【白浜海中展望塔「コーラルプリンセス」と、海ギリギリの露天風呂「崎の湯」】

続けて和歌山県白浜町の観光を取り上げます。

今回紹介するのは、白浜海中展望塔コーラルプリンセスと、崎の湯。

この二つはとても近いところにあるので、歩いて行けます。

前回の【千畳敷(せんじょうじき)】からは北へ1kmほど離れたところにあります。

レジャー記

公共交通機関で行く場合、白浜駅で電車を下車し、バスに乗って新湯崎で下車します。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。

バスの運賃・乗り換えは明光バスHPでお調べください。前回の千畳敷からの運賃は150円です。

白浜観光に便利な「とくとくフリー乗車券(バス)」があります。
一日フリー券大人1100円、二日有効券は1500円、三日有効券は1700円です。(子供は半額)
フリー切符特典として白浜エネルギーランド、三段壁洞窟は100円引き、円月島グラスボート乗船券が150円割引になります。詳細は明光バスHPでご覧ください。

車で行く場合、海中展望塔にも、崎の湯にも無料駐車場があります。

 

 

私達の第一目的地は「崎の湯」。

「海を見ながら入れる温泉! 崎の湯へ行くぞー!」とレンタカーを走らせたのですが、おじさんが「満車」の看板を掲げているではありませんか・・・。

 

「あら~、崎の湯満車やぁ。まだ8時半やのに~」

 

とちょっとガッカリして道なりに進むと、「海中展望塔」の看板が見えたので、崎の湯のかわりに入ってみることに。

 

白浜海中展望塔コーラルプリンセスは、ホテルシーモアの沖合100mの地点に位置する、高さ18m、水深8mの全天候型展望塔です。

 

海中展望塔は、本州最南端の和歌山県串本町の潮岬(しおのみさき)にもあり、小学生のころに何度か連れて行ってもらったのですが、白浜に海中展望塔があるだなんて知りませんでした。(61年間和歌山市で暮らしている父も知らなかったたらーっ(汗)

→→串本海中公園の記事はこちら・・・和歌山県串本町。本州最南端の水族館です。この一帯はラムサール条約で保護されています。

 

白浜海中展望塔コーラルプリンセスの入場料は、大人800円、3歳から500円。
すぐ近くにある「南紀白浜 ホテルシーモア」の宿泊者は100円引きです。
視界不良時は大人500円、子供300円。
9:00~16:30。無休。

 

 

海中展望塔へのブリッジを渡る途中、右手側に「崎の湯」が見えます。
手前にあるのが男湯で、ついたての向こう側が女湯。

 

女湯は見えませんが、男湯は見えます

 

そんなに近いわけではないし、顔もよく見えない距離(徒歩で行くと5分)なのですが、お尻がばっちり見えました。

 

崎の湯に入る気満々だった夫は、
「うわぁ~・・・・、ちょっと・・・きついなぁ・・・。もう崎の湯はいいやぁ・・・」
と、あきらめてしまいました。

 

崎の湯の男湯は、白浜海中展望塔利用者から見えますので、気になる方は湯船に浸かるまでタオルを腰に巻くと良いかと思います。

 

先の湯は、万葉の昔から「湯崎七湯」の中で唯一残っている歴史ある湯壷で、徳川吉宗も入ったといわれている海ギリギリの露天風呂。

波の荒い日は入れませんのでご注意を・・・。

 

海ギリギリの崎の湯にこだわらず、白浜温泉を楽しみたいわぁというかたは、白浜温泉湯めぐりで、お好みの温泉・足湯を探してください。

白浜温泉は、有馬、道後とともに日本三古湯に数えられています。

 

手すりにあった、望遠鏡。「円月島の横顔」が見れます。

 

 

海中展望塔の一階部分。
水深8mのところまで、螺旋階段を下ります。
エレベーターはありません。

 

 

 

展望等には丸い窓がたくさんついていて、海中を泳ぐ天然の魚を見ることができます。

前々日と前日が雨だったため、このように濁っていました。

「澄んだ海じゃなきゃイヤ」て方は、チケットを買う前に「今日はお魚が綺麗に見えますか?」と尋ねてからにしたほうがよいと思います。

 

 

「お魚さんは気まぐれです」の看板。
セリフが面白かったらしく、息子が大笑い。

 

 

あっ、落書きだっ。

うんうん、彼女できたら良い・・・とは思うけど、ここに書いてもなぁ。

 

 

なんと、五枚ものガラスでできているらしい。状況によっては、曇ることもあるそうです。

 

 

 

「魚、いないね~」
と、しばらく待っていたら・・・


いきなり魚が・・・。

 

5分ほど待った甲斐がありました。

 

娘も喜ぶ。

 

たぶんグレ(メジナ)だと思うのですが、この後ずーっと海中展望塔近くを泳いでくれました。

 

 

ぼんやりと黄色い袋が見えるでしょうか?
たぶん餌が入っているんじゃないのかな・・・。

 

 

チョロッとキュウセンがやってきました。

 

他に、クロダイ、ミノカサゴ、イカ、イシダイのほか、ルリスズメダイや、チョウチョウウオ(の仲間?)などの熱帯魚も見れました。

 

息子は水族館大好きっ子で魚の図鑑を良く見ているので、「次はなにがくるんだろー?」と、大はしゃぎ。

 

30分観察して10種類くらいの魚を見ることが出来ましたが、ウィキペディアによると約30種の魚が見られるそうです。

 

前日の雨の影響で水が濁っていたせいか、10分くらいで出て行ってしまうお客さんが多かったのですが、ちょっと粘るのをオススメします

 

 

次は、白良浜(しららはま)を取り上げます。

次の記事はこちら

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(この旅行記は2016年です)

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本州最南端の水族館で、世界最北のテーブル珊瑚群生地が見れます。

→→串本海中公園② 海中展望塔 。 「世界最北のテーブルサンゴ群生地」にある展望塔です!

交通アクセス

公共交通機関で行く場合、白浜駅で電車を下車し、バスに乗って新湯崎で下車します。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。

バスの運賃・乗り換えは明光バスHPでお調べください。前回の千畳敷からの運賃は150円です。

車で行く場合、海中展望塔にも、崎の湯にも無料駐車場があります。

フリー切符

白浜観光に便利な「とくとくフリー乗車券(バス)」があります。
一日フリー券大人1100円、二日有効券は1500円、三日有効券は1700円です。(子供は半額)
フリー切符特典として白浜エネルギーランド、三段壁洞窟は100円引き、円月島グラスボート乗船券が150円割引になります。
詳細は明光バスHPでご覧ください。

料金について

海中展望塔は大人800円、3歳から500円。
すぐ近くにある「南紀白浜 梅樽温泉ホテルシーモア」の宿泊者は100円引きです。
視界不良時は大人500円、子供300円。
9:00~16:30。無休。

近くの宿泊施設

ホテルシーモア。海中展望塔と崎の湯の間にあります。

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