【富士花鳥園】 フクロウの種類が多い。オススメは、エミューへのエサやり!

前回からの続きです。

日帰り山梨県・静岡県レジャーも、この富士花鳥園と、道の駅朝霧高原で終わりです。

前回取り上げた白糸の滝、音止の滝から、富士花鳥園は車で12km、15分ほどです。

静岡県には、富士宮市の富士花鳥園と、掛川市の掛川花鳥園があります。

去年の秋、掛川花鳥園に行って楽しかったので、今回は富士花鳥園へ行ってみました。

ちなみに富士花鳥園は、中島美嘉さんの「花束」という曲のミュージックビデオ撮影地です。

旅行記

花鳥園は一階建てなので、ベビーカーや車椅子でも安心。

 

 

まずは時間の決められているバードショーから見ることにしました。

10:30、13:30、15:00の、一日三回あります。(行く前に公式HPでチェックしてください)

13:30だけ屋外ショーで、他の二つは屋内ショーです。

屋外ショーはタカやハヤブサが登場し、評判が良いらしいのですが、間に合わなかったので、15時のショーを見ました。

まずはフクロウさんのお出まし。

フクロウは森のハンターと呼ばれ、鳥の中で最も静かに飛べます。
フクロウの風切羽にはセレーションというギザギザな部分があって、空気をうまく逃がして抵抗を少なくできるのだそうです。
この構造をパンタグラフに取り入れて騒音を軽減させたのが、新幹線の500系。(カワセミみたいな形をした新幹線で有名)
お客さんの頭上を静かに飛んだり、歩いたり、階段を上ったり、ジグザグ歩行したり・・・と可愛い姿を見せてくれました。

いつも置物みたいにじっとしているフクロウが歩くなんて、なかなか見れないですからね。

ぜひ現地でご覧ください。

 

 

次はノスリ。
大きいですね~~。

 

掛川花鳥園と同じく、バードショー後は有料で、フクロウを腕に乗せて記念撮影できます。料金は、フクロウの種類によって変わります。(300円~500円くらい)

 

バードショー会場もお花が綺麗ですが、その隣のお食事場所もとっても奇麗です。

レストランでは、釜揚げシラス丼、富士宮焼きそば、アイスクリームなどが食べられます。

 

 

 

 

世界のフクシアが300品種、大輪のベゴニアと、ベゴニアで作った富士山など、とても美しかったです。

 

 

 

花鳥園といったらやっぱり鳥へのエサやり!
とっても楽しいので、オススメです。
エサは1カップ100円です。

掛川花鳥園のほうが、鳥の種類、鳥の数が多くて賑やかだったのですが、富士花鳥園は鳥の数が少ないものの(と言っても7種50羽いる)、十分エサやりを楽しめます。

 

 

 

コガネメキシコインコ。
エサのカップを手に持って立っていると、腕や肩、時には頭に乗ってくれます。

 

 

コガネメキシコインコの檻の前には、ウサギと触れ合えるコーナーがありました。

インコのように大きな声で鳴かないので、小さな子供にはこちらがオススメ。

 

 

ペンギンにもエサやりができるようですが、限定数に達してしまったためできませんでした。

鳥の健康を考えて、エサの数は決まっているそうなので、ペンギンにもエサやりをしたい方は早い時間に訪れるのをオススメします。

 

 

オウムの羽毛が、花弁みたい。

 

 

 

掛川花鳥園では、オニオオハシを手首に乗せれたのですが、富士花鳥園は鳥かごの中にいるのを鑑賞するだけでした。

 

 

 

 

エサやりを楽しんだ私たちは、フクロウを見に行きました。

チケット・土産物売り場の奥に、たくさんのフクロウが飼育されています。

富士花鳥園には、現在約30種・約100羽のフクロウがいるそうですよ~。

 

 

おお~、スターウォーズのヨーダみたいなフクロウ。

「ジェダイの力はフォースから流れるのじゃ!」

正式名称は、マレーウオミミズクです。
ミミズクとフクロウの違いは、耳のように見えてる飾り羽がついているのがミミズクで、飾り羽が無い真ん丸頭がフクロウです。

 

 

 

かかかかかかっこよすぎる!!!!

なぜ、そんなに凛々しい顔をしているの、あなたフクロウなのにっ。
カラス天狗のような、威厳ある顔立ち・・・。
ああ、もう、恋してしまいそうよ!

正式名称はメガネフクロウです。
案外、普通の名前です。

 

 

なんか、丸いな。タヌキ顔ですねぇ。

オナガフクロウというそうです。

 

 

足、長!!!

アナホリフクロウというそうです。穴を掘るために足が長いのかしら。

 

 

寝ているアフリカオオコノハズクのトトロちゃん。おびえると、めっちゃ細長くなることで、有名ですね。

興味のある方は「アフリカオオコノハズク 細い」で画像検索しましょう! めっちゃ細くて笑えます。

 

 

やたらに目が黒い、アカアシモリフクロウ。

 

 

仲良く二羽くっついている、アフリカヒナフクロウ。

 

 

全体の鳥の種類と数は、掛川花鳥園のほうが多いですが、フクロウは富士花鳥園のほうが多いです。

 

 

 

館内を見た私達は外へ。
写真は、屋外バードショーのステージです。

 

この右となりに、エミューの檻があってエサやりが出来ます。

エサは1カップ100円。

柵ごしでもあげれますし、エミューの檻の中に入ってエサやりをすることが出来ます。

身長120cmの長男よりも大きな鳥なので、「う・・・これは、ちょっとキケンなニオイがする・・・」と思ったのですが、せっかくなので檻の中へ入ることに。(まだ1歳の長女はさすがに檻の中に入れませんでした)

 

 

・・・キタ!

 

 

おわわわわわわわ、目がコワイ!!!

(一瞬逃げようかと思った)

 

なんだか恐竜のような目つきに思わず怯む。

 

 

 

ガス! ガス! ガス!と、ダイナミックにエサカップに顔を突っ込んで食べます。

 

エサが無くなると、ゆったりとした足取りで去っていきました。

 

 

掛川花鳥園ではエミューの餌やりをしなかったので、今回の初餌やりは、一番の思い出・貴重な体験となりました。

 

檻の反対側で飼育員さんがエミューのエサ箱にエサを補充していたので、
「すみませ~~ん、エミューに蹴られたり、突っつかれたことって、ないんですか?」
と尋ねたところ、
「ないですねー。鳥同士のケンカは激しいものがありますけれども、人間に対しては穏やかです」
とのことでした。

 

いや~、ホント、ドキドキしました。

 

 

土産物店では、エミューの羽飾りが売ってありました。一番のオススメ土産だそうですよ。

 

今の季節、富士花鳥園ではアジサイが綺麗なので、続けて次のページで紹介したいと思います。

 

次の記事はこちら

前回の記事、富士花鳥園の続きで、2016年6月の日帰りレジャー、最後の記事です。 旅行記 富士花鳥園のペンギンプールわきから、花の生産場へ行けます。 ものすごーーーく長いです。(富士花鳥園の中で一番長い建物) 写真の左側で[…]

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掛川花鳥園の記事はこちら・・・掛川市にあります。いろんな鳥にエサやりができます。

→→我孫子市「鳥の博物館」の記事はこちら・・・日本で唯一、鳥類について総合的に研究・展示する博物館です。人類の有史において人によって絶滅に追い込まれた鳥は9000種類以上にもなるそうです。

交通アクセス

公共交通機関で行く場合、JR富士宮駅バスロータリー2番線から白糸の滝行きのバスに乗車し、道の駅朝霧高原下車徒歩10分。
富士宮駅からの料金は1100円です。
富士宮駅発~道の駅朝霧高原や、前回の白糸の滝~道の駅朝霧高原のバス時刻は、富士宮市内の路線バス電話でのお問合わせ:0544-26-8151 まで、お問い合わせください。
時刻表。すごく便数が少ないです

車で行く場合、無料駐車場があります。

料金について

中学生以上の大人990円
小学生495円
未就学児は無料です。
タイムズ会員は、会員証を出せば100円くらい割引になります。

 

デイリーPlusでは、チケットをお得に買えます。月額540円の会費が必要ですが、ここからから登録すれば、2ヶ月間無料お試しができます。

デイリーplus価格・・・大人入場料100円引き、小学生550→475円
営業時間
・夏季(4月1日~11月30日まで) 9:00-17:00 入園受付締切16:30
・冬(12月1日~3月31日まで) 9:00-16:30 入園受付締切16:00

休園日なし。

近くの宿泊施設

富士クラシックホテル。富士花鳥園から車で12分。

富士宮グリーンホテル。富士宮駅出てすぐ。

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