本州最南端の町である、和歌山県串本(くしもと)町の観光案内で、前回の橋杭岩(はしぐいいわ)の続きです。
橋杭岩の後、車に乗り込んで本州最南端の潮岬(しおのみさき)へ向かったのですが、先に橋杭岩から昇る朝日と「ホテル&リゾーツ 和歌山 串本(旧:串本ロイヤルホテル)」について書きます。
宿泊記
ホテルリゾーツ和歌山串本(旧:串本ロイヤルホテル)は、串本駅から1.5kmの距離で、橋杭岩(はしぐいいわ)にも近いです。
こちら、ホテル&リゾーツ 和歌山 串本(旧:串本ロイヤルホテル)駐車場から撮った夕日。
山の向こうへ沈みます。
水平線へ沈んでいく夕日が見たい方は、潮岬へ行きましょう~♪
本音を言うと、潮岬で沈む夕日を見たかったのですが、小さな子供を連れていますからね・・・。
あんまり遅い時間までフラフラできないのです。
ホテルの隣の教会で、結婚式も挙げれるようです。
ホテル&リゾーツ 和歌山 串本敷地内に、オスマン帝国の「エルトゥールル号」の銅像があります。(プールの近く)
これはトルコから「日本トルコ友好125周年事業」の記念で贈られたものです。
オスマン帝国と日本の親睦のため、はるばるトルコから日本にやってきたエルトゥールル号。
帰りに紀伊大島沖で座礁し、水蒸気爆発を起こし大破。500名を超える死者を出しました・・・。
・・・トルコに帰りたかっただろうなぁ・・・。
今も、紀伊大島沖に遺品・遺骨が沈んでいるそうです。
ホテル&リゾーツ 和歌山 串本(旧:串本ロイヤルホテル)。海側のお部屋は、山側のお部屋よりも割高です。
私達はちょっと奮発して、海側の部屋を予約しました。
「橋杭岩から昇る朝日が見れたらいいなー♪」
と、ウキウキしていたのですが、なんと翌日が、朝から雨の予報!
おぉぉ・・・、朝日、見れないのかぁ~~~???
こちら、ホテル&リゾーツ 和歌山 串本の海側の部屋から見た橋杭岩。
夕方です。
私は、雲のアートと、空のグラデーションが大好き。
この絶妙な色合い、人間に出せるでしょうか??
刻々と移り変わる雲のアートも、見飽きない。
自然は、偉大~~~。
大島と、串本大橋も見えます。
ああっ、どうか、明日は綺麗な朝日を見せてくださーーい!
良い写真を撮って、ブログにアップしますからっ!
と、お願いしながら就寝。
翌朝5時。
雲がちょっとあるものの、なんとかギリギリ見れそうかぁ~???
向かいの紀伊大島は小雨が降っていそう。
どの民族にも、名前こそ違うけれど、太陽を神だと崇める信仰があると思います。
毎朝、決まったように昇る太陽。
生まれたばかりの赤ちゃんにも死にそうな人にも、笑っている人にも泣いている人にも、平等に温かくて、眩しい。
人間にも、植物にも、動物にも、海に住む生き物にも、全部、等しく恵みを与える。
ありがたや~~~。
私がここで昇る太陽を見ていたころ、どこかの国の誰かさんは沈む太陽を見ていたでしょう。
今しかない、この時。
みんな、精一杯生きようね!
だれと比べるでもなく、自分だけの、今の物語。
今日も、「生きる」ぞー!!!
次は、本州最南端「潮岬(しおのみさき)」を取り上げます。
本州最南端の町である、和歌山県串本(くしもと)町の観光紹介です。 前回の橋杭岩(はしぐいいわ)から、車で20分くらい走らせると、本州最南端の潮岬(しおのみさき)です。 日本の最南端は沖ノ鳥島ですが、「本州」で限定すると、和歌山県[…]
(この旅行記は2017年です)
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翌日も5時起きで朝日を見ました。
→→三重県のサンペルラ志摩に宿泊。 的矢湾(まとやわん)からの朝日が綺麗だった~。・・・伊雑宮のお祭りの日に、七匹の鮫(龍)が遡るといわれている湾です。
串本町(本州最南端の町)の観光記事です。
1)串本海中公園・・・本州最南端の水族館。水族館と海中展望塔があります。世界最北のテーブル珊瑚群生地。
2)橋杭岩(はしぐいいわ)・・・奇岩が連なっているところ。江戸時代の宝永大地震の威力を知ることができます。
3)橋杭岩から昇る朝日と、串本ロイヤルホテル。 こりゃもう、絶景よ~~。
4)潮岬(しおのみさき)・・・本州最南端。
5)本州最南端の灯台「潮岬灯台」、本州最南端の神社「潮御崎神社」
1)トルコ記念館・・・エルトゥールル号遭難事故の資料館。日本とトルコ友好の架け橋。
2)トルコ軍艦遭難慰霊碑、樫野埼灯台と旧官舎
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