【登別温泉】 鬼、鬼、鬼~~! 鬼だらけの温泉地。念仏鬼像を祀った「鬼祠」と、鬼の金棒が並び立つ泉源公園の間欠泉

前回からの続きで、2018年8月の五泊六日北海道旅行の続きです。

旅行初日は支笏湖でカヌーをして遊び【休暇村 支笏湖】に宿泊し、旅行二日目は登別温泉(のぼりべつおんせん)へ行きました。

→→2018年5泊6日北海道旅行記の行程はこちら・・・5泊6日で36か所を巡りました。

旅行記

前回の【休暇村 支笏湖】から、登別温泉(のぼりべつおんせん)までは、車で63km、一時間ほどの距離です。

 

 

登別温泉は、倶多楽湖(クッタラこ)の西にあります。

主な観光は、温泉、地獄谷、大湯沼、のぼりべつクマ牧場。

 

 

「歓迎 ようこそ登別温泉へ」の文字よりも、はるかに目がいくのが鬼(オニ)

 

「なんで温泉なのに、鬼なの?」と夫から素朴な疑問。

「よくわかんないけど、登別温泉は、地獄まつりっていうのをやってるから、そこから鬼が来てるんじゃないの?」と、適当に答えたのですが、どうやら当たりのようで、

登別温泉の地獄谷→地獄と言えば鬼→鬼が町おこしに一役買う

という流れで、登別温泉にはたくさんの鬼像が造られているそうです。

 

 

登別温泉の主な駐車場は、登別地獄谷駐車場と大湯沼駐車場です。

この駐車場は有料で500円かかりますが、地獄谷駐車場と大湯沼駐車場の券は共通になっており、500円で両方に停められます。

私達は、まず地獄谷駐車場に車を停めました。

その後、すぐに地獄谷へ行ったのですが、先に泉源公園と鬼像を紹介します。

 

 

登別地獄谷駐車場から、泉源公園までは徒歩3分。距離は180m。

間欠泉の南に平成5年に建てられた閻魔堂(えんまどう)があるのですが、時間がなくて行きませんでした。

「地獄と言えば閻魔」なので、登別温泉地獄谷の雰囲気を楽しみたい方は、あわせて行ってみてはどうかなと思います。

 

 

駐車場から泉源公園の途中、右手側に巨大な鬼像があります。

赤鬼は身長3.5m。

 

青鬼は座っているので赤鬼よりは少し低い、2.2m。

 

 

赤鬼、青鬼の間には、江戸時代から伝わる「念仏鬼像」を祀った「鬼祠」があります。

 

 

鬼祠は、良い記念写真が撮れますし、地獄谷駐車場から近いので立ち寄るのをオススメします。

鬼はちょっと劣化でボロッとしていて、顔もあまり怖くないため、4歳の娘は全く怖がりませんでした(^_^;)

 

 

鬼祠を通り過ぎると、右手側に湯澤神社。

登別温泉の開拓者である滝本金蔵さんが、ここにあった祠を産土神社として祀ったことに始まり、祭神は、誉田別命、大己貴命、少彦名命で、登別温泉を開拓した滝本金蔵さんも「滝川乃湯本翁命」として祀られています。

 

 

泉源公園に到着。

カラフルな鬼の金棒が立っていました。

 

9色、9本の金棒は、「湯鬼人の九金棒」と言い、九星気学(きゅうせいきがく)を取り入れたご利益スポットであるようです。

 

2013年8月にできたスポット。

鬼の金棒は8本建てられており、残りの一本は地中に埋まっているのだそうです。

 

泉源公園の見どころは、あの蒸気が立ち込める一角。

 

泉源公園の間欠泉。

この間欠泉は、約三時間ごとに50分間噴出します。

噴出する高さは約8m、温度は約80度、噴出する湯量は約2000リットルにもなるそうです。

 

はて・・・8mもあったかな????

 

写真のように見えている部分では、高さ1mくらいで、ゴボゴボゴボブシュシュシュゥゥゥゥゥ~~~~といった感じでした。

 

鬼像、金棒、間欠泉を楽しめるスポットですので、地獄谷とセットで訪れてみてはどうかなと思います。

 

では、次の記事で、登別温泉地獄谷(じごくだに)を紹介します。

 

次の記事はこちら

前回の【登別温泉】泉源公園の間欠泉からの続きで、五泊六日北海道旅行の紹介です。 旅行二日目の午前は、登別温泉地獄谷(のぼりべつおんせん じごくだに)を散策しました。 →→2018年5泊6日北海道旅行記の行程はこちら・・・5泊6日で3[…]

 

(この旅行記は2018年です)

関連記事

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→→【休暇村 支笏湖】の記事はこちら・・・前回の記事です。

→→【支笏湖、千歳川 カヌー体験】の記事はこちら・・・この前日に遊んだところ。

交通アクセス

登別駅からバスに乗り、登別温泉で下車。バスの乗車時間は20分。時刻表は道南バスHPでご覧ください。

車で行く場合、登別温泉地獄谷駐車場。大湯沼駐車場と共通で、一回500円です。

近くの宿泊施設

登別温泉 第一滝本館。地獄谷駐車場の向かい側にあります。

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