今日は、房総半島最南端近くの「房総白浜ウミサトホテル」と、すぐそばの塩浦海水浴場を紹介します。(注意:海水浴シーズン終了後の訪問)
旅行記
一泊二日の千葉旅行でお世話になったのが、「房総白浜ウミサトホテル(旧紀州鉄道 房総白浜ホテル)」。
房総半島最南端の、野島崎に近いホテルです。
ホテルの外観。無料駐車場が80台。
このホテルは、房総の新鮮な魚介類が食べられます!
海鮮浜焼き、カニ、刺身など、海の幸がもりだくさん。私達はちょっと奮発して、伊勢エビとアワビを追加で注文して食べました。
房総と言えば海の幸!
とっても美味しかったです。
朝食はブッフェ。アジの干物がプリップリでとても美味しかったです。(おかわり可能)
温泉は塩化物泉で体がポカポカに温まり、館内で着る浴衣は好きなデザインを選べます。
また、夏季は花火セットプランがあり、ホテル前の塩浦海水浴場で手持ち花火を楽しむことができます。
房総半島の南端部なので、星空がよく見えそう! しかもホテル前の浜辺で花火ができる! 御飯も美味しそうだし!
・・・と泊まったのですが、あいにくの雨で、星空も花火も楽しめませんでした(^_^;) こればかりは運なので仕方がない。また別の機会に訪れたいと思います。
ホテルのすぐ前は、塩浦海水浴場です。
なんか、砂浜が黒い!
海水浴シーズンじゃない時期に訪れたので、漂着物がいろいろあったのですが、砂浜の黒さには驚きました。
ヤシの実。どこから流れてきたのだろう・・・?
しばらく人気のない海岸を散歩しました。
泥のようなものが固まっていたのが印象的でした。
私は地質に詳しくないのでよくわからないのですが、海底の泥が、隆起か津波で上がり、かたまったもの・・・なのでしょうか??(ご存知の方がいたら、教えてください。塩浦海水浴場の砂浜が黒いのは、この黒い堆積物が、波で砂状に砕かれて打ち上げられたからでしょうか?)
先ほどの粘土みたいな地層が乾燥したところ。ぱきっと折れそう。すごくもろいので、チョーク代わりになりそうだなと思いました。
おおおお、奇麗なポットホール!
これは「甌穴(おうけつ)」とも呼ばれ、くぼみに小さな石が入り、波で小石がクルクル回ることで掘られた、天然の穴です。(穴の中に小石がありますね。これが波でクルクルまわって周りを掘って、穴にした)
海岸の他、川でも見られます。以前、北海道旅行の【神居古潭(かむいこたん)】でも見ました。
不思議な模様ですね!
息子と「不思議だねー。化石かな???」としばらく観察したのですが、ひょっとしたら「生痕化石」かもしれません。(これもご存知の方がいたら、教えてください)
南房総は、地震による地殻変動や津波の影響の観察に、とても良い所なのではないでしょうか。
(地層好きは【チバニアン(千葉時代)】の記事もどうぞ)
次は、房総半島最南端「野島崎(のじまざき)」を紹介します。
もともと野島という島でしたが、元禄地震で付近が隆起して陸続きとなり、野島崎となったそうです。
今日は、千葉県、房総半島最南端の「野島崎(のじまざき)」を紹介します。 旅行記 野島崎(のじまざき)は房総半島最南端で、南房総国定公園に含まれる景勝地です。 実は私、端っこに行くのが好きで、「房総半島の最南端にもいつか行く[…]
(この旅行記は、2020年です)
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交通アクセス
車で行く場合、無料駐車場80台あり。
公共交通機関で行く場合、白浜郵便局で下車、徒歩5分。
近くの宿泊施設
房総白浜ウミサトホテル。