今日は、静岡県富士宮市の「ふもとっぱらキャンプ場・毛無山荘（けなしさんそう）」を紹介します。
ふもとっぱらキャンプ場には、宿泊施設が5つある
ふもとっぱらキャンプ場は、富士山麓にある広大なキャンプ場で、設備が整っていることや、全面フリーサイト（区分けが無いので好きなようにレイアウトできる）であることなどから、「キャンプの聖地」とも言われている人気キャンプ場です。
オートキャンプサイトの様子は以前紹介したので、ご覧ください。
今日紹介するのは、キャンプ場内にある宿泊施設です。
ふもとっぱらキャンプ場には、5つの一般向け宿泊施設があります。（もう一つ「まほろば」という建物がありますが20人以上の団体向け施設）
- コテージ柏（かしわ）・・・五名まで同額で25,000円。
- 翠山荘（すいざんそう）・・・五名まで同額で20,000円。
- 毛無山荘（けなしさんそう）・・・五名まで同額で20,000円。
- 金山キャビン・・・五名まで同額で20,000円。
- コロッケ・・・二名まで同額で10,000万円
コテージ柏、翠山荘、毛無山荘の三つは、六人目以降一人当たり3,500円追加で宿泊可能。四歳未満は無料です。
一番新しくて奇麗なのがコテージ柏で、宿泊できるのは一日一組、定員五名。窓からは富士山が見える上、専用の露天風呂があります。
以前宿泊した翠山荘（すいざんそう）は、コテージ柏と同じく宿泊できるのは一日一組。台所が一つ、風呂が１つ、トイレが２つ、10畳の和室が２部屋、屋根裏部屋の他、裏庭があります。定員は10名までで、窓から富士山は見えません。
今回宿泊した毛無山荘（けなしさんそう）は2018年にリノベーションされた宿泊施設で、和洋室25畳が8室、一部屋の定員は5名。シャワー、トイレ、台所は他の宿泊者と共同で使用します。
コテージ柏がオレンジ色、毛無山荘が青色、翠山荘は赤色で囲った場所にあります。どの宿泊施設も、管理棟にすごく近くて便利です。
あとはトレーラータイプの金山キャビン（五名まで２万円）と、写真の定員二名のコロッケ（１万円）があります。
どの宿泊施設も事前に予約が必要なので、ふもとっぱらキャンプ場 公式HPで予約し、注意事項もよくお読みください。（キャンプ場には細かいルールがあります）
ふもとっぱらキャンプ場のチェックインは8時半からですが、宿泊施設に入場できるのは15時から17時までの二時間だけなので、それまでオートキャンプサイトや場外で待つことになります。
また、キャンプ場のチェックアウトは宿泊翌日の14時ですが、宿泊施設のチェックアウトは11時です。宿泊施設のカギを管理棟に返した後も、14時までキャンプサイトの利用ができます。
私達は12時ごろにキャンプサイトに入り、タープとテーブルセットを設営して昼食をとり、15時に管理棟へ鍵をもらいに行き宿泊。翌日は10時ごろに宿泊施設をチェックアウト。14時までオートキャンプサイトを使えましたが、雨だったのでそのまま退場しました。
毛無山荘（けなしさんそう）にチェックインするまで、キャンプサイトで過ごす
では、ここから私達が泊まった毛無山荘を紹介します…と言いたいところですが、先にも書いたように宿泊施設にチェックインできるのは15時からなので、それまでオートキャンプサイトで過ごしました。
ふもとっぱらキャンプ場にチェックインしたのは昼前。
良いお天気！ 富士山がよく見えます！ この日は平日（金曜日）だったので、お客さんは少なめでした♪
富士山と反対側にある毛無山は、日本二百名山に選定された標高1964mの山。稜線が静岡県と山梨県の県境となっていて、静岡県側は山頂まで、ふもとっぱらのフィールドとなっているそうです。
毛無山荘宿泊なので、テント要らず！ タープの下にテーブルだけ設置しました。
外で食べる御飯、うまっ！！！
毛無山荘に宿泊
では、ここから私達が泊まった毛無山荘（けなしさんそう）を紹介します。
先にも書きましたが、毛無山荘は一部屋5名まで2万円の料金で宿泊できます。
玄関には長い靴置き場。
毛無山荘の廊下。部屋は8部屋です。
宿泊客の共有スペースも2018年にリノベーションされていて、新しい木材が気持ちよかったです。
共有スペースにはソファとテレビがあり、
台所もキレイで、
電子レンジ、炊飯器、ポットがありました。
私達が泊まった日は、8部屋全てに宿泊客がいたのですが、誰も共有スペースを利用しませんでした。
共有の洗面台。
トイレは男女別に分かれています。写真は女子トイレで全て洋式。
こちらはシャワー。浴槽はありませんが、とても奇麗でした！
脱衣所。シャワーは２部屋で、脱衣所はピンク色のカーテンで仕切られています。
次は部屋へ。和洋室25畳で、ベットが2台、
お布団が3セットありました。
キレイですね！
【翠山荘（すいざんそう）】はちょっと古いな～～～と思いましたが、毛無山荘は全面的にリノベーションされていて、新しい木材が気持ち良かったです。
部屋からの眺め。毛無山荘から富士山はほとんど見えません。（木々の間から少し見えていますが）
部屋前の庭も各自利用でき、タープとテーブルセットを出している方が何人かいました。
私達は部屋前の庭では過ごさず、富士山がよく見えるオートキャンプサイトで過ごしました。
ふもとっぱらと言えば、やっぱりこの景色でしょう！！
富士山を眺めながら、広大なオートキャンプ場で過ごすのは気持ちが良いです♪
毛無山荘宿泊者は、宿泊施設もオートキャンプ場も両方使えるので、上手く使い分けましょう！
暗くなるまで、オートキャンプ場で過ごしました。
夜の富士山も美しい！ 神秘的ですね。
キャンプファイヤー。
火が消えるまで、夜空を眺めながら過ごしました。
翌日は雨の予報だったのですが、この日は本当に天気が良く、満天の星空でした。
夏の大三角形がよく見えました！
はくちょう座α星デネブ、わし座α星アルタイル、こと座α星ベガ。
ロマンチックですね♪
ふもとっぱらキャンプ場は17時から翌朝まで車の走行禁止なので、テーブルセット、タープ、焚き火台を車に片づけ、車はそのままオートキャンプ場に残して徒歩で毛無山荘へ移動。
シャワー、トイレ、就寝にしか使わなかった毛無山荘でしたが、広くて清潔で、とても居心地が良かったです。
翌朝は雷を伴う大雨！
水たまりができるほど雨が降っていて、オートキャンプサイトに泊まった方々は濡れながら撤収作業をしていました。
宿泊する建物があると、天候を気にする必要が無くて便利ですね。
ちなみにオートキャンプサイトのキャンセル料はかかりませんが、宿泊施設のキャンセル料は一週間前から前日までは半額、当日キャンセルは全額負担です。
このキャンプでのご飯
思い出として、キャンプ飯を載せておきます。
果物のパックが半額だったので、キャンプ場で食べました♪
富士山見ながら山梨産のスモモを食べました♪
焚き火台で、ホタテと焼き鳥を焼きました。香ばしくて美味しかった♪
ハンバーグとバンズを温めて、
ハンバーガーも作りました♪ 外で食べると美味しいですね～！
キャンプの定番、焼きマシュマロ！
晩御飯は、ジャガイモもちを温めて食べ、
焼きトウモロコシを食べ、
パエリアを作って食べました。自宅の冷凍庫からシーフードセットを持ってくるのを忘れて、野菜だけになりましたが、それなりに美味しかったです。
楽しかったよ、毛無山荘、ありがとう！！！
また泊まりに行くね！！！
みなさまも、楽しいキャンプになりますように。
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（この旅行記は2022年のものです）
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交通アクセス
カーナビにセットする住所は、静岡県富士宮市麓156。
新宿、横浜からは片道約2時間。甲府駅から車で約1時間。静岡駅から車で約1時間15分。
料金
●宿泊施設の利用料（チェックインは15時から17時の間。チェックアウトは翌日11時まで。建物の他、キャンプサイトも利用可能）
コテージ柏・・・五名まで同額で25,000円。
翠山荘・・・五名まで同額で20,000円。
毛無山荘・・・五名まで同額で20,000円。
この三つは六人目以降一人当たり3,500円追加で泊まれます。四歳未満は無料。
金山キャビン・・・五名まで同額で20,000円。
コロッケ・・・二名まで同額で10,000万円
建物へのチェックイン・アウト時間以外は、キャンプサイトで過ごすことが可能です。（8時半にキャンプサイト入場→15時になったら建物にチェックイン→翌日11時に建物チェックアウト→14時までキャンプサイト、という過ごし方が可能）
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