【かつらぎ町こんにゃくの里】 手作りこんにゃくが美味しいらしい

前回、丹生都比売(にうつひめ)神社を参拝したあと、実家のある和歌山市へ帰る途中、「こんにゃくの里」へ寄りました。

というのも、両親が道の駅巡りが好きで「てづくりこんにゃく美味しいんよ~」と言っていたからでした。

実家で待ってくれている両親へのお土産購入として寄りました。

散策記

こんにゃくの里は、大阪と高野山を繋ぐ国道480号線沿いにある農産物などの直売所です。

 

 

 

けっこう繁盛していて、ほぼ満車でした。

営業時間は9:00〜17:30 (平日)、8:30~18:00(土日)。

 

 

 

人気は手作りこんにゃく。
こんなふうに店の外に鍋を出して、グツグツ・・・。

 

店内には真空パックされたこんにゃくの他、ビニール袋に入れられたアツアツのこんにゃくが売られていました。

 

ビニール袋に入れられたアツアツこんにゃくは、作った当日と翌日に食べるそうです。

 

スーパーで売っているおでん用のこんにゃく2個分くらいのズシッとしたもので、色はスーパーのものよりも薄かったです。

 

アツアツこんにゃくは1個300円でした。

 

 

 

両親は、このこんにゃくをワサビ醤油で食べるのが好きらしいので、一つ土産に買いました。

 

あとは島根県産の古代米や、地元で取れた野菜や果物の他、柿の葉寿司の販売もありました。

 

柿の葉寿司は、奈良県・和歌山県の特産品で、シメサバの押し寿司を柿の葉で包んだものです。

 

柿の葉には殺菌効果があるそうで、柿の葉寿司は紀の川の上流を産地として江戸時代に生まれました(ちょうど柿の生産地ですし、いっぱい葉っぱがあったんでしょうね)。

 

 

 

 

和歌山県推薦優良土産品に指定で、美味しいです。和歌山駅や新大阪駅で普通に駅弁として売られています。

 

 

 

サバ寿司にはいろいろ種類がありますが、大阪では昆布の薄切りを乗せたサバ寿司「バッテラ」、和歌山と奈良では殺菌効果のある柿の葉で包んだ「柿の葉寿司」、あとは和歌山の名物「早なれ寿司」もあります。

なれ寿司は臭いそうですが、早なれ寿司は柿の葉寿司と風味が似ており食べやすいです。早なれは「竹の葉」で包んでいます。

おいしいよ~、早なれ。

 

 

 

ちなみに、和歌山ラーメン店では、早なれを置いている店がけっこうあります。

醤油とんこつでコッテリしたラーメンと、酢でしめた早なれ寿司は愛称抜群。

私はいつも、セットで食べています。

 

 

 

和歌山市とかつらぎ町の間には「紀の川市」があり、ネコの駅長「タマ」で有名な貴志駅があります。

貴志駅とタマ(もう亡くなり、今はニタマが活躍)は、「わかやま電鉄貴志川線のフリーパス」を絡めて紹介したいと思います。

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ずっと和歌山県の「貴志川(きしがわ)線沿線一日フリー切符」を使った観光・お参りを取り上げてきましたが、今回が最後の記事。終点の14番目の駅、貴志(きし)駅を紹介します。 11番目の大池遊園駅から先は、和歌山市ではなく「紀の川市」になり[…]

 

(このレジャー記は2016年です)

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かつらぎ町の記事です。

→→丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)・世界遺産  全国に約180社ある丹生都比売神を祀る・・・紀伊一宮の一つ。

交通アクセス

前回の丹生都比売神社から車で12分です。(6.4km)
8台くらい停められそうな無料駐車場があります。
かつらぎ町コミュニティバスで行く場合、たぶん、星川で下車します(バスの運転手さんにきいてください)。

料金は大人150円。(天野コース。時刻表はこちら。一日6本出ています。年末年始の運行は無し)

こんにゃくの里のマップはこちら。

 

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