【早朝の洞爺湖と、洞爺湖ロングラン花火大会】4月末から10月末までの毎夜8:45から20分間の花火が見られる!

前回からの続きで、五泊六日の北海道旅行の紹介です。

二日目の最後の行程は、「洞爺湖ロングラン花火大会」を見たので、紹介します。

→→2018年5泊6日北海道旅行記の行程はこちら・・・5泊6日で36か所を巡りました。

旅行記

【洞爺湖サミット記念館】【金毘羅火口災害遺構散策路① 安らぎの家】【②桜ヶ丘団地】を見学した後、湖畔のホテルに戻りました。

 

夕方の洞爺湖。

およそ11万年前にドーーーン!と大噴火を起こし、くぼんだ所に水が溜まってできたカルデラ湖です。

写真中央に映っている島は「中島(大島、ポロシリともいう)」で、5万年前に溶岩ドーム群としてつくられた島です。

中島は移入されたエゾシカが繁殖している島で、冬季以外、洞爺湖汽船で渡れます(大人1420円)。島内には、洞爺湖森林博物館(大人200円)があるようです。

中島へ渡してくれる船の一つ、洞爺湖汽船の「羊蹄(ようてい)」。559人が乗れる遊覧船です。

なぜ「トム・ソーヤの冒険号」という名前がついているのかよくわからず・・・。

 

 

こちら、宿泊したホテルの部屋から撮った写真。

洞爺湖畔にはたくさんのホテルがあり、私たちはリーズナブルな「洞爺湖温泉 洞爺観光ホテル」に宿泊しました。

全客室が洞爺湖に面しており、洞爺湖ロングラン花火大会を部屋から眺めることができます。

写真右に映っている小さなお城みたいな船は、700人乗れる「エスポアール」という船で、大人1,600円の料金で洞爺湖ロングラン花火大会を船上から観賞することができます。

 

 

私達が訪れたのは2018年の8月末。

8月末と言っても、北海道の夜はけっこう冷え込むので、子供達と一緒に窓辺に座って花火時間を待ちました。

 

洞爺湖ロングラン花火大会は、4月末から10月末までの、毎夜8:45からで、20分間花火が打ち上げられます

 

同じ場所でずーーっと打ち上げているわけではなく、西から東へ移動していくので、20分間ずっと花火を見たい方は、外で見るか、大人1600円払ってエスポアールに乗り船で花火を追いかけながら観賞するか、のどちらかになります。

エアスポールの出航時間は20時半。所要時間は40分です。

 

 

花火の左後ろで輝いている船が、エアスポール。

けっこう近い距離で見られるようです。

 

 

部屋の電気を消して窓辺に集まり、花火観賞。

5~10分ほどで移動してしまいましたが、ホテルの窓から花火を見たのは初めてだったので大満足!

 

繰り返しますが、洞爺湖ロングラン花火大会は四月下旬から十月下旬まで。冬季は開催していないのでご注意を。

 

 

 

 

花火に満足してスヤスヤ眠り、翌朝4時41分に起床。(めっちゃ早起き!)

 

 

五時半の洞爺湖。

家族のいびき、寝息を聞きながら、窓辺で一人、今日(五泊六日旅行 三日目)の行程を確認。(旅行計画は私が全部立てる。車の運転も終始つとめるので、朝の確認作業は大事!)

 

 

スマホとにらめっこし、窓の外をふと見やれば、

朝もやが立ち込めて神秘的!

 

なんて美しいんでしょう!

 

幻想的な景色を一人で堪能し、6時過ぎから朝風呂に行きました。

 

 

朝風呂から帰ってきた、6時半ごろ。

すっきりとした快晴!

写真左奥に見えるのは、「蝦夷冨士(えぞふじ)」とも言われる「羊蹄山(ようていざん)」です。羊蹄山は、日本にある111の活火山の一つです。

 

羊蹄山の写真。(出典:Sandy&Catsさん、写真AC

 

 

こちら、朝食に行く前に撮った、8時すぎの写真。

羊蹄山が雲にすっぽり隠れてしまいました。

 

前日は曇りだったので、快晴の洞爺湖を堪能でき、満足満足♪

 

 

この後、ホテルをチェックアウトして西山山麓火口散策路へと向かいました。

これは前々回前回の2回にわたって紹介した2000年の金毘羅山噴火の前日に噴火した所で、金毘羅火口災害遺構散策路と同じく、無料で見学できます。

 

次の記事はこちら

前回からの続きで、五泊六日の北海道旅行の紹介です。 三日目の行程は、活火山である「【有珠山(うすざん)】」の西山山麓火口散策路、有珠山ロープウェイ、小樽(おたる)でした。 今日は、2000年3月31日に噴火した有珠山西山(うすざ[…]

 

(この旅行記は2018年です)

関連記事

→→2018年・秋  北海道 五泊六日旅行の行程・・・この旅行の行程まとめ。

 

→→【有珠山金毘羅火口災害遺構散策路① 安らぎの家】・・・前々回の記事です。

→→【有珠山金毘羅火口災害遺構散策② 桜ヶ丘団地】・・・前回の記事です。

→→【有珠山ロープウェイ、昭和新山】 ロープウェイ麓駅の「火山村」で有珠山噴火の歴史を勉強をしてから、有珠山へ!

→→【洞爺湖サミット記念館】・・・すぐ近くです。

→→【橋杭岩から昇る朝日と、串本ロイヤルホテル】 こりゃもう、絶景よ~~!・・・このホテルから見た早朝の景色も絶景だった!(和歌山県)

交通アクセス

洞爺湖畔。洞爺湖温泉バスターミナルより徒歩5分。

料金

無料。

開催期間は四月末から十月末。開催時間は20時45分から20分間。

公式サイトで調べてからお出かけしてください。

近くの宿泊施設

洞爺観光ホテル。全客室洞爺湖に面しています。洞窟風呂があり、夏季は部屋から花火が見えます。

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