR線・東京モノレール 「浜松町駅」から徒歩15分

車で行く場合、最初の一時間600円、以降30分毎に300円追加の有料駐車場があるそうです。

料金について

150mの大展望台までは、大人900円、小中学生500円、4歳以上の幼児400円です。

営業時間は9時から23時。最終入場は22:30まで。年中無休。

大展望台のさらに上の特別展望台にいく場合、先ほどの料金に、大人700円、小中学生500円、4歳以上の幼児400円の追加料金がかかります。

2016年11月現在、特別展望台はリニューアル工事中のため、入れません。営業再開は、2017年の夏ごろだそうです。

 

(リニューアルされ、料金体系が変わりました)

150mのメインデッキまでは、大人1200円、高校生1000円、小中学生700円、4歳以上の幼児500円です。(これは2021年の料金)

メインデッキのさらに上の特別展望台にいく場合、

大人・・・[WEB事前予約] 2,800円、[当日窓口購入] 3,000円

高校生・・・[WEB事前予約] 2,600円、[当日窓口購入] 2,800円

小中学生・・・[WEB事前予約] 1,800円、[当日窓口購入] 2,000円

幼児・・・[WEB事前予約] 1,200円、[当日窓口購入] 1,400円

の料金がかかります。

営業時間や料金の詳細は、→東京タワー公式HPでチェックしてください。

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