前回の【神の道と御穂神社】の続きで、二泊三日の静岡県旅行の紹介です。
旅行記
日本平(にほんだいら)は、駿河湾(するがわん)の沿岸近くにある、有度山(うどやま)の山頂とその一帯で、富士山ビュースポットです。
私達が訪れた時はよく晴れていたのですが、富士山に雲がかかったり、とれたり・・・の繰り返しで、てっぺんだけちょろっと見えました。
・・・わかりますか、富士山。
ここです。
ちょっと雲が横に流れてくれていたら、もう少しいい写真を撮れたんですが、こればっかりは仕方がないですねー。
ここに訪れた時はブログを書き出す前だったので、良い写真がないため、他の方が撮られた写真(フリー素材)を貼っておきます。
日本平は土産物売り場のほかに、日本平山頂展望台と、日本平ロープウェイで行く久能山東照宮(ロープウェイ料金は往復1000円)があります。
久能山東照宮は、「最初の東照宮」とも言われ、徳川家康が亡くなった後、御遺体が埋葬されたところです。
一周忌が済んだ後、遺体は日光東照宮に移されたとも、久能山東照宮のままとも言われており、どちらにあるのかハッキリしたことはわからないそうです。
私達はこの後、掛川まで行く予定があったので、日本平では景色を楽しんで、お土産を買って、終わりにしました。
お土産は静岡らしく、お茶とサクラエビが多いです。
手作りの石鹸も有名だそうですよ。(アトピーに良いそうです。全国から届いた感謝のお手紙が飾られていました)
日本平は、4月から10月まで茶摘体験ができるんですね。
11月に訪れたので、また次の機会に茶摘を楽しみたいと思います。
お茶摘ができるのは、日本平パークセンターから徒歩10分ほどにある、日本平お茶会館で、茶摘一回500円。
ウィキペディアには面白いことが書いてありました。
有度山を中心とした丘陵は撓曲(とうきょく。地中にある断層がずれて、上の地層がたわむ)によってできたもので、過去10万年間で300mも隆起しており、これは日本でも有数の激しい地殻変動である。丘陵の海側は急峻な地形となっているが、これは波や沿岸流に削り取られたためである。この土砂は沿岸流に流され三保半島を形成する要因となった。
なんと、【三保の松原】がある三保半島を作ったのは、有度山(日本平)だというんですね~~!
これには驚きました。
(中央左の緑の山が有度山、日本平)
三保は「三穂」だったそうです。今では埋め立てられてキレイな3穂には見えませんが、その名残はなんとなくわかるような・・・。
次は、高速道路に乗って掛川花鳥園へ向かいました。(高速道路を利用して、65km、1時間の道のり)
次が、二泊三日静岡県旅行の最後です!
前回の【日本平(にほんだいら)】続きで、二泊三日の静岡県旅行の紹介です。 →→静岡県旅行記の行程はこちら・・・二泊三日で8か所を巡りました。 旅行記 掛川花鳥園は鳥とお花を楽しめる施設です。 バードショーは1日三回あり、どの回も[…]
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交通アクセス
公共交通機関で行く場合、静岡駅からしずてつジャストラインバス「日本平ロープウェイ行き」に乗り、終点「日本平ロープウェイ」で下車です。
車で行く場合、無料駐車場があります。
近くの宿泊施設
日本平ホテル。静岡駅、東静岡駅からシャトルバスが出ています。