【掛川花鳥園】 鳥とふれあいができるパラダイス! コガネメキシコインコがすごい!

前回の【日本平(にほんだいら)】続きで、二泊三日の静岡県旅行の紹介です。

→→静岡県旅行記の行程はこちら・・・二泊三日で8か所を巡りました。

旅行記

掛川花鳥園は鳥とお花を楽しめる施設です。

バードショーは1日三回あり、どの回も違う内容のショーなのでお客さんを飽きさせません。

ショーの時間は、10:30、13:00、15:00です。

私達が見たのは一番最後、15:00のショー。

頭上すれすれを鳥が飛び、とても楽しかったです!

 

 

バードショー後は、200円でふくろうを手に乗せて記念撮影ができます。

私達が行ったときは大型のふくろう(子供不可、大人のみ)と、中型・小型のふくろう(子供の年齢により選べます)と、カモとの撮影が選べました。

 

 

 

ふくろうは人に慣れていて大人しかったし、腕に乗せても痛くないようにアームカバーをつけてもらえます。

なによりも係りの方がとても親切で、ふくろうがカメラのほうを向くまでがんばってくださるのです!

気まぐれな動物相手に、きめ細かい対応をしていて感動しました。

 

他にペンギンとの撮影や、えさやりもあるようです。

 

 

 

 

花鳥園にはたくさんの鳥が飼育されているのですが、フクロウは面白いです!

ぜひ、じっくりと観察してください。じ~~~っとしている様は、置物にしか見えません。

 

 

フクロウは可愛い姿をしているけれど、とっても優秀なハンター。
鳥の中で最も静かに飛べる上に、パラボラアンテナみたいな顔と、左右高さの違う耳で、よ~~~く音を聞いているらしいです。

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メンフクロウ。
パラボナアンテナみたいな顔!

 

バードショー後に夫の手首に乗ってくれた、ユーラシアワシミミズクの、ひまりちゃん。
オレンジ色のヒトミが素敵。

頭の上の耳みたいな飾り羽(羽角)を持っているフクロウ類を「ミミズク」と呼びます。
ユーラシアワシミミズクは、ユーラシア大陸に生息する世界最大級のフクロウだそうですよ。

 

 

息子の手に乗せて記念写真を撮ったアメリカオオコノハズクの十三(じゅうぞう)。

木と一体化して寝ている姿がキュート。

 

 

くぅ~っ、かっこいい!
しびれるぅ。
なんて渋い眼差しなの!

素敵なオス・・・と思いきや、メスでした。

オオフクロウのくるみちゃん。

くるみちゃんはなぜかしら男性スタッフが嫌いで近づくと、とても怒るそうです!

女性に頭をなでられると、うっとりするそうですよ~。

動物にもそれぞれ性格があるんですね。なんて愛おしいんでしょう!

 

 

IMG_6068.jpg

テレビで有名な鳥がいました。アフリカオオコノハズクの、ポポちゃんです。

威嚇するときと、怯えてるときの差がありすぎて、面白いですよね。(看板でごめんなさい。実物は寝てました)

 

 


ポポちゃんの動画があったので貼っておきます。思ったよりもかなり細くなるので笑える!

 

 

生き物って不思議ですね~、面白いですね~~~。

 

 

 

 

さてさて、花鳥園に来たなら、エサやりをぜひ楽しんでください

バードショーやお花も良いのですが、ここのメインは鳥と触れ合うことです。

エサ代は、1カップ100円です。

 

特にコガネメキシコインコは、スゴイです!!

エサのカップを持っているだけで(時には持っていなくても)、頭や肩や手にとまりにきます。

時々、ワーーーッと全羽で室内を飛び回ります。

かなり低空飛行するので、迫力があります。

 

鳥好きにはパラダイスですが、あんまり鳥が好きじゃない人には恐怖スポットです!  私と息子は生き物が大好きで大はしゃぎでしたが、夫は始終「ゾワッとする! コワイ!」と申しておりました。

 

 

 

他にもエボシ鳥、カモ、オニオオハシ(南国チックな綺麗な鳥)にもエサをあげられます。

 

 

 

小さな鳥はあんまり痛くないのですが、さすがにオニオオハシクラスの鳥になると、爪が痛いです!

アームカバーをつけた方が良いです。

私の右手首には、オニオオハシくんの愛の爪痕がまだ残っております。

 

 

みんな比較的大人しい鳥たちだったんですけど、凶暴だったのが、オシドリ!

そう、あの「オシドリ夫婦」のオシドリです。

私が黒鳥(白鳥の黒いやつ)にエサあげて喜んでいたら、足を攻撃してきましたっ。

ちなみにオシドリは、ずーっと同じペアで添い遂げるイメージがありますが、メスが卵を産んだら、ハイサヨナラの、普通のカモ族です。

意外な事に、ペンギンやツルやカラスの方が、相手を変えないそうですよ。

興味ある人は、調べてみてくださいね。

 

 

 

 

あまりにも餌やりが楽しいので、全種類の鳥にエサあげて、けっこうな出費になってしまいました。

 

でもせっかく来たんですもの、消化不良のないように、全力投球です。

 

いろんなところで生き物と触れ合ってきましたが、大大大満足の掛川花鳥園でした。

 

ランチブッフェ会場の真上には、たくさんのインパチェンス。

ブッフェは、 大人(中学生以上)1,200円、 小学生700円、 3~5歳500円です。食事の制限時間は平日90分、休日60分。

 

 

 

楽しい思い出は、良いエネルギーを与えてくれますね。

 

たくさんのエネルギーを与えてくれた掛川花鳥園、ありがとう。

 

これで、2015年11月の、二泊三日静岡旅行はおしまいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 

 

今回は掛川市の「掛川花鳥園」の紹介でしたが、同じく静岡県の富士宮市には【富士花鳥園】もあります。鳥とお花が好きな方は、両方訪れるのをオススメします。

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交通アクセス

掛川インターチェンジで降りて、5分ほどで到着です。

駐車場は400台あり、無料です。

電車で行く場合、掛川駅で下車し、徒歩15分です。

料金について

大人1200円、小学生550円、幼児は無料です。半券チケットを提示すれば、再入園可能。

営業時間は午前9時から。閉園時間は、平日なら16時半、土日祝日は17時です。

近くの宿泊施設

掛川グランドホテル。掛川駅から徒歩2分。

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