【稲田公園「おさかなポスト」】 タマゾン川にしないための対策

今日取り上げるのは、稲田公園「おさかなポスト」です。

散策記

20019年4月1日追記

稲田公園さかなの家は、2019年3月31日で閉鎖となりました。コイや金魚は里親さんに行きますが、いくつもの水槽を並べた多摩川水族館は見れなくなりました。詳しくは、山崎充哲さんのFacebookでご覧ください。

川崎市に問い合わせたところ、「漁協から平成30年度をもって畜養事業と管理業務の終了の申し出があり、それに伴い自主事業についても終了の申し出を受けた。現在飼育されている魚については、所有者(漁協)が引き取り、適切に管理する」とのお返事でした。

 

 

稲田公園は、鯨の置物があったり、遊具があったり、せせらぎがあったり・・・と遊びも良し、自然観察も良しの、わりと広い公園です。

夏は、調布市が多摩川で行う花火大会(多摩川花火大会ではなく、調布市花火大会のほう)が見られるスポットで、児童プールも開いています 。

春は桜が綺麗です。

 

おさかなポストは、稲田公園の左側にひっそりとあります。

 

 


 

 

おさかなポストは、月曜お休みで、開館時間は午前10時から午後5時まで。魚の具合が悪い時は、入れません。

カメ・カエルは手渡しのみ、引き受けているようです。

 

 

飼育していた生き物を多摩川へ放してはいけません。

多摩川の生態系を壊すので駆除、殺処分対象になります。

おさかなポストでお預かりした生き物は、消毒や治療などをし学校や公共施設、おさかなポストの会員が里親になります。

おさかなポストへ魚やカメを持ち込まれた方へ。

おさかなポストは最終手段の駆け込み寺です。

お預かりした生き物は絶対に殺処分しませんが、ここに来た生き物の全てに必ず幸せな余生が待っているとは限りません。


もう一踏ん張りして飼ってあげられませんか?


命とともに一緒に生きていきませんか。

おさかなポストに入れられた生き物達の飼育や里親探しは、全てボランティアで運営しています。

運営費は私費や賛同者のご寄付でまかなわれています

生き物をお預けの方は、善意のお気持ちを善意の箱にお願いします。

 

 

多摩川おさかなポストの会は、山崎 充哲(みつあき)さんが創設しました。

TVにもご出演されているので、ご存知の方もたくさんいるのではないでしょうか。

 

 

私がおさかなポストについて知ったのは、本でした。

とても読みやすくて、良い本です。

 

 

多摩川のこと、外来種がもたらす生態系の乱れなど、大変勉強になりオススメです。

 


 

開設した当初、お魚ポストにはグッピー、エンゼルフィッシュ、ネオンテトラ、時にはアロワナ、ガーパイク、ハイギョ、ディスカスなどが入れられていたそうです。

初めは無料で飼いたい人に譲っていたようですが、転売する人が現れたので、魚の引き取りを会員制度にしたそうです。

その工夫のため、私が土曜日に見に行った時は、金魚と鯉ばかりでした。

特に鯉の多いこと多いこと・・・・。

大きいのや、小さいのや、なんだかよくわかんない魚が、大きな水槽の中をゆーーーったり泳いでいるんです。

 

 

 

おさかなポストは、フェンスが無かったことから、安全対策に問題があるということで、長期お休みしていた時期があります。

フェンス設置前。

 

 

2016年初夏、安全対策のためにフェンスが設置され、中に入れるようになりました。

 

 

金魚には金魚用のエサしかあげてはいけないのですが、鯉には鯉用のエサの他、パンくず、ミミズ、加熱したサツマイモなどあげられるようです。

2016年6月23日追記・・・本日おさかなポストに行ったところ、看板に「エサやり禁止」の文字がありましたので、現在はエサやりができないようです。

夫が5月に行った時は、エサのガチャガチャなどがあったようですが・・・。

体調を悪くする魚が出たのかな?

 

現地看板をよく読んで、指示に従ってください。

 

 

 

魚の説明パネルも設置されていました。

 

今日(2017年6月23日)訪れたら、コイの水槽の隣にアユ、ナマズがいました。

 


 

 

金魚。

 

 

ネオンテトラ。

 

 

 

金色の鯉・・・の仲間かな?

 

 

これは、外国のナマズの仲間ですね。

東京タワー水族館に、似たような魚の展示がありました。

→→→→東京タワー水族館の記事はこちら・・・世界初の観賞魚水族館。残念ですが閉館してしまいました。

 

 

 

多摩川で見られる魚たち。

 

 

外来生物は、多摩川だけの問題ではありません。

他の川、湖でも深刻なのだそうです。

 

山崎さんの本では、外来生物がもたらす生態系の破壊の他に、多摩川が公害で汚染されてきた歴史や、多摩川が電気の川であることなど、とてもためになることが分かりやすく書かれているので、興味をもった方は、一度読んでくださいね。

 

 

最後に、山崎さんの著書「タマゾン川」から一文だけ引用させてもらいます。

 

「愛情の反対は憎しみではなく、無関心」

 

その通りだなぁと思います。(マザーテレサの言葉ですね)

 

 

フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグさんが、
「君(娘のマキシマちゃん)とすべての子供達のために、世界をより良い場所にしておいてあげなければという大きな責任を感じている」とフェイスブックに書き込んだそうです。

 

 

社会は人間が作るもの、だからこそ「大人世代の責任」というのを感じますね・・・。

 

多摩川、綺麗になってきてよかったね、おさかなポストに入れられる魚が減ると良いな!

 

 

 

おさかなポストの裏の坂道を上ると、多摩川に出られます。

 

 

平成28年3月22日から5月31日までの70日間の調査では、アユの遡上数は推定約463万尾となったそうです。

43種類の野鳥も観察できる多摩川。

豊かな生態系が形成されており、自然観察にとても良いです。

 

 

 

私は洗剤でブクブクに泡立った多摩川の様子を知りませんが、奇麗になって良かったなぁ・・・と思います。

 

 

 

「アユまつり」に参加した記事もありますので、あわせてご覧ください。

次の記事はこちら

今日は、多摩川春のアユまつりが行われたので紹介しようと思います。 もともとは、登戸駅近くの二ヶ領宿河原堰横の魚道前(せせらぎ館近く)で行われていたそうですが、駐車スペースがないとかで、菅稲田堤の多摩川(稲田公園おさかなポストの近くの河[…]

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(2019年4月追記)

稲田公園さかなの家閉鎖後、公園に訪れました。フェンスは閉ざされ、イケスも空になり、寂しくなっていました。

 

関連記事

→→井の頭恩賜公園。かいぼりと、昆虫缶詰自動販売機・・・カイボリについて書きました。井の頭池は外来種問題、ゴミの不法投棄が問題になっています。池を正常化させるのは、とっても手間がかかるのです・・・。

 

 

多摩川について書いた記事です。

→→天気の良い日は、河川敷を家族でサイクリング。多摩川サイクリングロード。

→→稲田堤たぬきや。多摩川見ながら昼ビール。菅の渡しについて。・・・閉店してしまいました。

→→【多摩川春のアユまつり】 稚鮎の放流と、ブラックバスの解体ショー

→→【二ヶ領せせらぎ館、宿河原堰】  二ヶ領用水と多摩川について学べる無料施設

交通アクセス

JR稲田堤駅から北へ徒歩10分ほど。
京王稲田堤駅から徒歩15分ほどでも行けます。
車で行く場合、駐車場は有料です。(2015年3月から有料になりました)
25台停められ、料金は2時間まで400円。以降は30分ごとに50円です。

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