【河津来宮神社(かわづきのみやじんじゃ)】 杉桙別命神社とも呼ばれる古社で、樹齢千年の大楠がある

今日は、静岡県河津町の河津来宮(かわづきのみや)神社を紹介します。

参拝記

河津来宮(かわづきのみや)神社は河津駅から徒歩13分です。

車で行く場合、河津桜観光交流館側から行きましょう。

 

私たちは、河津桜祭りの途中で参拝しました。

→→河津桜まつりの記事はこちら・・・すぐ近くです。毎年二月初旬から三月初旬に開催。

 

古くから鎮座していましたが、708~715年に再建された歴史ある神社です。

ご祭神は杉桙別命(すぎほこわけのみこと)。杉桙別命は、木の神・火の神で、信者が「鳥精進・酒精進」(毎年12月18日~12月23日の間は、鳥・卵・酒を食べない風習)を怠ると火事になると云われているそうです。

この神社は、杉桙別命(すぎほこわけのみこと)神社や、来宮(きのみや)神社と呼ばれていましたが、静岡県熱海市の来宮神社が有名で混同されるため「河津来宮神社」とよばれるようになったそうです。ちなみに来宮神社は、伊豆半島南端から小田原にかけて相模湾沿岸部に多数分布している神社ですが、謎に包まれているのだそう。

→→来宮神社の記事はこちら・・・静岡県熱海市にあります。樹齢2000年!

 

 

狛犬の前に、小さな狛犬。可愛いですね。

 

 

 

本殿の左手側にご神木の大楠があります。

 

大楠は、樹齢1,000年を超えると伝えられており、目通り周約14m、高さ約24mの巨木で、1936年に国指定天然記念物に指定されました。

熱海の来宮神社(きのみやじんじゃ)は樹齢二千年で立派でしたが、こちらも立派!

かつて河津には七本の大楠がありましたが、現存しているのはこちらのみ。生命力にあやかり、健康長寿を祈願する参拝者が多いそうです。

 

 

境内には山神社と秋葉山神社。

 

 

ご神木の大楠も立派でしたが、境内の他の木も大きくて存在感がありました。

 

この神社では「お酒を飲む人のお守り」があります。小さな酒瓶をモチーフにした可愛らしいお守りで、春、夏、秋の3パターンあるので、お参りの際にチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

私たちは河津桜まつりで参拝したので、こちらのマップも貼っておきます。先にも書きましたが河津桜まつりは毎年2月初旬から3月初旬に行われます。

 

 

河津桜祭りの記事は、

→→【河津桜まつり 2025】 駐車場に困りたくない人は、早めの行動を!

→→【河津桜まつり】 色が濃くて美しい~! 河津桜のトンネル、菜の花、足湯が楽しめます! 車で行く方は早朝行動必須!

でご覧ください。

 

 

 

(この参拝記は2025年のものです)

 

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交通アクセス

河津駅から徒歩12分。
車で行く場合、河津桜観光交流館側から行きましょう。

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