今日は東京都府中市で行われている「府中市郷土の森博物館」のあじさい祭りを紹介します。
私達が訪れたのは、2016年6月半ばの日曜日と、2023年6月の日曜日でした。2023年度の開催は、5月27日から7月2日までです。
レジャー記
府中市郷土の森博物館への公共交通機関でのアクセスは、分倍河原(ぶばいがわら)駅からバスに乗っていきます。バスは、100円で乗れる「ちゅうバス」と、路線バス(180円)の2つあります。
こちら、100円で乗れる「ちゅうバス」。
ちゅうバスの時刻表(2016年のもの)。
「ちゅうバス」で行く場合、南町2丁目で下車して、博物館まで6分ほど歩きます。
もう一つ「路線バス」は博物館まで180円(ICカードなら175円)かかりますが、郷土の森正門前にバス停があるので、便利です。
- ちゅうバス・・・安いけれども、6分歩かなければならない
- 路線バス・・・ちゅうバスより80円高いけれども、バス停下車すぐ。
どちらに乗るかは、お好みで。(どちらも本数が少ないので、時間に合わせて乗るのが効率が良いです)
車で行く場合、無料の駐車場があります。
さてさて、「府中市郷土の森」ですが、大人300円、中学生以下150円の入場料金がかかります。
【東京ミュージアムぐるっとパス】対象施設です。
郷土の森正門を入ってすぐにある博物館は追加料金なしで入れ、大國魂神社「くらやみ祭り」の展示の他、プラネタリウム(600円)があります。
ここに博物館の記事を書くと長くなるので、→→府中市郷土の森博物館の記事はこちらでご覧ください。
今回は、公園とあじさい祭りについて書きます。
府中市郷土の森博物館マップ。【梅まつり】もとても良いのですが、アジサイは一万株も咲きます!
郷土の森博物館本館前では、約100品種の鉢植えアジサイが展示されていました。
なんと、緑色のアジサイ。
黒いアジサイもあるんですね!
こちらは花の形がちょっとバラっぽくて可愛い。色もステキですね♪
アジサイにもいろんな種類があるんですね~。
黒いアジサイにはビックリしました。
次は園内を散歩。
アジサイの小径。花の数はそんなに多くは無いけれども綺麗でした。
カタツムリが葉の裏で休んでいました。
アジサイの紹介はこれくらいにしておいて、次は府中市郷土の森博物館にある、古い建物を紹介します。
こちら、「旧府中尋常高等小学校」。無料で入れます。
旧府中尋常高等小学校は、1935年(昭和10)9月に建設された校舎で、建築当時は北多摩郡随一の規模を誇っていたそうです。
移築・復元したのは一部分(中心部分)で、1階には府中ゆかりの詩人 村野四郎さんの記念館、2階は土日祝日のみ開催の「多摩川ふれあい教室」をしていました。
昔の跳び箱は、TV番組で紹介されたようです。
移築復元された小学校だけではなく、いろんな古い建物がありました。
写真は旧島田家住宅。中に入れます。
旧甲州街道沿いの商家で、薬屋を営んでいたようで、お雛様の時期には立派な雛壇の展示があります。
旧島田家の右側に旧府中町役場があり、こちらも中に入れます。
多摩地域に現存する最古の役場建築で、大正時代の建物としては東京都の文化財指定の第1号。
1921年(大正10)に完成した建物だそうです。
明治天皇が休まれた部屋。
良いフォトスポットなので、浴衣を着て写真撮影しても楽しいでしょうね。
売店ハケの茶屋には軽食の他、コイのエサが売られています。
2袋買って、
娘と一緒に、コイにエサやりをしました。
アジサイの小径から少しはなれたところに、モミジの滝があります。
滝から流れる水をたどると、水遊びの池へ出ました。
蒸し暑い日だったので、水遊びをする親子がけっこういました。水深が浅いので泳げませんが、気持ちよさそうでした。
アジサイ目当ての6月は素通りしたのですが、2017年8月に水遊びを楽しみました。
水着の子、服の子、パンツだけの子・・・と、様々でした。
更衣室がないことと、おむつ着用の子供は衛生上入れませんのでご注意を。
こんなせせらぎもあり、ジャブジャブ遊べます。
一番深いところで、大人の膝までなのですが、滑るところがあるので、小さな子供から目を離さないようにしましょう。
水遊びの池近くに、ティラノサウルスの模型がありました。
東京上野の【国立科学博物館】で展示されていたものだそうです。
水車小屋。
ここもアジサイが綺麗でした。
旧三岡家長屋門の先に、ふるさと体験館があり、いろんな体験が有料・無料でできます。
私達が訪れた時は受け付けを終了していたので、事前にイベントをチェックしてくのをおススメします。
「体験、間に合わなかったねぇ~。あと30分、早く着いてたらなぁ」と言いながらプラプラ歩いていると、「県木園」というところに出ました。
ここには、全都道府県のシンボルツリーが植えられています。
「へぇ、この県って、この木がシンボルなんだぁ~」と、面白いです!
ぜひ立ち寄ってください。
故郷和歌山の県木はウバメガシ。備長炭の原材料といったほうがピンとくるかな?
広くて、散策が楽しい公園でした。
梅祭りも見ごたえがあったのでご覧ください。
→→府中市郷土の森 梅まつりの記事はこちら・・・後日、梅祭りに行ってきました。60種類1,100本の梅が見られます。
→→【府中市郷土の森博物館】の記事はこちら・・・郷土の森入場者は、無料で博物館に入れます。プラネタリウムは別料金です。
楽しいお出かけになりますように♪
(このレジャー記は2016年、2017年、2023年です)
関連記事
郷土の森の記事です。
→府中市郷土の森博物館、プラネタリウム・・・郷土の森入場者は、無料で博物館に入れます。プラネタリウムは別料金。
→府中市郷土の森 梅まつり。約60種類、1,100本の梅の木が見られる
→府中市郷土の森公園(交通遊園)。大賀ハス、激安ゴーカート、無料で釣り。・・・道路を挟んだ向かい側にあります。こちらは入園無料の公園です。
→第26回 府中市農業まつり (2015年)・・・野菜の宝船!
交通アクセス
アクセスは、京王分倍河原駅で電車を下車し、駅前のバス乗り場から分52・府52の路線バスに乗車するか、ちゅうバスに乗って行きます。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
路線バスも、ちゅうバスも1時間に2本ずつしかないのですが、10~15分ずれて運行しているので、府中市郷土の森博物館方面のバスは、1時間に4本あると考えて良いです。
路線バスは180円(ICカードなら175円)。郷土の森正門前下車です。
ちゅうバスは100円。南町2丁目下車徒歩6分です。
路線バスは郷土の森博物館前にバス停がありますが、ちゅうバスのバス停は離れているのでご注意ください。
→→路線バス分52・府52の時刻表はこちら(ちゅうバスより80円高いですが近くて便利)
車で行く場合、200台停められる無料駐車場があります。
料金について
博物館の入館料金は大人300円、中学生以下150円。
プラネタリウムは大人600円、中学生以下300円。
4歳未満は無料です。
東京ミュージアムぐるっとパス対象施設です。ぐるっとパスは2ヶ月間有効のチケットブックです。
開館時間は午前9時から午後5時。入館は16時まで。
休館日は月曜日。
ロッカーは100円で、お金が返却されるタイプです。
近くの宿泊施設
府中アーバンホテル別館。分倍河原駅の隣「府中駅」南口から徒歩1分。