前回からの続きで、五泊六日北海道旅行 六日目の紹介です。
美瑛白金温泉に宿泊し、六日目は朝から【白ひげの滝】、【十勝岳展望台】を見て、次は四季彩の丘(しきさいのおか)へ行きました。
旅行記
北海道には入場無料の美しい花畑がたくさんあるのですが、中でも有名なのはラベンダー畑で有名な富良野町の【ファーム富田】と、美瑛町の四季彩の丘ではないでしょうか。
この前日に訪れた、同じく美瑛町にある無料の花畑【ぜるぶの丘・亜斗夢の丘】も良かったですが、四季彩の丘もすごく素敵でした。
四季彩の丘は、入場料無料、駐車場無料です。「維持管理費用として一人あたり200円の募金をお願いします」とありました。
私達が訪れたのは八月の平日昼頃でしたが、駐車場はほぼ埋まっていました。(大型バス20台、乗用車100台停められます)
大型連休時は早い時間に行かないと、駐車場待ちをすることになると思います。
四季彩の丘では、別料金で乗り物を3種類楽しめます。
バギーは、一周約1kmの専用コースを走るもので、一人乗りは500円 、2人乗りの場合は800円です。
同じく美瑛町にある無料の花畑【ぜるぶの丘・亜斗夢の丘】では、バギーに乗って花畑を一周できましたが、四季彩の丘のバギーコースは花畑周りではなく、白樺林を一周します。
花畑を見ながらバギーを運転できませんので、ご注意を。
二つ目の乗り物は、写真中央左に写っているカート。
これは15分間貸切りで園内を自由に走行できます。一台を2人で乗る場合は1,500円、4人で乗る場合は2,000円、5人で乗る場合は2,500円です。
三つめはノロッコ号(トラクターバス)。途中で下車して記念写真を撮りながら、15分で園内を一周してくれます。
小・中学生は300円、高校生以上は500円で、小学生未満は無料です。
どれに乗ろうか迷ったのですが、バギーは【ぜるぶの丘・亜斗夢の丘】で乗ったので、今回は迫力のあるトラクターバスに乗ることにしました。
ただ、ここで注意なのですが、トラクターバス「ノロッコ号」は園内の中ほどまでしか行きません。
乗り物に乗って園内の端から端まで行きたい方は、カートに乗りましょう。
花畑の間にはこのような広い道が通っており、トラクターバスもカートも歩行者も、同じ道を通ります。
先ほども説明しましたが、バギーのみ別コースで、白樺林の周りを一周します。
八月末のラベンダー畑。
ラベンダーの最盛期は七月なので、私達が訪れた時は刈り取られた後でした。(少しだけ花が残っており、刈り取り作業をしていました)
以前、ラベンダーで有名な【ファーム富田】へ行きましたが、それも八月末の北海道旅行だったので、私たちは一面に咲き誇るラベンダーを一度も見ていません。(七月に、まとまった休みがとれない)
・・・といっても、【ファーム富田】は花畑の半分がラベンダー畑なのですが、四季彩の丘でのラベンダー畑は1割にも満たないのです。
「四季彩の丘 = ラベンダー」ではありません。
訪れる前に公式HPでお花の見ごろ情報をチェックしてほしいのですが、6月~9月末までなら、様々な種類・大迫力のお花畑を楽します。
いろんな可愛い花が咲いて、色鮮やかなじゅうたんのように見えました。
中でも目を惹いたのは、燃え盛る炎のように色鮮やかなケイトウ。
四季彩の丘は、お花畑だけではなく、十勝岳連峰も良く見え、絶景です!
ぜひ、お天気の良い日を狙って訪れてください。
途中で花畑を真横に一本分断している道がありますね。
ノロッコ号(トラクターバス)は、あの道から奥へは行きません。
ノロッコ号に乗った夫と娘がスタート地点へ戻されていくのを見て、徒歩で園内を巡っていた私と息子はビックリ。
「あれ? あれ??? こっちこないの? 戻っていったね!」←園内の中ほどでノロッコ号が戻ることを知らなかった(^_^;)
・・・ということで、園内の残り半分は、私と息子の二人でテクテク歩いてまわりました。
手前の黄色い花はマリーゴールド。
こちらはブルーサルビア。ラベンダー色をした美しい花で、9月いっぱいまで楽しめます。
余談ですが、以前、8月末に【ファーム富田】に行った際、ブルーサルビアがたくさん咲いているのを見て「なんだ、まだラベンダー残っているじゃない」と勘違いをしたことがあります。
サルビアは香りが無いのですが、見た目がなんとなく似ていますね。
薄紫色と白色の、背の高い花はクレオメ。これも、とっても可愛らしい花でした!
マリーゴールドとサルビアは、ノロッコ号(トラクターバス)が走るコースにも咲いているのですが、クレオメは奥に行かないと見れないので、乗り物に乗って見に行きたい方はカートを利用しましょう。(徒歩では、入り口から15分くらいかかる)
クレオメが見ごろなのは6月下旬から7月下旬と、8月下旬から9月下旬の二回です。
美しい花のじゅうたんの写真をたくさん載せましたが、最後にお願いです。
花畑には絶対に入らないようにしましょう!
靴の裏に付着している病原菌や害虫が、土の中に入って、畑が駄目になってしまうこともあるそうです。
また、四季彩の丘は冬季でも営業しています。スノーモービルやソリ遊びができるので、公式HPを見てからお出かけしてください。
次は、四季彩の丘 園内にある「アルパカ牧場」を紹介します。動物好きに、めっちゃオススメです!!
前回の【展望花畑 四季彩の丘】の続きで、五泊六日北海道旅行 六日目の紹介です。 今日は、カレンダーや写真集でも有名な、美瑛(びえい)町の「四季彩(しきさい)の丘」のアルパカ牧場を紹介します。 →→2018年5泊6日北海道旅行記の行程[…]
(この旅行記は2018年です)
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美瑛町の観光記事です。
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→→【ぜるぶの丘・亜斗夢の丘】 入園無料・駐車場無料のお花畑で、バギーやカートも楽しめます。ケンとメリーの木の近く
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→→【ファーム富田】 駐車場・入場料が無料! ラベンダーの見ごろが過ぎた秋も楽しめます!・・・富良野町。
交通アクセス
JR富良野線「美馬牛駅」で下車し、徒歩25分。または美瑛駅よりタクシー利用。
車で行く場合、駐車場は無料です。(普通車100台)
後に料金が改定され、7月から9月のみ、駐車場代として500円かかります。
料金
駐車場無料、入場料無料。維持管理協力金として、一人当たり200円の募金をお願いしています。
後に料金が改定され、2021年の入場料金は高校生以上の大人500円、小中学生300円です。
バギーは、一周約1kmの専用コースを走るもので、一人乗りは500円 、2人乗りの場合は800円です。
ノロッコ号(トラクターバス)は、小・中学生は300円、高校生以上は500円で、小学生未満は無料。
カートは15分間貸切りで園内を自由に走行できます。一台を2人で乗る場合は1,500円、4人で乗る場合は2,000円、5人で乗る場合は2,500円です。
アルパカ牧場は小・中学生300円、 高校生以上500円。エサは100円。
ウィンターシーズンのアトラクションは公式HPでご覧ください。
近くの宿泊施設
ホテルラヴニール美瑛。美瑛駅出てすぐ。