今日は手作りプリンの作り方を書きます。
材料は、たまご、牛乳、砂糖で、簡単に作れますので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください。
材料
プリンの材料は、これだけ。
- たまご3つ
- 牛乳300ml
- 砂糖60g+大さじ3
- バニラエッセンス
6個分作れます。
甘いにおいが無くてもいいという方は、バニラエッセンスなしでも構いません。
写真左に映っている茶色いのは、キビ砂糖です。
うちでは、精製された白いお砂糖は使いません。
「白い砂糖 害」「白い砂糖 危険」などでいろいろ記事が出てきますので、興味を持った方はご覧ください。
必要な道具
- ボウル2個
- 泡だて器(材料を混ぜるのに使います)
- こしき
- プリンカップ(陶器、ガラスの小鉢でもOK)
- 蒸し器(または深めの鍋)か、オーブンです。
作り方
牛乳300mlを鍋に入れて温め、砂糖60gを加えて溶かした後、冷まします。
早く冷ましたい時は、ステンレスボールに移して、凍らせた保冷剤を下に敷くと良いです。
牛乳を冷ましている間に、カラメルを作ります。
砂糖大さじ3を大さじ1の水で溶かしたものを鍋に入れて、とろみが出るまで加熱します。
とろみが出たらプリンカップに分配。
うちには3歳になったばかりの娘がいるので、べっ甲飴くらいに色づいたものを使いますが、苦いのが好きな方はもう少し加熱してください。
専用のプリンカップを買わなくても陶器の小鉢でOKですが、できるだけサイズをそろえるようにしましょう。
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(30分後)
↓
牛乳が冷め、カラメルが固まったら、牛乳とは別のボウルに卵を割り入れます。
Lサイズ卵なら2.5個分、Mサイズ卵なら3個分。うちはお得なミックスサイズ卵を買っているので、3個使います。
泡だて器で卵をよくといたら、冷めた牛乳を加え、バニラエッセンスをぴっぴっぴっと数滴加え、混ぜ混ぜ。
混ぜたらコシキでこします。白身やカラザなどのデロデロは除去!
卵液を小鉢に分配。
泡は、爪楊枝でツンツンして潰します。(簡単なので子供にやってもらうと良いですよ~)
面倒ならこの作業を省略しても良いですが、このまま加熱すると泡の部分がクレーターみたいになります。
いっぱい泡があって面倒だわ~、ってときは、泡にフッフッフッ!と息を吹きかけましょう。けっこう潰れます。
蒸します。
10年前に買った我が家のオーブンには「プリンモード」があるので、熱湯を天板に注いで、プリンモードスイッチオン。
オーブンが無い方は、蒸し器(深い鍋でもOKらしい)で加熱します。
「プリン 蒸し方」で検索すると、いろんな記事が出てくるのでご覧ください。
「7分加熱、10分放置」「8分加熱15分放置」など人によって違うようです。
プリンモードの無いオーブンで作る人は「オーブンでプリン」などで検索すると記事が出てきます。
バットに湯を注ぎ、アルミはくを全体にフワリとかぶせてふたをして、140~150℃のオーブンで20~30分間、蒸し焼きにすると良いそうです。
卵を使用するお菓子・料理は、加熱の具合で良し悪しが決まるので慎重に!
加熱しすぎてかたいものより、ちょっとやわらかいくらいのほうが美味しいです。
かたいプリン、かたいカステラよりも、半熟プリン、半熟カステラ!(かたいカステラは不味かった~! またカステラの作り方も書きます)
蒸しあがったら取り出して冷まし、冷蔵庫に入れます。
やっぱりプリンは冷たい方が美味しいです。
出来上がり~♪ プリンプリンプルンプルン♪
昼前に作って、夕方食べました。
スーパーで売られているプリンのほとんどは、「ゼラチン(ケミカル)プリン」とも言い、蒸していません。「プリン風味ゼリー」とも言えそうです。
プリンはプリンプリンしているからプリンではなく、「プディング」からきており、イギリスでの多様な蒸し料理の総称です。
そう・・・、プリンは、蒸すもの!
子供たちも、夫も、スーパーのプリンよりも手作りの方が美味しいと言ってくれます。
確かに、コクがあって美味しいですよ~。なめらかな舌触りはクセになります。
ケミカルプリンのように、甘くて柔らかいだけではない!
自分で作ると、添加物も極力減らせる!
一度作り方を覚えてしまえば、冷蔵庫に卵と牛乳がある時に気軽に作れるので、ぜひおためしあれ~~♪
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